美馬1000奪三振-M2完封負-2023-8-日本ハム対ロッテ17-19

ロッテは西武戦に勝越しして、札幌エスコンフィールド入り。

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・2023年8月15日(火)エスコンフィールド
2番セカンド中村奨
。6番レフト石川。8番ショート茶谷。
スタメン:1.荻野2.中村奨3.ブロッソ―4.DHポランコ5.山口6.石川7.茶谷8.田村9.藤原

日本ハム対ロッテ-17:6-5:勝ち加藤貴 S田中正義・負け西野

西野先発試合:初回五十嵐にライトへヒット、マルティネスがタイムリー2ベース打って先制された。2回は先頭野村がセンターへ2塁打、上川畑がサードへセフティバント決めて無死1・3塁に。
加藤豪が右中間へセンターフライ、荻野・藤原が交錯して取れなかった・タイムリーうって同点に追いつかれた。

西野は制球今一つも守備に乱れあり、ツキも無かった。
5回は先頭松本にライト2ベース打たれた、2アウト取るも清宮にフォアオール出すと、万波に一二塁間を抜ける同点タイムリーを打たれた。万波の思い切りは良かったが当たりは良くないライト前に抜ける不運な失点
野村にフォアオール出して2アウト満塁から、上川畑がうまくセンターへタイムリーうった、5-3と2点勝ち越された。

6回は澤田が無失点に抑える好投。
1点差につめた7回は横山が登板、マルティネスにライトへ2ベース打たれて万波にセンターへタイムリーで追加点とられ2点差にされた。8回は坂本が無失点に抑えた。

打撃陣:初戦は、またまた加藤貴との対戦。
2回石川がライトへヒット、茶谷がサードへ内野安打で1アウト1・2塁に進めた。
田村がサードへセフティ気味の内野安打で同点に追いついた。
清宮の悪送球で2・3塁に進んでいたので、次打者藤原のセカンドゴロで茶谷がホームに戻り2点目入れて逆転した。

5回は藤原が2球目甘いボールをライトスタンドにソロホームランで勝ち越しした。

7回はロドリゲスに2アウトとられるも、藤原・荻野が連続ショートへ内野安打で出塁し、中村奨がセンターへタイムリーで1点差に詰めた。
9回角中がF田中からライトへソロHR打って2点差にするも後続が凡退。
*中村奨マルチ。藤原マルチ(5回勝越し3号ソロ)。

・2023年8月16日(水)エスコンフィールド
3番レフト角中、5番セカンド中村奨、6番サードブロッソー。
スタメン:1.荻野2.藤岡3.角中4.DHポランコ5.中村奨6.ブロッソー7.安田8.佐藤9.藤原

日本ハム対ロッテ-16:5-2:勝ちポンセ S田中正・負け森

森遼太郎先発試合カウントとりにいったところをF打者が積極的にねらった。
2回清宮にフォーク決まらず苦しくなってフォアオール出す。
万波にレフトにヒット打たれて無死1・3塁のピンチ。1アウト後上川畑にセンターへ先制タイムリー。
上川畑が低めをうまく流した。
王にレフトにタイムリー3ベース、古川にもライトへタイムリーで計4失点した。

森は6回10安打5失点と苦しいマウンドだった。6回まで投げ切ったのは収穫。
7-8回は中村稔弥が1失点におさえた。

打撃陣序盤はポンセからチャンス作った。
初回藤岡がレフトヒット、角中がライトへヒット、ポランコもライトへヒットで1アウト満塁のチャンス作る。
しかしポンセの粘り強い投球に中村奨、ブロッソーが続けなかった。

2回は2アウト1・2塁、4回は安田のライト前ヒットから1アウト2・3塁のチャンスをつぶした。
5回は藤岡がフォアボール選びポランコがライト前ヒットで1アウト1・2塁とするも中村奨・ブロッソ―が決められない。

7回F福田・8回石川・9回北浦のリレーに得点できず、完封負け。

ポンセが丁寧に低めに集めた。
上位がチャンス作るも下位の打者が決められなかった

*藤原・ポランコマルチ。

・2023年8月17日(木)エスコンフィールド
3番DH石川4番レフト山口、7番ファースト茶谷。
スタメン:1.友杉2.中村奨3.DH石川4.山口5.岡6.安田7.茶谷8.田村9.藤原

日本ハム対ロッテ-17:5-0:勝ちマーベル・負け美馬

美馬先発試合美馬は立ち上がり変化球がキレてた。
そのまま調子に乗るかと思いきや、ファイターズはチャンスで低め変化球をとらえる。

初回に王に変化球をうまく打たれたソロHRで1失点。
奈良間にレフトフェンス直撃2ベース打たれると、マルティネスにストレートをねらわれた。
センタータイムリーで2失点。
4回に万波に完璧にとらえられた「レフトにソロホームラン」で1失点。
6回は2アウトから連続ヒットで1・3塁に、奈良間の時に美馬の暴投と田村の悪送球、ミスで2点追加された。
美馬は6回なげるも9安打5失点と残念な結果
変化球をいいとこに狙いすぎたか、力が入ったボールを痛打された。
ストレートに勢いもなかった。

