ロッテは対ソフトバンク、ここまで1勝7敗と大きく負け越している。
マリーンズは失点が多くてH投手陣をうてていない。
初戦はまたも佐々木朗希VS千賀。
楽しみだが初戦を佐々木朗でとるとらないで大きく流れが変わることは必至。
ホークス投手陣もいいのでつないで点を取っていきたい。
もちろんマーティンレアードにも期待。
2022年5月20日(金)
ソフトバンク対ロッテ9回戦 福岡PayPayドーム
1 対 8 でロッテの勝ち
勝ち: 佐々木朗希 S益田 負け:千賀
佐々木朗希登板試合。
H千賀との160k台ストレート対決で始まった。
佐々木朗希ストレートは160k台でフォークが鋭く変化。
緩急も付けてソフトバンク打線をうたせる。
初回千賀は160kストレートを投げるも、コントロールに苦しんだ。
マリーンズは先頭髙部が詰まりながらもレフト前にヒット、中村奨吾が2ベースで2・3塁に。
続くマーティンがフォアボールで満塁に。
レアードがフォアボール選んで押し出し。
しっかりと選んで得点した。
岡がセンターへ犠飛で2点先制。
制球がみだれた千賀から幸先よく先制に成功。
3回にも佐藤・岡がヒット、安田のゴロで2アウト2・3塁に。
ここでエチェバリアがレフトに2点タイムリーでリードを4点としました。
佐々木は4回は柳田を160k台のストレートにカーブを混ぜて追い込むと、
最後はフォークで三振と圧巻の投球をした。
(*初回にも三振にきっていて2打席連続のギータ斬り。)
グラシアルと中村晃にヒット打たれ1・2塁のピンチに。
今宮にデットボールあたえて満塁になるも、柳町をゴロに打ち取った。
佐々木朗希は6回に1失点するも、4安打9三振と好投した。
M打線は8回にマーティンのタイムリーで3点追加。
9回は佐藤都がライトにソロホームランでダメ押しした。
7回は東條、8回はゲレーロ、9回は八木が無失点リレーでマリーンズが快勝した。
【試合を決めた3つのポイント】
①佐々木朗希は6回4安打1失点と好投。
柳田に仕事させなかった。
②打線が千賀を初回3回と攻略し4点先制。
6回にも佐藤がライトにソロで1点。8回にも3点追加。
先制中押しダメ押しと理想的な点の取り方で、ソフトバンクに付け入るスキを見せなかった。
③7回から東條・ゲレーロ・八木が無失点の好投。
完璧リレーで勝利した。
2022年5月21日(土)
ソフトバンク対ロッテ10回戦 福岡PayPayドーム
2 対 4 でロッテの勝ち
勝ち: 東條 S 益田 負け:又吉
H先発大関から初回髙部が2ベースで出塁、
中村奨吾・マーティンは倒れるが、佐藤がレフトへ先制タイムリー。
美馬は2回中村晃・デスパイネに連続ヒット。柳町に送りバント決められる。
今宮にライトへタイムリーで同点に追いつかれる。
5回に柳田にセンター前にタイムリーで勝ち越された。
マリーンズは6回に松川が流してヒット、髙部もヒットでつないだ。
中村奨吾がセンター前に同点のタイムリーを打った。
追加点が欲しかったが、
マーティンがセーフティスクイズ失敗、
佐藤もゴロでWプレーとチャンスをものにできない。
美馬も粘った。6回8安打2失点とテクニックでかわした。
7回は東條が登板でしっかりと抑える。
すると8回H又吉から髙部がレフトにヒットで出塁、中村奨吾が送りバント成功。
ここでマーティンが右中間に2ランホームランで追加点。
つないでマーティンが一振りで決めた。
又吉の高め甘いボールを見逃さなかった。
この追加点がきいた。
終盤はマリーンズ好調のリリーフ陣が登板。
「ロメロ・益田」新勝利の方程式が機能してH反撃を抑え連勝した。
【試合を決めた3つのポイント】
①美馬6回8安打2失点の粘投。再三のピンチも抑えた。
②髙部・中村奨吾・マーティン・佐藤都。
上位がつないで得点。
マーティンの8回右中間に2ランホームランが効いた。
③リリーフ陣がソフトバンクの反撃を抑えた。
東條が良かった。
2022年5月22日(日)
ソフトバンク対ロッテ11回戦 福岡PayPayドーム
2 対 3 でソフトバンクの勝ち
勝ち:和田 S モイネロ 負け:ロメロ
角中が1軍に昇格した。
ロメロ最近の登板は試合を作れず失点が目立つ。
(エラーからんで不運もある)
両投手の立ち上がりは良かった。
和田は伸びのあるストレートを投げ込む。
積極的にいき変化球もキレがあった。低めに決めてうちとる。
ロメロもストレートが決まりスライダーも低めにコントロール。
4回ゲームが動いた。
今宮がヒットで出塁すると、柳田に2ランホームランを浴びた。
柳田が低めのスライダーをレフトスタンドへ、技ありの一本だった。
なおも中村晃デスパイネ柳町と連続ヒットで3点目を取られる。
Mは6回は髙部がライト前ヒットで出塁すると、
中村奨吾がセンターにタイムリー2ベースで1点返した。
7回には津森からレアードがレフトスタンドにソロホームランを打って2点目。
マリーンズは1点差まで詰め寄った。
しかし8回は又吉、9回はモイネロを攻略することができなかった。
