「猫ねこ展祭」で毛づくろい-松山庭園美術館2023年の盛夏

秋から冬へ、急に季節が変わりゆく中‥皆様おかわりありませんか?
自分的には今年の7-9月は私事が重なり、何かと慌ただしい日々でした。

連日の33度越えの記録的な酷暑
そんな2023年7月に「猫ねこ展祭」に行ってきました。

松山庭園美術館へは2年ぶりで、週末の“イベント”に参加したかったのですが日程が合わず。
今回は平日なので鑑賞のみ。簡単ですがその報告です。

7月の平日に千葉県東総地域・匝瑳市にある松山庭園美術館まで出かけました。
高台にある美術館横にも駐車場はありますが、美術館にあがる坂道の横・駐車場にマイカーを停めます。

市街地から奥に入った自然豊かな場所なので、まわりに草むらがあります。
数年前に来たときは茶色の猫が昆虫らしきものを探してました。
(あの頃はこんなに暑くなかった。)

“よいしょ”っと、木々の影がおちている美術館の坂を上に上に登ります。
入口に到着しホッと一息。
いつもながら綺麗な庭園の佇まいには癒されます。

2023年松山庭園美術館-入口
2023年松山庭園美術館-入口

入口の受付にて入館料(案内ハガキ持って行ったので、通常800円から100円引きの700円)を支払って、まっすぐ奥の庭園を一回り。茶屋など別棟があります。

此木先生のガンダ作品たちが所々で迎えてくれました。
まるで京都の庭園にいったような静かさです。
暑さもいくぶん和らぎます。

たまに吹き抜ける風が汗を癒します。
無心で写真を連写していました。

2023年松山庭園美術館-2
2023年松山庭園美術館-2

一回りして庭の奥にある展示室方面に向かいます。
展示室に入る前に右側に金属製の黒いテーブルと金属製のイスが数客有ります。

その近くの二つの木をチェック。
知人の話ではその木の間にハンモックがかかっていて、その網の中に白黒の猫がグッスリ寝ていたそうです。(起こさないように軽くモフモフしていた人もいたとか、いないとか‥

今日はいませんでした。
ここにくると、ついつい猫スタッフを探してしまいます

結局お庭で猫スタッフは1匹も見かけることできず。
酷暑をうらむばかりです。

お庭にある白い展示室に入ります。

入って左側にピアノが置いてありました。
演奏会を開いたのでしょうか。
(案内ハガキにキッズ・ピアノ演奏のイベントが載ってました。)

作品をゆっくり鑑賞。
描かれている猫たちが個性豊かで楽しいです
芸術的な作品も沢山ありました。新しい作家さんも発見。

2023年松山庭園美術館-3
2023年松山庭園美術館-3

松山庭園美術館内で「猫スタッフ」発見。

玄関を入ると広い和の板の間(エントランス)。
そこから靴を脱いでスリッパに履き替えて中へ。
早速館内を一回りします。

ホントに表現方法は色々ですが、猫の対しての愛情が感じられる作品ばかり。
立ち止まってじっくりと作品の世界を堪能します。
(数十分みてました)
*大賞をとった作品は素晴らしかったですね。

一回りして談話室に戻ると、目の前カーペットの上に白い猫が毛づくろいしてました。
近くに此木先生がいたので、三代目?ミーちゃんかなと思います。
(透き通るようなホワイトです)

2023年松山庭園美術館-猫スタッフ
2023年松山庭園美術館-猫スタッフ

さて時間が来たので名残惜しいですが帰ります。
談話室出て右側にある「猫グッツ販売コーナー」で買い物して帰りました。
山口マオさんが描いた“猫イラストのシール”(海猫堂謹製)です。

海猫堂謹製イラストシール
海猫堂謹製イラストシール

今年の「猫ねこ展祭」は素晴らしい作品が多数展示されてました。
新しい作家さんも多数見かけました。
猫作家さんがオリジナリティ豊かに作品をつくっている。
これは凄いことです。
継続は力になる、自分の創作作業にも刺激になりました。

庭園を散歩し無心に写真を撮る。
作品や猫を見て心がほぐれます
ストレスも軽くなり、いいリフレッシュタイムになりました。
来年も観に来たいと思います。

*松山庭園美術館・猫ねこ展覧会については、このブログ内で色々記事を書いています。
よろしかったら読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。