小島-種市好投-ソト3ラン-小川活躍-Bのミス見逃さず-2勝1敗-2024-7-MxB11-13-memo⑫

オリックスはソフトバンク相手に勝ち越すなど明らかに調子上げてる。
マリーンズも打線には死角なし、7月に5勝負けなしのオリックスと力比べ。

2024-7-12~14
千葉ロッテ対オリックス11-13回戦ZOZO
2勝1敗(1-0,6-0,1-5)

初戦は小島が立ち上がりの2回少々みだれた。
2回1アウト後頓宮にヒット、杉本にデットボールだして1アウト1-2塁に、続く大城にライト前ヒットで満塁のピンチ迎えたが若月・福田を丁寧に投げて三振・内野ゴロとしのいだ。

H曽谷から4回中村奨吾がレフトフライを打った、これを西川が落球して2塁に進む。
続く髙部がファーストゴロを足で稼いだ内野安打を打って中村がホームに戻るナイスラン、好投していた曽根から先制点をもぎ取った。

小島の6回は西川と森が連続ヒットでチャンスつくられたが紅林を三振、頓宮をフライに、杉本にフォアボール出して満塁に、しかし大里は三振で得点は許さなかった。
要所で低めに決めて三振とった。

小島は7回まで112球の粘投、被安打7の無失点は何度もピンチを脱したもの。

7回裏は2アウト1-2塁の好機に藤岡だったが、オリ鈴木に抑えられた。

マリーンズ8回は鈴木昭に交代オリ上位をむかえた。
鈴木昭がストレートのコントロールが素晴らしかった、凡打に打ちとる。

オリックスも継投が踏ん張る、追加点とれず9回勝負になった。

最後は益田が先頭頓宮をライト前にヒット、杉本三振も捕手が後ろにそらせてランナー3塁へ。
たちまち大ピンチになるも、代打の宗、セデーニョ、福田を抑え1点を守りきった。
益田の集中力・投球術が際立った。3人の継投で完封。

勢いあるオリックス相手にマリーンズ投手陣が強さをみせた。
打撃陣がオリのミスにつけこんだ。
接戦をものにした価値ある勝利で貯金10。
*隙のない走塁にもマリーンズの強さがみえた。
雨の中ファールボールを好捕など、バックも守った。

※岡・髙部がマルチ。小島7勝目。
中村奨吾が4回相手の隙をつく走塁、ファインプレー(雨の中8回ファールボールを好捕)でチームに貢献した。

2戦目は種市が5勝目を狙う。
初回いきなり大里にレフトツーベース、大田にライト前にヒットうまく打たれたが、大里がサードまわってホームとの間で止まってしまう。この走塁ミスでタッチアウトできた。
西川にセンター前に運ばれたが森をダブルプレーにきってとった。
種市は初回のピンチをゼロに抑えた。

徐々にストレートに力が。要所でインコース使い主軸を抑える。

カスティーヨもバラつきあるものの内外使って変化球を散らせた。
3回裏、岡が粘ってフォアボールとると髙部がフライあげた。小川の投手ゴロでダブルプレーはのがれランナー残す。
3番ソトが左中間深くに3ランを打ち込んだ。とても伸びた一打、大砲の長打で先制成功。

4回から種市にリズムがでてきた。変化球も決まってきて中盤をコントロール。無失点に抑えた。

その裏2アウト後安田がセンター前にヒット、髙部がチェンジアップを右中間に2点タイムリー3ベース、小川がセンタータイムリーで3点追加。
積極的に甘い球を捉えた、流れるようなマリーンズの攻撃だった。

風も味方に種市の変化球も決まり始めた。ストレートも力があり8回まで無失点に抑えた。
8回被安打7無失点、10奪三振の粘りある投球だった。

9回は澤村に交代。無失点で抑え完封リレー、マリーンズが6連勝した。

ソトの3ランが効果的だった。『ホームランアーティスト』と呼ばれていた姿を彷彿とさせる10号ホームラン。打点もパリーグ1位になった。

※小川3安打、ソト・佐藤がマルチ。種市5勝目。

3戦目はオリックスの齋藤から初回に髙部がフォアボール、小川がセンター前ヒット、藤岡もフォアボールで満塁のチャンスもらった。齋藤は変化球が入らず苦しむ。
続くソトが犠牲フライ打って1点とった。
しかし1アウト1-3塁でポランコ・岡が凡退しいかせず。
2回以降はストレート主体に制球立て直し打ち取られた。

田中晴は初回ストレート軸に打ち取る。
3回に1アウト後に頓宮にフォアボール出し大里にライト線破るスリーベースで同点に追いつかれた。ストレートの制球が乱れた。
4回は森にフォアボール、西川にライトに勝越し2ラン打たれた。5回に大里に太田に連打され1失点した。

田中晴也は5回被安打7失点4で降板。
※前回登板失点後味方の逆転もあり勝利したが今回はセットでの投球乱れた?、残念。

オリックス齋藤は5回を変化球でかわし、6回から継投に入る。

6回は国吉に交代、7回コルデロが福田にフォアボール太田にタイムリーで1失点。
岩下・廣畑とつないだ。
打線はBリリーフ陣(山田・吉田・ペルドモ)を攻略できず敗戦。
打線につながりなく、3連勝とはいかなかった。

※小川・佐藤がマルチ。

小まとめ

連勝のオリックスとのカードで注目された。
初戦は接戦になったが、小島が好投、投手陣が完璧リレー。
2戦は種市の粘り・M打線の調子良さが際立つ試合になった。
1-2戦ともに相手のミスに乗じて得点をつくることが出来た。

ソトの長打力には感嘆。佐藤がマルチ連発。
小川が活躍(②5-3安打,③4-2安打)した。どんな形であれ貪欲に出塁を目指す。
ショート・セカンドのユーティリティプレーヤーで貴重な戦力。

相手チームは先発が調子悪いと今のマリーンズ倒すのは難しい。

首位ホークスまで7ゲームとした。
次カードはみずほPayPayにのりこんでの直接対決、期待しかない!

*最後までお読みいただきありがとうございました。