佐々木朗希14奪三振7勝目-2023-7-オリックス対ロッテ11-12

オールスターゲーム前、残り2カード。
前回連敗のオリックスに、今カードは勝越ししたいところ。

memo

・2023年7月11日(火)京セラドーム大阪
3番石川慎
。7番茶谷。
スタメン:1.藤岡2.中村3.石川4.DHポランコ5.山口6.安田7.茶谷8.田村9.藤原

オリックス対ロッテ-11:4-3:勝ち山﨑福S平野佳・負けメルセデス

メルセデス先発試合:ベストボールで攻める投球は彼の持ち味でいつも通り、3回若月・中川とレフトに連続ヒットで2アウト1・2塁から紅林がフォアボール選び満塁の大ピンチを迎える。
2アウト満塁でセデーニョが浮いたボールをとらえる、ライトスタンドに「グランドスラム」打たれた。
セデーニョがうまく流したとはいえ、一振りで4失点はもったいなかった。

7回は東妻スライダーの制球に苦しむ。
連続ヒットで二人ランナー出すもフォーク連投で抑えた。
8回は西村が無失点投球も(オリ継投陣も強度があった)味方の反撃無かった。

打撃陣:序盤は山﨑福のチェンジアップ良かった、ストレート球威あり・変化球を制球よく投げた。
4回石川がライトへポテンヒットで出塁、ポランコもライトへ連続ヒットでノーアウト1・2塁とランナーためた。
続く山口がデットボール受けて満塁とチャンス拡大、安田が低め変化球をねばりつよくセンター犠飛で1点返した。
茶谷がうまく打ったセンタータイムリー、田村がアイディア抜群・1塁前にセフティスクイズを決めて1点追加、3点をもぎ取った。1点差は十分に追いつける範囲。

しかし山﨑福は5回まででオリ早めの継投に入った。
6回は宇田川の剛球・フォークの変化を捉えられず。
7回は阿部から藤原内野安打、藤岡ライト前ヒットで1アウト1・2塁、中村がフォアボール選び1アウト満塁。
しかし石川・ポランコが見逃し三振と「阿部の気迫」がうわまわった。

8回山﨑颯カットボールが冴えた。9回は平野佳に抑えられた。
7回1アウト満塁チャンスで1点欲しかった。
*藤原3安打と気を吐いた。安田が犠飛で存在感。

・2023年7月12日(水)京セラドーム大阪
2番ポランコ
、3番に安田、4番中村と上位を組み換え。7番に井上。
スタメン:1.藤岡2.DHポランコ3.安田4.中村奨5.山口6.角中7.井上8.佐藤9.藤原

オリックス対ロッテ-12:3-5:勝ち佐々木朗希 S益田・負けコットン

佐々木朗希先発試合:初回佐々木朗の立ち上がりをオリックスが攻めた。
2アウトから紅林がライトへうまくうったヒット、セデーニョが真ん中低めをセンターへ2ベースタイムリーで先制された。

少し高めに入り打たれたが、(失点後)朗希はギアを上げた。
160k超のストレート、140k台のフォークを容赦なく決める。
味方援護もあり本来のピッチングに、内容に自身も納得の投球。

2回3回4回5回で11奪三振。7回まで投げて今季最多の14奪三振とオリ打線を圧倒した。
8回は横山少しボール甘く入った、連打で失点し、1アウト1・3塁のピンチでペルドモが登板、内野安打の1失点でしのいだ。
9回は2点差で益田が登板、オリ上位を無失点に抑えて逃げ切った。

打撃陣:2回ティノコから山口がセンター前ヒットで出塁すると、角中がライトスタンドへ2ランホームランで逆転。
3回オリ早くも投手交替。代わったワゲスパックから藤岡がレフトへ2ベース、2番ポランコがセンターへ詰まりながらタイムリー、安田がライトヒットでつなぎ、中村奨バント失敗で1アウト1・2塁となるも山口がセンタータイムリー、角中がレフトタイムリーでこの回3点を加えた。

5回から小木田が登板5-7回を無失点。8回小野・9回は山田。

*角中マルチ・2回逆転2ラン。ポランコ3安打、藤岡・山口マルチ。

・2023年7月13日(木)ほっともっと神戸
オリックス対ロッテ-:降雨中止:勝ち―・負け―

【まとめ】

初戦は3回グランドスラムで失点も4回に3点取って1点差までせまる。
同点に追いつきたかったがオリックスの目まぐるしい継投に追加点が奪えない。
1アウト満塁のチャンスをいかなかったのが痛かった。粘り見せたかった。

2戦目は佐々木朗希がオリックス打線を圧倒、失点を許さずチームに勝ちをもたらした。
吉井監督、2番にポランコを持ってくるなど相手投手にプレッシャーを与えた。

打線の組み換えが功を奏した。
先発コットンに集中していた。今年の角中は甘いボールを逃さない「逆転2ラン」は見事だった。
2番ポランコが3安打1打点の活躍、4番安田がつなぎのバッティング、山口も打点を稼ぎ、朗希を援護した。

初戦オリックスの継投陣に強度があり、「逆転のロッテ」も機能できなかったが、簡単に連敗はしない。
なぜなら絶対エースがいるから。
2戦目佐々木朗希が登場。首位バッファローズの前に仁王立ちした。

朗希は7勝目(2敗)。自身の失点もとりかえしてくれた味方打線に感謝。
この勝利で先輩投手「種市」の勝ち星(6勝3敗)を上回った。
「西野も6勝2敗」でチーム内の最多勝争いも激化している。

結果

2023年7月11日~7月13日
オリックス対ロッテ11-12回戦 京セラドーム大阪
ロッテ1勝1敗(13回戦ほっともっと神戸開催は、降雨のため中止)

2023年7月12日まで:千葉ロッテ41勝30敗4分:パリーグ2位

*最後までお読みいただきありがとうございました。