和田NPB1号ホームラン-2023-7-ソフトバンク対ロッテ14-16

ロッテは西武に2連敗、ソフトバンクには3連勝中だが今カードはいかに。

memo

・2023年7月28日(金)PayPayドーム
1番センター岡。3番レフト角中、8番ライト荻野。
スタメン:1.岡2友杉3.角中4.DHポランコ5.山口6.中村奨7.安田8.荻野9.柿沼

ソフトバンク対ロッテ-14:5-8:勝ち種市 S益田・負け東浜

種市先発試合種市は初回味方に5点リードをもらうも制球が安定しない
2回は柳田にレフトに2ベース、2アウト3塁から柳町に甘いボールをライトへタイムリー、柳町が2盗きめて、今宮にレフトタイムリーで2失点。

3回は三森にライトへ2塁打、近藤に甘いボールをレフトに2ランで点差を詰められた。
4回味方追加点もありながら5回7安打5失点、本来の投球ではなかった。

6回は横山が無失点に抑え、ゲームを落ち着かせた。
7回は坂本・8回はペルドモが無失点ピッチング、9回は益田がランナー出すも無失点に抑えて前半のリードを守り切った。
*種市7勝目。

打撃陣初回に東浜から友杉がボテボテ投ゴロ内野安打で出塁すると、角中がレフトヒットで1・2塁、ポランコもフォアボール選び1アウト満塁に。ここで山口がタイムリーヒット打ち先制。
中村奨が反応よく2点タイムリー。安田もタイムリー、荻野もレフトにタイムリーと連打で計5点のビックイニング。東浜のボールが少し甘く入ったところ、各打者がうまくとらえた。

1点差に追い上げられた4回は柿沼が11球粘ってフォアボール選ぶ、友杉がレフトにヒットでつなぐ。
ここで東浜は降板。
代わった椎野から角中がライトへ完璧なホームランで貴重な3点を加えた。
ソフトバンクは6回又吉、7-9回は武田と継投。

*角中3安打3打点(4回3ラン)。友杉マルチでチャンスメイク。中村初回2点タイムリー。荻野復帰後初タイムリー。安田マルチ。

・2023年7月29日(土)PayPayドーム
1番ライト荻野
3番レフト石川、9番センター荻野。
スタメン:1.荻野2藤岡3.石川4.DHポランコ5.山口6.中村奨7.安田8.佐藤9.和田

ソフトバンク対ロッテ-15:1-4:勝ちカスティーヨ S益田・負け大関

カスティーヨ先発試合初回中村晃レフトにヒット、牧原センターヒット、近藤にセンター前に運ばれてノーアウト満塁のピンチ、しかし柳田をストレートチェンジアップで追い込んで三振、柳町を内野ゴロ併殺打に打ち取り3アウト、難を逃れた。

2回から徐々に変化球のコントロールが良くなって安定。
ストレート・ツーシームも決まり始め変化球も落ちた。
カスティーヨは5回6安打無失点の好投。

6回はランナー置いて登板の東妻が、内野ゴロの間に1失点。
7回は西村、8回は澤村が無失点の好投。
9回は益田が2アウト後連打浴びて1・2塁とランナー出すも無失点に抑え逃げ切った。

打撃陣:大関はストレートに力あり、カーブ交えてフォークでうちとる。
3回和田がライナーでライトスタンドに打ちこむソロHRで先制。

4回は石川慎吾が初球を狙った?変化球をうまくとらえた「レフトに1号ソロホームラン」。
6回は藤岡がライトへヒット、ポランコがレフト前に運び、2アウト1・2塁から山口がライトへタイムリー打って2点追加。リードを拡げた。
H8回まで大関、9回は津森、笠谷と継投。

*3回和田先制ソロ、うれしいプロ初HR。
石川慎吾3安打(4回移籍後1号ソロ)。山口マルチ。

・2023年7月30日(日)PayPayドーム
1番センター岡。4番中村奨、9番ライト荻野。
スタメン:1.岡2藤岡3.DH石川4.中村奨5.山口6.安田7.平沢8.佐藤9.荻野

