佐々木朗希二桁10勝目-CS進出決定-最終戦まで-202409と10-ExM24-25-F25-H25memo

マリーンズは3位。4位の楽天が連勝して猛追されピンチになるが、直近の西武戦で西野・小島が力投、打線も佐藤・中村奨・岡・藤岡が応え連勝した。楽天がオリックスに負けたためゲーム差は4にひろがった。
ここで楽天と仙台で直接対決2連戦。楽天の残りゲームが多いのでCSはここで決めたい。
最後は日本ハムと最終ソフトバンク戦。

*個人的な理由にてしばらくお休みしてしまいました。
これから不定期ですが書いていきます。時間のある時に読んでいただけると嬉しいです。

20240930-1001
楽天対千葉ロッテ24-25回戦楽天モバイル
2勝(1-2,1-5)

先発はコンディション不良から復帰の種市。
初回2アウト後辰巳浅村にヒット打たれ1-3塁のピンチ背負うも落ち着いて安田をフライアウトに。

ストレート球威は今一つも、次第にスライダーでストライクがとれて勝負。4回2-3塁のピンチもしのぐ。

早川はストレート変化球をコントロールよく内外角に決めた。マリーンズも粘るが早川は多彩な変化球を投げ分ける。

種市が5回被安打4で無失点に抑える好投。

6回岡のヒット藤岡のフォアボールでチャンス作るがWプレーで3アウト。
7回にポランコがライトスタンドに甘い球を23号ソロHRで先制した。

6回は横山、7回は鈴木が無失点投球。
8回は菊地が小深田にレフトにツーベース打たれ、浅村にセンター前タイムリーで1点とられおいつかれた。
しかし9回は則本から荻野がセンター前ヒット、ポランコが歩かされ2アウト2-3塁から、佐藤がセンター前にタイムリーで勝ち越した。うまく流した技ありヒット。

最後は益田がゼロに抑え接戦をモノにした。これでマリーンズは3連勝。

勝利投手は菊地でプロ初勝利。益田が25セーブ目。則本に負けをつけた。
*ポランコが23号ソロHRでマルチ。

2戦目は佐々木朗希と岸。朗希はなんとか二桁勝利したい。

佐々木は。初回に2アウトから辰巳・浅村にヒット打たれて1-3塁とピンチ背負う。
E安田の打席で暴投して1点を献上した。
佐々木は変化球・ストレートの組み立てを工夫。

岸はストレートとスライダーカーブなど多彩な変化球をコーナーに集める。
マリーンズ打線はつかまえられない。

佐々木も中盤まで失点許さずゲームつくる。
マリーンズは5回1アウトから中村がフォアボール選ぶ。2アウト後安田がセンター前にヒット打って1-2塁とつないだ。友杉はショートフライ上げるも村林が落球して2点、相手ミスから逆転できた。
さらに岡がタイムリーで3点目を加えた。

佐々木にとって大きな援護点。5回は低めにフォークも決まる。
6回以降佐々木朗希は、リズムも良くなり三振も増えた。

終盤はいるも岸も交代しない。9回もマウンドへ。
先頭愛斗内野安打で出る、佐藤がヒットでつないで1アウト1-3塁から、中村がセーフティスクイズ決めて1点。藤原がタイムリースリーベース打って計2点追加できた。

マリーンズは9回も佐々木がマウンドに。楽天の反撃は許さない。
自身初の二桁10勝で、CS進出決めた。

球数108で被安打5、10奪三振で失点1の好投。監督も今季のベストと評価。

打撃陣は相手のエラーからの逆転、追加点と理想的な戦い方だった。

※岡・安田がマルチ。

*楽天との対戦成績:13勝11敗1分と勝ち越し*

***エース格の4本柱(西野・小島・種市・佐々木)がしっかりと責任投球。
西武・楽天戦の4連勝は素晴らしかった。マリーンズの投手力が頼もしかった。***

20241003
千葉ロッテ対日本ハム最終戦25回戦ZOZO
1敗(0-3)