7回東妻・8回は坂本が無失点の好投。

*美馬投手は初回に1000奪三振を達成!!おめでとうございます!
(ロッテでは成瀬投手以来)

打撃陣:先発根本は内外角にストレートきめた。変化球も低めにコントロール。
ランナー出すも思い切りいい投球でロッテ得点できず。

4回途中マーベルにかわる、チャンス作るも後続がつづかない。
ヒット狙うも粘り強い投球でロッテは難しいボールに手を出した。
8回まで3安打無失点に抑えられた。
9回は玉井に抑えられて、ロッテ「元気なく完封負け」。
主軸の選手の調子の悪さが目立った。

*藤岡マルチ。中村奨マルチ。

【まとめ】

初戦は西野も万全ではないが、エラーもどきや不運な打球もあり抑えるの難しかった。
上川畑・万波をのせてしまった。ファイターズ思い切りも良かった

2戦目はポンセからランナー出すも、粘りある投球で得点できなかった。
一方M森はピンチでボールが甘くなった。
ロッテはチャンスで中盤、中村奨・ブロッソ―が振るわず。
内野を争っている?選手(中村ブロッソー安田)が並ぶという、打撃優先?の打順も機能しなかった。
下位に2割台前半の打者がつながらない。11安打打ちながら拙攻を重ねて完封負けした。

3戦目も先発美馬がこらえられず中盤に失点し、追いかける形に。
ファイターズの継投がズバリ。悔しい連続完封負け。

ロッテ打者はあせりか、開いてのゴロや見逃し三振、好球を見逃し難しいボール打つのも目立った。
逆に日本ハムの若手打者は「低めの変化球にうまく対応しているな」という印象。
ロッテファンには怒られるかもしれませんが‥、
特に変化球に対応しながらの「万波のパワー」、「上川畑の変化球打ち」には感心した。

【つぶやき】

最近の試合、スタメンに特に中軸の打順変更がうまくはまっていないような気がする。
打撃優先からくる?影響は守備にも連鎖。
守備位置変更も関係したと思われるエラーがらみでの失点も出始める。
安田のファーストに出ている?
(友杉はつかれ?、藤原のエラーは別もの)

きっかけを探せば、中軸の奮起を求めて「新外国人を急いで使うのが早すぎた」気もする。
もちろん「ブロッソ―」がもっと活躍していればOKなのかもしれないが、今のところ(日本的な)つなげるバッターのイメージ。
いまいるロッテ日本人選手との違いが見られない。
(若手選手の成長はどこへ。)

新外国人を入れた理由・日本人でなく彼を使う意味はどこに?(もちろん彼に責任はない)
打線のどの位置に適性があるのかを見極めて使わないと、戦略がなくなるおそれもあり。
(余計な推測ですが‥)
これまで競争に理解を示してきた選手と上層部の信頼関係が崩れかねない。

チーム内の「選手の自発的な成長を大切にする」ベースに競争も促す、選手のコンディショニングを大切に戦うという方針に変化あり?

スタメンの変更において、主軸を上位・下位に動かすのは非常につながりに影響すると思った。
ブロッソーの加入以外に、不動の中村奨を5番から後ろに動かしたことで組み立てが迷走している?

ロッテ打線はここまで「外野手の打撃・守備」で助けられた部分も多い。
なので個人的には、打てる外野手を優先で打線を組み立てるのがベストと思う。
(妄想)打てる外野手で内野守れる選手がいれば、もっといい。

選手によっては打順の変更に対応できない人もいるだろう、外した方がいい場面もありなのかもしれない。

チームとして変えないところ(ぶれないところ)はどこなのか?
優勝争いの前にチーム編成という点の必要性も考えた。
最近の戦いを見て感じたことを書いてみました。(勝手な意見です(-_-;)

「かつてない灼熱の毎日。」
ここまでずっとAクラスでのペナントレースをしてきて選手の疲れは溜まっているのも確か。
選手の皆様・スタッフの皆様お疲れ様です。

結果

2023年8月15日~8月17日
日本ハム対ロッテ17-19回戦 エスコンフィールド

M先発陣不調-藤原角中ソロHR-中村奨マルチ-2完封負け3連敗
ロッテ3敗

2023年8月17日まで:千葉ロッテ52勝45敗4分:パリーグ2位
首位オリックスとは7.0ゲーム差。

*最後までお読みいただきありがとうございました。