
法華経寺の地域ねこに会うため、下総中山駅に降り立ちました。お寺は新年の準備忙しいなか、門前町に住む地域ねこはマイペースに過ごしていました。えらい寒い日でしたので確認できたのは4匹、写真は寒いので人が近づいてくると、真っ先に寄ってきて、抱っこを強要するニャンコです。無事に抱っこされたあとは、しばらく目をつぶり満足そう。人間でいえば電車待ちから電車が到着して暖かい座席に座り込み体を縮め目をつぶった感じかなと推測しました。
真冬のどんよりとした日に、抱かれ上手なねこから20メートルほど離れた法華経寺の片隅資材置き場のシートの上に、茶色ニャンコが丸くなっていました。本当に寒そうに寝て?います。甘酒やさんの縁台の下の方が暖かいのに。ねこには猫の世界があるのでしょうね。しばらく見てましたが、案の定子供がチョッカイを出して茶色ねこは、迷惑そうにしてました。
法華経寺の入り口からお寺につくまでには、お土産屋さんやお煎餅屋さんが数件並んでいました。そのお店の中にも猫が勝手に入ってきます。お店のおばちゃんは困るなあ、といいながら世話をしているのです。
【法華経寺について】
JR総武線下総中山駅から徒歩10分、または京成線京成中山駅から徒歩5分です。
鎌倉時代の中期に、若宮の富木常忍は日蓮に帰依して、法華寺を建て、太田乗明の子、日高は本妙寺を建てました。この両寺が合併したのが法華経寺です。境内には祖師堂と五重塔があり、両方とも国の重要文化財です。ほかにも沢山の重要文化財が残されているそうです。また桜の名所としても有名です。
行ったのは冬なので今度は春に行ってみます。
*市川市観光協会のホームページを参考にしました。