美馬を援護したい。ロッテ打線はホントに上向いているか注目。
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・2023年7月8日（土）エスコンフィールド
1番ショート藤岡、2番レフト角中、7番ファースト井上。
スタメン：1.藤岡2.角中3.中村4.DHポランコ5.山口6.安田7.ファースト井上8.田村9.藤原
日本ハム対ロッテ-12：2-3：勝ち美馬 S益田・負け上沢
美馬先発試合：美馬は初回清宮にセンターグラブかすめてのフェンス越え「不運なソロホームラン」打たれ先制される。ストライク先行でテンポよく投げた。ストレート・スライダーが良かった。
味方が同点に追いついたのち、2回は野村が2ベース・細川にうまく変化球をとらえられタイムリーで勝ち越される。
その後はフォーク・変化球が丁寧にコーナーに決まる。
7回石川慎がタイムリーで勝越しすると、美馬は7回裏その1点を守る。
8回はペルドモ・9回益田が完璧リレーで勝利した。
＊美馬はここまで粘投続けるも、打線とのかみ合わせも今一つで勝ちに恵まれず。
今日は球数も少なく7回3安打無四球2失点。
美馬は「3回以降はランナーを許さないナイスピッチング」で初勝利を勝ちとった。
打撃陣：初回1点先制された後の裏に、角中が上沢をとらえる・ライトスタンドに飛び込む同点ソロ。
内角低めをライトポール際へ振りぬいた。その後は上沢を攻めあぐねて中盤に。
5回は2アウト後藤原がショート内野安打で出塁、藤岡もライト前Hで続く・2アウト1・3塁のチャンスから、角中が同点タイムリー。集中していた・又もチームを救う一打。
7回は2アウトから藤原がセンター2ベースで切り込むと、藤岡がライト前ヒットでチャンス拡大。
2アウトランナー1・3塁の場面、代打で石川慎吾が登場しセンター前に勝越しタイムリーを打った。
対西武戦の初打席でのヒットといい、勝負強さを発揮した。
＊角中マルチ・先制ソロ、同点タイムリー大活躍。
藤岡猛打賞。藤原がマルチ安打・起点になった。
石川慎が勝越しタイムリー（移籍後初打点）
・2023年7月9日（日）エスコンフィールド
7番石川慎吾がライトでスタメン入り。8番柿沼。
スタメン：1.藤岡2.角中3.中村4.DHポランコ5.山口6.安田7.石川慎8.柿沼9.藤原
日本ハム対ロッテ-13：2-3：勝ち種市 S横山・負け池田
種市先発試合：序盤は無難に立ち上がる。
4回松本にセンター前ヒット郡司が送りバント成功、万波にタイムリーうたれ1失点。
5回は山田にライト2ベースで出塁され五十嵐にセンタータイムリーで勝ち越された。
種市球数増えるも7回まで力投、2失点とゲーム作った。
8回は澤村が無失点。
9回は横山が登板し好投・3人をアウトにとって「プロ初セーブ」を記録した。
＊種市は6勝目。
打撃陣：1-2回は先発山本の前に点が取れない、3回から上原が登板し小刻みな継投に。
その上原から3回2アウト2・3塁と攻めるも得点できず。
しかし5回先頭安田が上原から「ライトスタンドに同点ソロ」。粘って変化球をしとめた。
1点ビハインド出迎えた8回は、F池田の代わりばなを藤岡がレフトに2ベースで出塁、中村がフォアボール選び2アウト1・2塁に。ポランコがライトオーバー2点タイムリーで逆転成功した。
9回ファイターズは抑えの田中をだすなど勝利へ執念見せるが、
層の厚いロッテリリーフ陣が守り切った。
＊安田5回同点ソロ。ポランコ8回逆転タイムリー。
【まとめ】
前カードに続き、ベテラン角中が「先制ホームラン」で存在感を見せる。
移籍の即代打出場の石川慎が「勝越しのタイムリー」。
吉井監督の采配がズバリ当たった。
美馬もテンポよく7回まで投げ切り初勝利を勝ち取った。
2戦目は種市が7回7安打2失点、12奪三振123球の力投。
打線は安田が同点タイムリーと勝負強さを発揮。
ポランコが4番の働き・逆転タイムリーでチームを勝利に導いた。
9回1点差で登板の横山が素晴らしかった。
度胸良くなげてプロ初セーブをマークした。
2試合ともにロッテが中盤から逆転、接戦をものにし5連勝。
結果
2023年7月8日～7月9日
日本ハム対ロッテ12-13回戦 エスコンフィールド
ロッテ2勝
2023年7月9日まで：千葉ロッテ40勝29敗4分：パリーグ3位
＊最後までお読みいただきありがとうございました。