ここまで千葉ロッテは日本ハムに6勝17敗1分けと大きく負け越し。
現在マリーンズは4連勝中なので、最後に意地見せたい。

先発はカイケル、3勝目を目指す。相手は久々の先発登板の達投手。
1番に寺地がDH初スタメン。安田がファースト4番。

カイケルの立ちあがり先頭水谷をレフト前ヒットで出す。内外角に散らすも、粘りある打撃でファースト・ショートゴロころがされて内野安打、Mの不味い守備もあり2本でノーアウト満塁のピンチを背負った。レイエスがショートゴロでWプレーの際に三塁ランナーが帰って1失点。しかし後続は抑えた。

ファイターズ先発は達、いきなり初1軍の寺地が初球を流し打ってレフトオーバーのツーベースで出塁。プロ初安打でパンチ力を見せたが、4番安田が返せず。

カイケルは2回以降リズムにのれた。ゴロでアウト取り調子はわるくなさそう。

2回は中村が達の甘いボールをライト前ヒット・2盗決めた。茶谷のゴロで三進。好機に和田・田村が三振、達の変化球も高さが抑えられてた。

3回にカイケルが腿を痛めた?早い交代、国吉がマウンドに。
国吉はストレートに緩急効かせた変化球を巧みに組み合わせて3-4回を上手く打ち取った。
小川が渋く三遊間を破る。小川が2盗決めたが後続が返せず。
達はストレートに力あり次第に調子にのってきた。

国吉はコントロールかわ素晴らしく2回を無失点。5回は澤村、6回はプロ初登板の大谷がフォークなど低めに決めて抑えた。

ファイターズのリリーフ陣も踏ん張った。齊藤の150k後半の球威あるストレートにマリーンズが沈黙。
7回は澤田がコントロールのミスなかった、F主軸を抑えた。
リリーフ陣の踏ん張りで打撃陣の反撃待ちだったが、日ハムのリリーフ陣は気刻みにかわり打ちにくい。

8回は小野が先頭をフォアボールでだしヒット暴投で3塁まですすめられるが、なんとか無失点。

9回は菊地が先頭五十幡をライトヒットで出すと、清宮に浮いたボールをライトスタンドに運ばれた、2ランで3点差。勝負を急いだか、もったいなかった。

裏に河野が登場、ランナー一人出して田中正にスィッチ、得点できず完封負け。
マリーンズ打線は8安打打つも決定力が不足。レイエスは抑えたが清宮に被弾。
これで、対日ハム戦は6連敗。

*藤原がマルチ。

*マリーンズは普段でれない選手がチャンスもらうも活躍できない。足使って進塁しても、チャンスに打ち上げる打者も目立った。決定力不足を感じた。盗塁はCSにむけて試した?

藤原がマークされてた、それでも粘りありヒット2本は立派。
逆に安田に積極性はみえたが狙い球がよくわからなかった。寺地がマルチ安打で活躍、ライトへの引張りが見たかった。和田の打撃も目いっぱい振るのはいいのだが‥何か昨年から進歩したとこがみたい。

【日ハム小まとめ】
今年は日本ハムに6勝18敗1分大きく負け越した。
日ハムに先に仕掛けられてきた。なにか攻撃が後手に回ってた感あり。

レイエスにHR打たれた。ランナー置いての対応力にもやられた。清宮に3割5分越えとよく打たれた。若手の積極性を重視、田宮などの活躍もあって全体的なレベルを底あげされてしまった。
監督と選手の向いてる方向が近いのでしょう。

20241004:シーズン最終戦
ソフトバンク対千葉ロッテ25回戦みずほPayPay
1敗(1-0)

