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荻野髙部エチェバリア先制も先発が不調-攻守ミスも有-オリに力負け3連敗-2022ロッテ対オリックス16-18

オールスターゲーム初戦で小野・益田・松川が活躍、2戦目は佐々木朗希が先発で2回4三振無失点と活躍。レアードがホームラン競争優勝と後半戦に向かっていい流れができそうです。
一方離脱選手もでているので組み直しも余儀なくされる。

2022年7月29日(金)
ロッテ対オリックス16回戦 ZOZOマリン

8 対9 でオリックスの勝ち
勝ち:阿部 S 近藤    負け:廣畑

初回石川立ち上がり、安達にヒット福田に先制タイムリーで先制されると、
2アウト3塁から杉本がレフトに2ランで計3点入れられた。

杉本が変化球をよみきったか、良く捉えた。

しかしM反撃はその裏。荻野がレフトに1号ソロホームラン。
積極的なバッティングは流石。
2回は死球の岡を1塁において、エチェバリアがレフトに2ランで同点に追いついた。

マリーンズは3回1失点も、
5回は松川ヒット荻野2塁手ファンブルで1アウト1・2塁とする。
ここで髙部が値千金、右中間に逆転3ランホームランを放った。

6回は小野が登板もフォアボール連続ヒットで1アウト満塁になる。
2アウトを取るも吉田にフォアボールで押し出し、1点差にまで詰め寄られた。
しかしその裏レアード岡が連続でフォアボール選ぶとエチェバリアがヒットで1アウト満塁にする。
ここで松川がライトへタイムリー。藤岡が犠飛で2点追加、点差を3にした。

3点リードしたMリリーフ陣が踏ん張る。
6回は小野、7回はゲレーロ、8回はオスナが無失点に。

9回益田が登板で終了かと思ったが、
中川がヒットで出塁すると吉田がフォアボール選び無死1・2塁とする。
益田は続く杉本に同点3ランホームランを打たれ土壇場で同点に追いつかれた。

延長11回から登板の廣畑が12回若月にヒットで代走小田が2盗成功。
2アウト2塁から福田がセカンドに内野安打、2塁中村奨の悪送球で勝ち越された。
裏は近藤に抑えられ悔しい敗戦。
*杉本にホームランを2本打たれたのが痛かった。
変化球にしっかり対応、タイミングがあっていた。

2022年7月30日(土)
ロッテ対オリックス17回戦 ZOZOマリン

4 対 6 でオリックスの勝ち
勝ち:比嘉   Sワゲスパック  負け:佐々木千

小島は序盤ストレートを軸に、
カットチェンジアップスライダーまぜて攻めていたのだが。
4回2巡目になると中川・吉田・宗にヒットで1アウト満塁になった。
安達のピッチャーゴロの間に1点返した。
続く紅林に低めのボールをうまく流された、
ライトへ勝ち越し2点タイムリー打たれた。

2回レアードがヒットで出塁するとエチェバリアが左中間真っ二つの2ベースで先制。
エチェバリアが低めを鋭く振りぬいたナイスバッティング。
3回は無死1・2塁のチャンスも中軸が生かせず。

4回中川・吉田・宗がヒットで満塁に。安達のピッチャーゴロの間に1点返すと、
紅林のタイムリーで勝ち越された。

5回マリーンズ反撃開始。
代打佐藤都がセカンドに内野安打で出塁すると、荻野がライトに2ベースで無死2・3塁に。
ここで髙部がライトに同点3ベースを放った。

*素晴らしい当たりだった、髙部が今季100安打目。
続いてレアードが2ベースを放って勝ち越した。

しかし6回小島がつかまった。
杉本がレフトへヒット・宗フォアボールで1アウト1・3塁から、
投手が廣畑に交代、紅林がライトへ犠飛で同点に追いつかれた。

7回佐野がライトへヒットでをバントで2塁に送られて、
セカンドゴロの間に3塁へ。吉田を歩かせて1塁に。
吉田初球から走り2盗成功。
2アウト2・3塁とすると杉本がレフトにタイムリーで勝ち越された。
なおも宗がタイムリー2ベースで加点。

6回同点にされると7回オリックスの積極的な攻撃で勝ち越された。

接戦をものにしたかったが、
6回以降マリーンズ打線はオリ4人の継投の前に、1安打しか打てない。
元気なく敗戦した。

*ヤクルトから移籍の「坂本光士郎」投手が8回に初登板し、
1イニングを無失点に抑えた。
9回は「森遼大郎」投手が登板し無失点に抑えた。

2022年7月31日(日)
ロッテ対オリックス18回戦 ZOZOマリン

2 対 5でオリックスの勝ち
勝ち: 田嶋  S 比嘉   負け:二木

井上が復帰し4番に入った。

二木は立ち上がりもうひとつ安定しなった。
マリーンズ打線は初回田嶋から荻野がソロホームランで先制。

二木2回フォアボール・死球でピンチ招くも失点は逃れた。
M2回はエチェバリアが2ベースで佐藤都が送り、
1アウト3塁から岡がライトへタイムリーで1点目といい流れだった。

二木は3回2巡目、連打を打たれて1アウト1・3塁から
中川に三塁線を破るタイムリー2ベース。
何かボールをおきにいった?ようなところを捉えられた。

吉田のファーストゴロの間に2点目、
杉本は敬遠気味にフォアボールで2アウト1・3塁に。
つづき(遊)エチェバリアのファンブルの間に3点目で勝ち越された。

マリーンズは5回も岡フォアボール藤岡ヒットでチャンス作るも、
藤岡が髙部のセンター前に抜けようかというゴロを3塁オーバーランで刺された、
反撃を消してしまう痛恨のミスだった。

