電子図書館の機能:電子ビューワについてまとめ
電子ビューワについては「リフローコンテンツ用」と「フィックス用」の2種類がある。
本によって自動的にビューワが変わります。
電子ビューワ(リフローコンテンツ用)の機能
『リフローだけが利用できる機能』
“リフローコンテンツ”とは文章を中心とした電子書籍で、文字の大きさや本によっては縦書き、横書きが変えられる書籍です。
リフローだけが使用できる機能が書いてありましたので、その部分を書き出してみました。
・検索機能:電子書籍(リフロー)で検索を行った場合は、検索文字がハイライト表示されます。
・文字サイズ:5段階 ※電子書籍(リフロー)のみ利用可能です。
・組み方向:縦・横 ※電子書籍(リフロー)の一部の本で利用可能です。
・Webフォント ※電子書籍(リフロー)のみ利用可能です。
・色反転:表示色を反転します。
・メモ機能の使い方:本文中の任意の文章に、ハイライトとメモをつけることができます。
※電子書籍(リフロー)のみ利用可能です。
電子ビューワでフィックスコンテンツ用の機能
フィックスコンテンツとは、「紙の本」と同じレイアウト(配置やデザイン)で表示される電子書籍です。フィックスコンテンツの資料を読む時には、フィックスコンテンツ用の電子書籍ビューワが自動で開きます。
メニューを出してメインメニューから本文検索をクリック(タップ)することでサブメニューが表示され、文字検索を行うことができます。
*文字情報の含まれない資料では「本文検索」メニューが表示されず、検索はできません。
また音声読み上げもできます。
*メニューを知ることで色々な機能が使えます。
しおり・文字拡大・音声読み上げ機能・検索などを使って上手に本を読みたいものです。
その他のコンテンツリッチ系(リッチ・動画・音声)
コンテンツの使い方や海外コンテンツの使い方についてはそれぞれ各コンテンツ内のヘルプなどで確認できるそうです。
*リッチはアニメーションや3D(立体)等が表示されるコンテンツ、動画は動画が再生するコンテンツ、音声は音声が再生するコンテンツ(オーディオブックなど)です。
ログアウト
ログインしないで読める本
最後にログインなしで読める本を探しましたが、見当たらなかったので問い合わせたところ、「今のところはありません」という回答でした。
置くか置かないかは市町村によって異なるようです。
レビュー:便利な点と少し残念なところ
電子図書館の便利な点
・デジタルならではの利点がある。
検索して本を選べる。即借りられるという便利さ。
操作が快適、特に本文の「音声読み上げ機能」は目が疲れている時に便利。
本を出した後のメインメニューからの本文検索が便利。調べている言葉が出ている個所が、すぐにわかるのは探す手間が無い。
・本を利用する時間が節約できる。
電子図書館を利用することで、本を借りに行く・返しに行く時間の節約ができます。
時間を節約して興味のあることを知りたいときなどに便利だと思いました。
・ログインしないで読める本がある。(現状は銚子市電子図書館には置いていないとのこと)
・24時間いつでもどこでも利用できる。
・利用料は無料。
・実際に銚子図書館で本を借りていても、デジタル図書館で最大2冊まで借りることが出来ます。
電子図書館の少し残念なところ
・パソコンやスマホの画面なので実際に本を読むよりは目に負担がかかると思われます。
・現在銚子市電子図書館で利用できる本には9541冊(開館時)です。
実際の銚子市公正図書館の蔵書は10万冊以上あるそうなので、閲覧可能な本は少ないです。
(図書館の予算との関係もあるようです)
【注意点としては】
銚子市公正図書館に置いてある紙の図書が、電子図書館にもあるとは限りません。
電子図書館の蔵書は「図書館の紙の本とは蔵書が異なります」とのことです。
また「電子書籍のリクエストはできません。」
*ここまでお疲れ様です。
次ページでは簡単にまとめています。よろしかったら読んでみてください。