岩下好投-髙部勝越タイムリー-2022ソフトバンク対ロッテ21-24

初戦は岩下からのリリーフ陣に粘りがあった。
打線も9回に中村奨が同点ホームランで流れを引き寄せる。
10回もフォアボール・デットボールでランナーをためて髙部がしっかりとタイムリーで答えた。
投打に粘りがありナイスゲームだった。
2戦目は板東の好投の前に手も足も出ない完封負け。
3戦目にエース千賀が大きく立ちはだかる。
小島は鬼門の序盤に失点、Mリリーフ陣も崩れて大量失点。
「連続完封負け」は余計だった。
4戦目佐々木朗希がソフトバンクの打線を止められるか?が勝負だった。
佐々木は調子決して良くなかったが粘りの投球で最少失点も、M打線は相変わらず低調。
接戦に持ち込みたかったが最後は突き放された。
9回はモイネロが登板、初戦のように打たせてはくれなかった。

初戦は本前とリリーフ陣が粘った。ホークスが足やバントを使ってきた。M打線は終盤に逆転勝ちした。
いい形で4連戦の頭がとれたが、2戦目3戦目とホークスの投手力の前に沈黙、逆にMリリーフ陣が被弾してH打線を乗せてしまう形になった。東妻・千賀も良かったが完封負けは避けたかった。
4戦目は佐々木朗希に連敗ストップというプレッシャーがかかる。
朗希はかきまわされるも負けないでチームに力をあたえた、最少失点で逃れる。

Mは終盤に勝越したかったが、先に勝ち越されて劣勢になり、逃げきられた。

ソフトバンクは先発陣が本来の力を発揮した。
攻撃ではヒットバント盗塁などでかき回して相手を揺さぶり得点できてた、また(個の力)ホームランで得点することもできた。
フォアボールやミスに乗じての得点もあり、スキが無かった。



“優勝争いの間でもプレッシャーに負けない”ソフトバンクの選手層の厚みを感じた試合だった。
逆にマリーンズは最近成長し始めた若手に思ったほど反撃する力が無かった。
接戦に持ち込み五分で戦いたかったが、意外に大差がついた。
原因は不振の周東と甲斐・今宮を起こしてしまったことにある。
これでホークス打線を乗せてしまった。本塁打数では大きな差がついた。
選手個々の力はもちろん作戦面でも課題がたくさん残った。

残り少ないゲーム、最後までいいプレーを期待したいものです。
*最後までお読みいただきありがとうございました。