ソフトバンク対ロッテ-16:6-5:勝ち松本裕・負け澤村

小島先発試合:早稲田大学先輩のH和田との投げ合い。
ストレートは丁寧に内外角になげわける。ストライク先行で攻めた。
失点は5回、アストゥディーヨにフォアボール出し2アウト後「今宮に左中間に2ラン」で2失点、うまく拾われた。小島は6回途中で東妻に交代。

7回西村から甲斐が甘いボールをレフトにソロで1失点。
8回ペルドモが登板、増田・周東が連続ヒットで無死1・2塁に、柳田がセンターへタイムリーで1点返した。なおも無死2・3塁からアストゥディーヨがセンター犠飛で5-5の同点に追いついた。
ホークス打者が単打でつないできた。

9回は横山が三者三振。10回は益田が無失点に抑えて延長に入った。

11回は澤村が登板、先頭川瀬にフォアボール今宮が送りバント決めて1アウト2塁に、牧原を敬遠して増田もヒットで2アウト満塁にした。ここで周東にレフトにヒット打たれてサヨナラ負けした

打撃陣:H和田はストライク先行、伸びのあるストレートに、スライダー・チェンジアップを丁寧に投げてきた。
ロッテは4回山口がフォアボール選び平沢がライトへヒット、このボールを柳田がサードへ悪送球で山口がホームに戻りロッテが先制、佐藤都もセンターへタイムリーで2点先制。

5回は岡がフォアボール選び藤岡がバント決めて2アウト2塁から、中村奨がレフトに2ベースで1点追加。
6回は平沢がフォアボール選び佐藤が送り、荻野が詰まりながらもセンター前に落とすタイムリーで1点。
7回はH甲斐野から岡が2ベースで出塁し藤岡が送り石川がライトへ流すタイムリーで1点追加。
ホークスは8回笠谷・9-10回はオスナが登板、無失点に抑えて延長に入った。
*岡・藤岡・平沢・佐藤・荻野マルチ。

【まとめ】

初戦は東浜の立ち上がりを連打で得点。4回に角中が3ランホームランで追加点。
種市が失点も6回まで投げ切ると、ロッテ自慢の継投でソフトの反撃を抑え切った。

角中が初回つなぎのヒット、相手を突き放す3ランと素晴らしい活躍。
H監督に、集中している角中への一球の怖さを知らしめた。

友杉がチャンスメイク。堅いリリーフ陣をバックに「勝ちパターン」に持ち込んだ。

2戦目は、カスティーヨが初回を凌いで好投
和田康士郎がNPBプロ1号ホームラン、石川慎吾が1号ソロで追加点。
6回にも追加点とリードして中押しする。
終盤はリリーフ陣がしっかりと抑えて、ロッテの「勝ちパターン」で連勝。
*石川がスタメン起用に移籍後初本塁打で応えた。

3戦目は、H和田から中盤得点を積み重ねて7回終了時で3-5と2点差つけていた。
終盤の逃切りを図ったが、ソフトバンクも必死。
8回ペルドモをせめて連続タイムリーで同点に追いつかれた。
さらに11回裏も粘る。澤村をせめてサヨナラ負けを喫した。
澤村が誤算だった。

今カード初戦・2戦目とロッテの先発リリーフと打線がかみ合った。
打線は調子のいい友杉・角中が打線を牽引。中村・山口ら主軸も点を取ってリードした。
荻野もタイムリー打って調子を上げる。石川が3安打で猛アピールした。
ロッテの堅いリリーフ陣がリードを守って勝ち越した。
前ソフトバンクのカードは3連勝だったので、対ソフトバンクは2カード連続勝越し。

結果

2023年7月28日~7月30日
ソフトバンク対ロッテ14-16回戦 PayPayドーム
ロッテ2勝1敗

2023年7月30日まで:千葉ロッテ47勝35敗4分:パリーグ2位

*最後までお読みいただきありがとうございました。