B田嶋はマイペースで調子を上げた。
3回以降はストレート・フォーク、カットをコーナーに決まりはじめた。
8回7安打打たれるも味方の好プレーもありゲームを作った。

マリーンズは力なく3連敗。

マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価

選手名初戦2戦目3戦目MVPs
(投手陣) 〇△▲ 〇△▲ 〇△▲ ◎〇△
石川5回7安打4失点。
小島5回1/3を8安打4失点。
二木5回9安打4失点。
小野6回1イニング1失点。6回1イニング1失点。
東條
ゲレーロ7回1イニング無失点。7回1イニング無失点。
オスナ8回1イニング無失点。
坂本光士郎8回1イニング無失点。8回1イニングと9回1/3を1失点。
益田9回1イニング3失点。
佐々木千10回1イニング無失点。7回1イニング2失点。
廣畑12回2イニング1失点6回の1イニング2/3を無失点。
森遼大郎9回1イニング無失点。
八木9回1イニングの2/3を無失点。
選手名初戦2戦目3戦目MVPs
(野手) 〇△▲〇△▲ 〇△▲ ◎〇△
荻野初回ソロホームラン。5回ライトに2ベースでチャンス拡大。 初回ソロホームラン。
髙部5回逆転3ラン。
マルチ3打点。
3回セフティバント決めチャンス拡大。
5回無死2・3塁からライトに3ベースで同点に。
マルチ2打点。
中村奨吾4-0初回ヒットで出塁、2盗成功。
角中(4右)4-0
安田代打(4三)4-0
井上(4一)4-1
レアード(5指)(5指)
5回勝越しタイムリー。マルチ。
(5指)
菅野(6一)
(6一右)(8右)(8右)
2回ライトにタイムリー。
エチェバリア(7三)
6回2ラン。猛打賞2打点。
(7三)
2回先制タイムリー2ベース。
(6遊)2回2ベースでチャンスメイク。
佐藤都5回代打で内野安打うち起点に。
(7捕)2回送りバント成功。
松川(8捕)
6回タイムリー。
マルチ
藤岡(9遊)6回犠飛。
マルチ
(9三)
加藤匠(9捕)
小川代走
和田康士郎代走代走
田村代打
選手名初戦2戦目3戦目MVPs

3連戦まとめ

2022年7月29日~7月31日
2022ロッテ対オリックス16-18回戦
対オリックス  0 勝 3敗  ロッテこのカード負け越した。

【トピックと感想】

初戦は先制されるも、エチェバリアの2ランで同点・髙部の逆転3ランホームランで勝越し。
中盤に追加点も加えてマリーンズの勝ちゲームだった。

Mリリーフ陣も終盤まで粘るも、9回益田が杉本に3ランで振り出しに。
延長も佐々木千好投、廣畑粘るも12回オリックスにタイムリーうたれた。
マリーンズ打線も勝ち越しチャンスがあっただけに、
最終的には力負けの印象。
益田は9回ランナー2人出したのが残念、杉本当たってただけに‥何か読み違えたか?。
オールスター明け疲れあったか‥。

2戦目は小島は立ち上がり良かったのだが、4回2巡目に3点取られた。
チームが再逆転する。
接戦をものにしたかったが、6回犠飛で同点にされると7回勝ち越された。
7回佐々木千が誤算だった。

3戦目は二木に連敗ストップの期待がかかったのだが、逆転された。
リードしての2周り目にやられた。粘ってほしかった。
守備のミスがらみで逆転は残念だが。
攻撃でも記録に残らないミスがあった。

マリーンズは先発投手が今一つ、守備に乱れもあり。
打線はオリックスの投手陣を打てなかったというより、
荻野・髙部がうまくチームを牽引してリードするも、中軸が元気なかった。
下位もエチェバリアが振れていただけに繋がりが欲しかった。

自軍に離脱者が出たとはいえ、
普段から打線については首脳陣間で協議しているはず。

しかし打順などは詰めの甘さ・迷いがあった?
細かなミスがあり流れも手放した。
加えてオリックスの2巡目攻撃、積極的な打撃がはまった。

(低めのボールにもついていけてた)
ここ一番での好プレーもチームを救う。
初戦前の勢いはどこへ、1勝もかえせず力なく3連敗。

オールスターゲーム明けのホームで3連戦。
初戦マリーンズ打線に勢いがあり、リードしての勝ちゲームを終盤追いつかれての逆転負けは痛かった。
コロナ感染で選手の離脱もあり苦しい戦いだったが、初戦を落としたのが響いた。
しかし益田投手は責められない。オールスターゲームでの2連続登板の疲れは少なからずあったはず。
若手はじめ千葉ロッテの選手が躍動したのは嬉しかったが、ベテランに対してのケアーは必要だった。


オールスターゲームでの中嶋監督の起用にも疑問が残ったが‥。
初戦も同点に追いつかれたとはいえ、勝ち越せるチャンスはあったので、

(主軸の打順で気になる点はあるが‥)
やはりプロなので‥、

育てながら勝つなどと言っていられない時期にきているのかもしれない。
そういうチーム(首脳陣)の方向性・見ている方向も含めて、オリックスと違う所を見ていた?
言い方変えると、力が今一つ無かったと思われる。

いまだパリーグ戦線は混戦模様。
乗れないのか・乗せてもらえいないのか?
投手陣も疲れが出ているはず。
熱波の中戦っている選手は大変だと思いますが、疲れを持ち越さず頑張ってほしいと思います。

*最後までお読みいただきありがとうございました。