ロメロが6回まで踏ん張って投げた。
小野と八木が抑えていただけに、同点まで持って行きたかった。
*角中が昇格、8回代打ででると「レフトにヒット」で出塁。
代打の切り札が戻った。
【試合を決めた3つのポイント】
①ロメロが6回7安打3失点とゲームを作る。
前回登板までの悪い流れをたちきった。
終盤に小野・八木も無失点と踏ん張った。
②M打線はホークス投手陣の継投を攻略できなかった。
散発4安打。
中村奨吾がタイムリー、レアードがソロホームランで存在感。
③一軍昇格の角中が代打で登場し即ヒット。
打撃テクニックは健在。代打の切り札が戻った。
マリーンズで良かった選手(MVPs) :カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
---|---|---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
佐々木朗希 | 6回4安打1失点と好投。 | ◎ | ||
美馬 | 6回8安打2失点と粘りの投球。 | ○ | ||
ロメロ | 6回7安打3失点。 制球は安定。 | △ | ||
東條 | 7回1イニング無失点。 | 7回1イニング無失点。勝利投手。 | ◎ | |
ゲレーロ | 8回1イニング無失点。 | 8回1イニング無失点。 | 〇 | |
小野 | 7回1イニング無失点。 | |||
西野 | ||||
八木 | 9回1イニング無失点。 | 8回1イニング無失点。 | △ | |
益田 | 9回1イニング無失点。 | |||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
髙部 | 初回レフトにヒット。2回送りバント成功。8回タイムリー2ベース。マルチ。 | 3打数3安打と猛打爆発。リードオフマンとして大活躍。 | 4打数1安打。 | ◎ |
中村奨吾 | 初回2ベースでチャンス拡大。8回ショートへタイムリー内野安打. マルチ。 | 6回にタイムリー2ベース。8回は送りバント成功。 | 6回にタイムリー2ベース。 | ◎ |
マーティン | 7回2盗成功。8回タイムリー。 | 6回セフティスクイズ失敗。 8回右中間に2ランホームランで決めた。 | 〇 | |
レアード | フォアボール選らんで押し出し。 | 7回に6号ソロホームラン。 | ||
佐藤都 | (一) 9回ライトにソロホームラン。マルチ。 | (一) 初回にレフトにタイムリー。 | (捕) | 〇 |
山口航輝 | (指) | |||
岡 | 初回センターへ犠飛。 | マルチ。 | 2回浅いセンターフライをスライディングキャッチ。 | |
エチェバリア | 3回2点タイムリー。6回2盗成功。猛打賞。 | |||
松川 | ||||
安田 | 代打 | |||
福田秀平 | 代打 | |||
角中 | 昇格即代打でヒット。 | |||
和田康士郎 | ||||
小川 | ||||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
3連戦まとめ
2022年5月20日~5月22日
2022ソフトバンク対ロッテ 9-11回戦
対ソフトバンク 2 勝 1 敗 ロッテこのカード勝越した。
【感想】
初戦は初回から積極的にいって得点。
3回もヒットをつなげてタイムリーで追加点。
千賀の制球の乱れをついた攻撃は素晴らしかった。
佐々木朗希の投球を楽にした。
2戦目は髙部がチームを牽引した。
中村奨吾がタイムリー。
美馬もホークス相手に苦しい投球だが、
低めにコントロールしてピンチを最小限に抑えた。
佐藤都が相変わらず勝負強さを発揮。
8回マーティンの2ランHRがきいた。
勝利を決定付けた。
*マーティンの長打が上位打線を活気づけている。
投手陣にいい影響がみえている。
3戦目はロメロが前回登板から改善、3失点も粘りの投球でゲームを作ったのは良かった。
打線がH和田からの継投をとらえられず。
レアードのソロHR、8回八木の好投が良かった。
マーティンのホームランがでると得点力が格段にアップ。
やはりマーティンの長打力は試合の流れをかえる。
これでプレッシャーが軽減されて本来のバッティングに戻ることを期待したい。
また故障で離脱していた角中も3試合目に昇格。
代打でヒット、すぐ結果を出すあたりは流石の一言。
髙部も結果を出し始めているので、荻野も復活できれば層の厚みを感じるはず。
先がますます明るくなってきた。
【千葉ロッテマリーンズ5月22日終了時までの成績】
パリーグ4位
19勝25敗 1引分 勝率432
首位の楽天からは8.5ゲーム差です。
早いものでもう交流戦。
ここで順位が大きく変動することを願いましょう。
いずれにしても調子は投攻ともに上がっている。
マリーンズは交流戦は得意なので楽しみです。
*最後までお読みいただきありがとうございました。