2023年は銚子市制施行90周年-過去から未来へつなぐ-これからの10年を転換期に

90年間の銚子市の話題・施策・時代背景など
(広報ちょうし令和5年1月号より)

【昭和】

昭和8年3月 国鉄佐松線全線開通
(佐松線=佐倉から松岸の間)

昭和9年10月 銚子漁港魚市場開設。

昭和16年12月 太平洋戦争ぼっ発
昭和20年8月 太平洋戦争終結
昭和20年銚子は空襲により焼かれ多数の死傷者を出した。
市制施行後の発展により道路の拡張が行われたが、太平洋戦争で焼失した。
(第1次空襲から第4次空襲で死傷者計1,349人、焼失は5,328余戸)

昭和25年1月 中学校銚子半島1周駅伝大会始まる。
(現在の駅伝の距離は市内6区間15.8km)



昭和34年3月 銚子半島一帯が水郷国定公園に指定。
(霞ヶ浦から銚子までの利根川流域が厚生省から認可を受けた)

昭和34年6月 常世田薬師(常灯寺)木造薬師如来坐像が重要文化財に。
木造薬師如来坐像は目の病にご利益があるとされている。
*常灯寺の住所:銚子市常世田町53-1

昭和37年12月 銚子大橋開通
国内最大級の橋(色は赤でした)。
当初は有料だったが昭和49年5月に無料化。
(無料化直前の料金:自動車120円、軽自動車20円、自転車10円、徒歩5円。徒歩での通行も有料だった。)

昭和44年 蒸気機関車(SL)が銚子駅から姿を消す。
(国鉄の無煙化計画によるもので全国の路線で行われた。)

昭和45年8月 みなとまつり始まる。

昭和48年 若潮国体
聖火リレーが市役所から出発、昭和天皇・香淳皇后がご臨席。
(銚子市営球場で銚子商業が作新学院を決勝戦で破り優勝した。作新学院「江川卓」の豪速球は語り草になっている)

昭和49年8月 県立銚子商業高校が夏の全国高校野球選手権大会で優勝。
(エース土屋投手の快投は凄かった)

昭和49年10月 国鉄総武本線・成田線全線電化

昭和50年頃、陣屋町で“ありの市”がすずらん通りで春と秋に3日間開かれていました。地元約60店舗に加えて露店が100近く参加して縁日の様でした。

昭和60年4月 NHK連続テレビ小説「澪つくし」放映開始。
(澪つくしは醤油屋の娘と漁師の網元の長男との純愛を描いた連ドラで舞台は外川。主人公「かおる」が通学に使用した駅として銚子電鉄「本銚子駅」が登場した。)

銚子電鉄-外川駅-正面
銚子電鉄-外川駅-正面

*昭和は終わり平成へと移ります。