チーム一丸でソフトバンクに勝越して北海道入り。日本ハムはソフトバンクに2勝1分け、西武に1勝1敗1分けと悪くない。18日マーティンが1軍に戻ってきた。藤原も復帰する。唐川も調子を上げて2軍戦での調整に入るとの情報もあり。M良いニュースが続く。
岩下好投もバーヘイゲンF投手陣攻略できず完封負け-日本ハム対ロッテ20
2021年9月18日(土)
日本ハム対ロッテ 20回戦 札幌ドーム
1対0 で日本ハムの勝ち
勝ち: バーヘイゲン 負け: 岩下
*2番に藤原、4番にマーティンがスタメン入りした。
【試合展開】
岩下はストレートに力があった。フォークも低めにコントロールしていた。3回に佐藤龍にセンターにヒット打たれる、2アウト2塁から西川がセンターへ2ベース打たれて1点先制された。
Fバーヘイゲンもストレートに力があった。変化球がきれていた。初回は3者連続三振に抑えられるなど5回までノーヒットに抑えられ接戦は必至だった。
マリーンズの初ヒットは6回荻野、藤原の打席で2盗決めるも得点できず。
マリーンズは8回、Fバーヘイゲンからかわったロドリゲスを攻めた。角中がフォアボール選び、藤岡がレフト前ヒットで1アウト1・3塁に、藤岡がランアンドヒットを決めた。藤岡が2盗決めて2・3塁にすると、荻野がデットボールで満塁のチャンス。しかし藤原が決め切れなかった。
岩下好投もマリーンズ打線が精彩を欠いた。
7回からは田中靖洋、8回は東妻が踏ん張ってゼロに抑えた。9回はF杉浦が登板、ランナーを2塁まで進めるも代打安田が打ち上げてしまった。同点のチャンスも得点を奪えなかった。
マリーンズはファイターズ4投手に対して、3安打無失点に完封負けを喫した。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・岩下6回4安打1失点と好投した。
・荻野・中村奨吾・藤岡・和田が盗塁を決めた。
小島プロ初完封勝利-レアード猛打賞3打点-日本ハム対ロッテ21
2021年9月19日(日)
日本ハム対ロッテ 21回戦 札幌ドーム
0対 4 でロッテの勝ち
勝ち:小島 負け: 加藤貴之
【試合展開】
小島はいつも通り丁寧にせめる、ストレートをコーナーに決めて変化球で打ち取る。ストレートに力があった。
一方F加藤貴之も3回を9人でかたづけるいい立ち上がりをみせた。
しかしマリーンズは4回2アウトから中村奨吾がレフトへヒットで出ると、マーティンがフォアボール選び1・2塁に。続くレアードがレフトへ先制のタイムリーを打った。なおも山口航輝がセンターへうまく打ち返し2点目を入れた。
さらに6回はレアードが左中間に24号ソロホームランで追加点を加えた。
小島はゴロの山を築いた。投球術で日本ハム打線を翻弄した。ピンチは6回2アウト1・2塁になるが、バックの堅い守りに救われる。エチェバリアが近藤が打った「ショートゴロを横っ飛びで捕球しセカンドにさした、これで3アウトチェンジ。エチェバリアが身体能力で小島を援護した。
8回にも2アウト1・2塁からレアードがレフトへのタイムリーヒットを放って4点目を入れファイターズを突き放した。レアード大活躍!
小島「プロ初完封」で自己最高の8勝目をあげた。前回登板が完投勝利だったので2試合連続の快投!!!。マリーンズ中盤・終盤投手陣の負担を軽減した。チームに大きな貢献をした。9回も3者凡退に抑えるなど“気持ちも強かった”。
マリーンズは昨日3安打完封負けで、今日の試合への影響が心配されたが、小島が好投してレアードが猛打賞3打点の大活躍、その嫌な流れをたちきった。山口航輝も良く打った。
*ファイターズに連勝を許さなかった。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・「小島完封勝利」9回115球・4安打無失点の力投。エース級の働き。
・レアード4回に先制タイムリー。24号ソロホームラン。3打数3安打3打点の大活躍。
・エチェバリア8回ピンチにショートゴロを横っ飛びで捕球してトス。セカンドでさした。スーパープレーで小島を援護。
・中村奨吾4回2アウトからヒットでチャンスメイク。マルチ。
・山口航輝4回センターへタイムリーヒット打った、2点目を入れた。
石川好投-藤原犠飛で決勝打-エチェバリア好プレー-日本ハム対ロッテ22
2021年9月20日(月)祝日
日本ハム対ロッテ 22回戦 札幌ドーム
0 対 1 でロッテの勝ち
勝ち:石川 負け: 河野
【試合展開】
石川はストレートに威力があった。制球よく追い込む、カットボールも決まり6回安打1失点と好投。ファイターズ先発は河野、3回2アウトから荻野がセンター前ヒットで出塁、藤原の時に2盗決めた。藤原がピッチャーライナーに打ち取られた。マリーンズ打線もF河野好投の前に苦戦して投手戦になった。
6回加藤匠がレフトにツーベースで出塁すると荻野が送り、藤原がライトへ犠飛で先制した。藤原集中して打てた。河野に6回1/3を3安打1失点と苦戦するも、ワンチャンスを得点に結びつけた。
7回からはハーマン、藤原が近藤の左中間フライをフェンス際ジャンプして好捕した。8回佐々木千が登板、ヒットと藤岡フィルダースチョイスでノーアウト2・3塁のピンチ招くも、西川の1-2塁間ライナーをエチェバリアが横っ飛びでとった。M8回も好守備がでて佐々木千も後続を抑えた。9回は国吉が無失点でしめた。
マリーンズ投手陣4人のリレーでファイターズを完封した。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・石川6回3安打無失点と好投。7回はハーマン、8回佐々木千、9回国吉が無失点に抑え「完封リレー」完成。
・荻野3打数3打点の猛打賞。
・藤原5回ライト犠飛で先制・決勝打。ワンチャンスをものにした。7回はセンターフライを好捕。
・エチェバリアが8回ニ遊間ライナーを横っ飛びでとった。逆転を防ぐ超ファインプレー!
3連戦まとめ
2021年9月18日~9月20日 日本ハム対ロッテ20~22回戦
対日本ハム 2勝 1敗ロッテこのカードを勝ち越した。
感想
藤原・マーティンと1軍に復帰も打線はレアード・荻野ら一部の選手を除いていまひとつ。ただM先発陣は頑張った、初戦岩下が復調をみせる。2戦目は小島が完封勝利でエース級の活躍、力投に打線が奮起し勝利。3戦目は石川歩が登板。しっかりとゲームを作った。加藤匠がヒット、荻野が送り藤原が犠打で先制した。Mリリーフ陣も日ハム反撃を封じ、虎の子1点を守って勝利した。
特に2-3戦はエチェバリアの好守備に救われた。3戦目は西川の打球は抜ければ逆転打であり、それを防いだ大きなプレーだった。
先発3人(岩下・小島・石川)の好投が際立った。少ないチャンスを得点し、固い投手陣とディフェンスで勝利した。打線が得点できなければ投手陣がカバーする。派手な試合ではなかったが、マリーンズ投手陣が日ハムを2試合続けて完封した。復調目覚ましい先発投手陣とリリーフ陣がしっかりと準備して結果を出した。チームが一つになって「優勝」という目標を目指して野球をしていた。
このカード勝ち越しして、マリーンズは首位をキープ。2位オリックスとは3.5ゲーム差とした。
*最後までお読みいただきありがとうございました。