ロッテ交流戦3カード目、交流戦は11位。ロッテは踏ん張って上を狙うしかない。
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・2023年6月6日(火)ZOZOマリンスタジアム
1番ファースト・池田が復活、2番藤岡、9番和田。
スタメン:1.池田2.藤岡3.中村4.DHポランコ5.山口6.安田7.岡8.田村9.和田
ロッテ対ヤクルト-1:3-10:勝ち小川S・負け美馬
美馬先発試合:10m超える強風に雨と悪条件だった。
美馬が変化球をあやつって粘りの投球。
4回山田・青木連続フォアオールで1アウト1・2塁から村上のセカンドゴロの間に1点、サンタナがレフトにタイムリーで2点目とられた。
5-6回は低めに変化球も決まり無失点の投球。
7回に入り球威が落ちてきたか、中村にフォアボール与えるとオスナにレフト2ベースで1アウト2・3塁に、続く内山に高めにういたボールをライト2点タイムリー打たれて逆転された。
*美馬もったいなかった。
8回は岩下2アウト取るも村上にセンター前に運ばれると、サンタナに右中間へ2ラン打たれて点差を3に広げられた。9回は八木が連続ヒットで1アウト2・3塁から山田に犠飛で1点。
さらに連続タイムリーで計4点追加されて勝負あった。
攻撃陣:S小川も風に苦しみながらも低め変化球が決まり始める。徐々に調子をあげた。
4回はポランコがライトソロ打って1点かえす。
6回は池田がライト線に落ちるラッキーな3ベースで出塁すると、藤岡がフォアボール選び無死1・3塁に。中村奨吾がライト犠飛で同点においつく。
ポランコがセンター前ヒットで1アウト1・3塁、山口もフォアボール選び満塁チャンス拡大、安田がしぶとく粘ると低め変化球をレフト犠飛をはなって勝ち越した。
ヤクルトに逆転された後は、7回星・8回清水・9回丸山のSリリーフ陣に反撃できなかった。
*ポランコ3安打(1HR)
・2023年6月7日(水)ZOZOマリンスタジアム
1番ファースト池田、2番藤岡、4番にライト山口が入った。5番レフトポランコ、9番に岡。
スタメン:1.池田2.藤岡3.中村4.山口5.ポランコ6.茶谷7安田8.田村9.岡
ロッテ対ヤクルト-2:6-0:勝ちメルセデス・負け高橋
メルセデス先発試合:メルセデス4回までノーヒットピッチング。ストライク先行で彼のペース。
ストレート少なめでツーシーム・スライダー・カーブ変化球を内外角にちらし打ち取った。
中盤になってもスライダーを良いコースに決めた。
山口の3ランで点差が開くと、リリーフ陣は8回西村が登板し好投し無失点継続。
9回は横山がランナー出すも無失点に抑えてロッテ連敗を4でとめた。
攻撃陣:S高橋から2回山口が三遊間破り出塁するとポランコがフォアボール選び、茶谷が送って1アウト2・3塁、安田も四球えらび満塁にすると、田村がライトへ犠飛打ちあげて1点もぎ取った。
高橋はチェンジアップ・ストレートが決まり緩急をつけてかわしにかかるが、5回安田がフォアボール選び岡がレフトへ2ベースで1アウト2・3塁と攻め立てる。
ここで池田が低めのボールに食らいついた。レフトにタイムリーで2点追加した。
7回は2アウト1・2塁から山口がスライダーをうまく拾ってレフトに3ラン。
この追加点が大きかった。
*池田2安打2打点。山口3ランあり3安打3打点。岡マルチ。
・2023年6月8日(木)ZOZOマリンスタジアム
1番ファースト池田、2番友杉、5番山口、7番レフト角中がスタメン入り。9番和田
スタメン:1.池田2.友杉3.中村4.DHポランコ5.山口6.安田7.角中8.佐藤9.和田
ロッテ対ヤクルト-3:3-0:勝ちカスティーヨS益田・負けサイスニード
カスティーヨ先発試合:今回は佐藤とのバッテリー。
カスティーヨ、立ち上がり内外角ストレートにキレあり。
スライダー・シンカーなど変化球も低めにコントロールされてテンポも良かった。
5回ヒット・フォアボール・オスナヒットでノーアウト満塁の大ピンチも、安田がサードゴロWプレー、長岡ゴロアウトと脱出。
中盤から雨がぱらつくも、7回は東妻が無失点ピッチング。
8回はペルドモが鋭い変化球を低めに決め三者アウトの好投。
9回は益田が2アウト後に川端を左中間に2ベース打たれると、村上に甘いボールをライト上段に2ラン打たれた。
最後はSサンタナをおさえて辛くも逃げ切った。
*カスティーヨうれしいプロ初勝利。
攻撃陣:Sサイスニードはストレートに球威あり、変化球は少し高めに入る。
3回中村奨吾が甘いフォークをレフトスタンドにソロホームランで先制。
その後はサイスニードのストレート・変化球がコントロールされて追加点とれない。
6回角中がレフト前に流すと代走平沢が2盗きめると、佐藤がチェンジアップをうまくセンター前ヒットで平沢が戻り2点目を取った。足を使って得点につなげた。
7回Sは木澤に交代。
池田がライト線破るライナー2ベースで出塁すると、友杉がセフティバント気味にサード前に転がす。
この打球を村上が焦ってファーストへ悪送球、池田がホームに戻って3点目。
この1点が大きかった。
終盤にねばっての追加点、各選手に必死さがあった。
*池田・角中・佐藤マルチ。中村3号ソロ。
和田・友杉がセフティ、平沢が盗塁と足を絡めて相手を苦しめた。
【まとめ】
初戦は勝ちのない美馬、中盤からボールのコントロールが出来て抑えていただけに、7回フォアボールから失投をヒットされて失点、悪天候で状況は難しかったといえもったいなかった。
2戦目はメルセデスが制球よくストライク先行。落ち着きのある投球をみせた。
彼のペースをまもり好投、連敗ストッパーになった。
池田が躍動、山口の一発が効いた。西村が好投、横山も経験を積んだ。
主力リリーフ陣を休ませることが出来たのは良かった。
3戦目はカスティーヨが2度目の先発、前回の雪辱とばかり6回4安打無失点の好投、守備も素晴らしく動きも良かった。
東妻・ペルドモリリーフ陣も踏ん張る。益田も被弾したが最後はしめた。
*交流戦3カード目で初の勝ち越し。DH制に戻り打線も通常運航に。
池田の復帰が打線を牽引、メルセデスが本来の投球を魅せる。山口もホームラン打った。
チーム状態は上向いてきた。
カスティーヨの好投は先発陣の大きな援軍に。
交流戦は後半戦の3カード(広島-中日-DeNA)に突入。
まずはホームに広島を迎えて勝越して五分を目指したい。
オリックスが負けた事でロッテが首位に返り咲いた。
結果
2023年6月6日~6月8日
ロッテ対ヤクルト1-3回戦 ZOZOマリンスタジアム
ロッテ2勝1敗
2023年6月8日まで:千葉ロッテ28勝20敗3分:パリーグ首位に返り咲き
*最後までお読みいただきありがとうございました。