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マリンガン打線21安打12得点-2023-10ロッテ対オリックス24-25

先発抑え投手に離脱者が多いロッテ、オリックス2連戦の初戦はブルペンデイとなった。
昨日楽天が日ハム戦に勝利。3位楽天とは0.5ゲーム差。
オリックスに連勝すればCS進出決定。
最後の力を振り絞って欲しい。

千葉ロッテ対オリックス24-25memo

山口4安打3打点大爆発-リリーフデイ勝利-2023年10月6日(金)ZOZOマリンスタジアム

1番センター藤原、3番レフト角中。
スタメン:1.藤原2.藤岡3.角中4.DHポランコ5.山口6.岡7.安田8.佐藤都9.中村奨

ロッテ対オリックス-24:12-1:勝ち中村稔弥・負け竹安

澤村先発試合久々先発の澤村は先頭の福田周をヒットで出すも、スプリットが冴えた。
ストライク先行で後続を抑えた。
2回は横山が紅林をWプレーにとって無失点に。

3-4回は中村稔弥がストライク先行で好投、変化球が効果的に決まった。
5回は中森が無失点に抑えた。

6回は坂本が登板、直後はストレートの制球に苦しんだ。
福田にフォアボール、宗にセンターヒット、森にデットボールで1アウト満塁から杉本にセンター犠飛で1失点するが、2アウト1・3塁ゴンザレスを粘られるもストレートで三振にきった。

7回は西村がノーヒットピッチ。
8回は東妻が三人をゴロアウト。
9回は佐々木千隼が1アウト1・2塁とランナー出すも紅林をWプレー3アウト、無失点に抑え勝利した。

打撃陣竹安の立ち上がり、好調藤岡がセンターヒット、角中がレフトにポテンヒットで2アウト1・2塁から山口がライトへ先制のタイムリー

3回は2アウトから角中がレフトにヒット、ポランコがライト前ヒットで2アウト1・3塁と攻める。
山口が初球をレフト前にタイムリーで2点目をたたき出した。

4回は1アウト後佐藤がセンター前ヒット、中村奨がレフト前ヒットで繋ぐ、藤原がライト右を破るタイムリー2ベースで3点目をとった。なおも1アウト2・3塁から藤岡がレフトに技有犠飛うちあげ4点目。
竹安をノックアウトした。

5回は山口がこの日3本目ライト前ヒットで出塁する。
岡がバント決めて1アウト2塁、安田がデットボール受けて1・2塁。
佐藤の犠飛で2アウト1・3塁、安田が2盗決めて2・3塁から、調子を上げる中村奨がレフト前に2点タイムリー打って計6点とリードを広げた。

7回はB黒木から岡がフォアボール選び、安田がライト前ヒットで無死1・2塁。佐藤がセンターオーバー2点タイムリー2ベース中村奨が右中間破るタイムリー2ベース、さらに1番に戻り藤原がライトへタイムリー2ベース三者連続のタイムリー2ベース」で二桁得点10点目を取った。

続いてポランコがセカンドゴロエラーで生きた。エラーでもらった2アウト1・3塁のチャンスに猛打賞の山口が登場。絶好調山口がレフト線よりにタイムリー2ベース打って4安打目を打った。
ロッテが11点目を入れ大量リードした。

8回は村西から無死満塁のチャンス作ると、小川がショートゴロ打って佐藤がホームに戻り1点追加し計12点とした。

山口が4安打3打点の大活躍。
中村奨・佐藤都・藤原猛打賞。角中・ポランコ・安田マルチ。

西野好投もBリリーフ崩せず-「谷保さんZOZO最終日」2023年10月7日(土)ZOZOマリン

1番ライト荻野、3番レフト石川
スタメン:1.荻野2.藤岡3.石川4.DHポランコ5.山口6.岡7.ブロッソ―8.田村9.中村奨
*益田が体調不良から復帰した。

ロッテ対オリックス-25:1-4:勝ち山﨑福 S山岡・負け西野

西野先発試合初回2アウト後、西野は森にフォアボール出し、セデーニョに高いボールをセンター前ヒットを打たれた。この球を岡がはじく間に森がホームに戻り先制された。
(岡の残念なミスだった)

4回は杉本に浮いたボールをレフトスタンド最上段に飛び込むソロホームランで勝ち越された。
コントロールミス、もったいなかった。
西野は7回まで投げて5安打2失点の粘投、ゲームは作った。

8回はペルドモが登板、先頭野口にレフト前ヒット打たれ出塁されると、2アウト2塁から森に低い変化球をレフトに流された、このタイムリーで3点目を取られた。

9回は益田から先頭杉本が初球甘いボールを右中間にソロホームラン打たれた。
この日2本目のHRで追加点とられ4点目、勝敗を決定づける一打だった。

*ラオウにホームラン2本打たれたのが痛すぎた。
杉本が集中していた。先日の優勝決定試合レベルだった。

打撃陣:初回山﨑福から荻野がフォアボール選び、藤岡のファーストゴロで2塁へ進む。
3番石川がナイスバッティング・センター前ヒットで同点に追いついた。
2回以降は山﨑福を打てなかった。

7回は小木田からヒット打てず。
8回は宇田川を攻略できず。
9回は山岡に無安打無失点に抑えられた。
7-9回ランナー出せず元気なかった。

*石川マルチ、1回同点タイムリー。

【まとめ】

初戦はマリンガン打線が、連打に続く連打で止まらなかった。
今季最多「21安打12得点」。
オリ投手陣からヒットを打ち続けた。
ロッテ投手陣は苦しい台所の中、8人の好投リレーでオリックスを1点に抑えた。

初戦は好調な藤岡・角中がチャンスを作って山口が先制。
連続タイムリーで2点リードすると、5回中村奨吾・佐藤都がタイムリーで続いた。
山口が「5打数4安打3打点の大爆発」でチームを鼓舞し続けた。
中村奨が2試合連続のタイムリーで調子を上げた。

2戦目はロッテ「散発4安打でスミ1」。
中嶋監督も気合を入直してきたか?
レギュラーシーズンの主力投手が出てきて、ロッテ主軸が抑え込まれた。
終盤のオリ打線の主役、森・杉本の勝負強さが際立った。
杉本の2本が効いた。

先発投手が試合を作りB打線が勝越して終盤堅いリリーフ陣が抑え切る。
オリックスの勝ちパターンに持ち込まれロッテが完敗した。
今季のオリの強さを象徴するゲーム展開になってしまった。

*初戦のヒットを2戦目のためにとっておきたかった(-_-;)。

*対オリックスに2連勝してCS進出を決めたかったが、初戦の勢いはどこへやら、2戦目は打線に火がつかなかった。
7日の試合で楽天はソフトバンクと引き分けたので、ロッテのCS進出は9日(月)対楽天戦の結果次第となった。(*ソフトバンクはCS進出決定)
ロッテにとって2023年シーズンの最終戦が、クライマックスシリーズ進出を決める試合になった。
ここまで頑張ってきた以上Aクラスに残りたい。
応援しましょう。ロッテの底力に期待したいです。

**ウグイス嬢「谷保恵美さん」の33年間のアナウンスは、このゲームで「ホームZOZOマリン-2023年レギュラーシーズン最後の日」となった。長い間お疲れさまでした。**

結果

2023年10月6日-7日
ロッテ対オリックス24-25回戦 ZOZOマリンスタジアム
ロッテ1勝1敗

2023年10月7日まで:千葉ロッテ69勝68敗5分:パリーグ3位
(4位楽天とのゲーム差は0.5、あと1試合を残すのみ。)

*最後までお読みいただきありがとうございました。