中森は初回連続ヒットで1アウト1-3塁から後続二人を三振にきって取った。
低めにフォークが鋭く変化した。寺地が7番捕手でスタメン。

中森はボールが散らばっていたが、3回までホークスも絞りずらく良い方にでた。

先発大津の150kストレートに力があって押されていた。チェンジアップも効果的にマリーンズ打線は3回までノーヒット。
4回藤岡がフォアボール選んで角中がライト前にヒットで1-2塁のチャンスをつくった。ソトが倒れ5番藤原が決められず。

中森は5回被安打4無失点の粘投。6回から唐川に交代。
唐川は栗原に甘いボールをライトにソロホームラン打たれて先制された。栗原が集中して失投とらえた。

大津に6回被安打1無失点とおさえこまれた。

ソフトは7回大津から津森に交代、藤原・石川が連続ヒットで、2アウト1-3塁も寺地が返せず。
8回は中村稔がランナー出すもゼロに抑えた。9回はセカンドまで進めたがホームが遠かった。
ホークス継投に散発4安打、噛み合わない・決定力もなかった。
2024年最終戦を勝利とはいかなかった。ホークス投手陣もかたかった。

ソフトバンクとの対戦成績:8勝16敗1分と負け越し*

*千葉ロッテマリーンズ2024年シーズン成績
143試合71勝66敗6分
パリーグ3位

2024年パリーグはソフトバンクが首位に立つと独走。千葉ロッテは2位でがんばった。
8月に日ハムが2位に躍進。ソフトバンクが優勝。千葉ロッテは終盤に楽天との直接対決でCS進出を決めた。

マリーンズは後半次第に失速。3位に入って良かったと喜べないのが、今年の戦いの特徴かなと思う。西武との対戦成績20勝5敗は素晴らしいが、その貯金を対日ハムの負けで消してしまった?。

【勝手なつぶやき】

打線に厚みが出たのは確か、得点力はアップしている。
新加入ソトの決定力に何度救われたか。ポランコとの相乗効果が今一つだったのはなぜなのか?
シーズン通して藤岡・岡・髙部・主力選手の離脱でやりくりは大変だった。序盤は岡が活躍、友杉と小川がチームの活力になった。かれらに疲れが出てくると髙部・佐藤都が打撃でチームを引っ張った。
藤原もしぶといバッティングをみせた。それでも20代前半の選手の中でブレイクする選手がでない(伸び悩む)。不調の選手もそのまま使わざるを得ず、抜擢する選手も結果がでなかった。後半は藤岡・角中・荻野の活躍に期待するしかなかった?。(スタメンに迷いも)もっとできたはずの中村奨、安田、山口が残念。あらためてソト・岡の存在が大きいことに気づかされた。
*個人的には点とりたいときに確実にとれる形、相手投手(いつもやられてる)が嫌がる攻撃を研究してほしい。
打線については消化不良のシーズン。CSにてキッカケが出るのを期待したいです。

投手陣は先発陣がコンスタントに力を出す。打線にムラがあるなか、小島・種市・メルセデスの踏ん張りは素晴らしかった。特に小島の12勝は立派。
佐々木朗希も序盤は勝利稼ぐも、途中離脱は痛かった。復帰後失点の場面もあったが、投げると相手にはプレッシャーになる。調子いいと失点しない。体力面に課題あるにしても投球の幅を作ったという点、内容はともかく10勝目とったのは評価できると思う。
リリーフ陣は序盤メンバーが揃わないところ鈴木昭・国吉らがカバー、チームワークも機能しそんなにおとさず力を維持できた。抑えは益田の不調でもあわてることはなかった。色々バリエーションも増えた。課題も残るが試せた?ことも多いのではないかと思われた。

千葉ロッテの選手・関係者の方々、ファンの皆様、猛暑もあり大変だったと思いますが、1年間お疲れさまでした。

ブログをしばらくお休みしてしまったのは個人的には無念でした(-_-;)。
それでも読んでいただけることに感謝します。ありがとうございました。
(2024年のシーズン・過去の試合の欠けているところを記録として埋めていく予定でいます。)