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荻野1000試合出場-佐藤奨好投-山口航井上大活躍で1勝1敗-岩下好投-2022西武対ロッテ23-24

早いもので9月に入ってすでに1週間が過ぎようとしています
蒸し暑いとはいえ随分と秋めいてきました。
ロッテは前カードのオリックスに3連敗と中嶋マジックにまたもやられてしまった。
7日からは西武との2連戦。気分をかえて今度は「辻マジック」に挑戦です。
今年の対戦成績は悪くないので期待。
*千葉ロッテはベルーナドームでの最終戦です。

【2連戦の結果】

2022年9月7日(火)
西武対ロッテ23回戦 ベルーナドーム
3 対2で西武の勝ち
勝ち:高橋光 S平良  負け:石川

2022年9月8日(水)  
西武対ロッテ24回戦 ベルーナドーム
1 対 7でロッテの勝ち
勝ち:佐藤奬    負け:隅田

2022年9月7日~9月8日
2022西武対ロッテ23-24回戦
対西武 1勝 1敗  ロッテこのカード引き分けた。

マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価

選手名初戦2戦目MVPs
(投手陣) 〇△▲ 〇△▲ ◎〇△
石川6回5安打3失点とゲームは作った。
佐藤奨5回2安打1失点と好投
西野6回1イニング無失点。
岩下7回1イニング無失点。
東條7回1イニング無失点。
岩下7-8回2イニング無失点。
益田8回1イニング無失点。
廣畑9回1イニング無失点。
選手名初戦2戦目MVPs
(野手) 〇△▲〇△▲◎〇△
荻野(1左)初回レフトにヒットで起点に。6回ヒットで起点に。
「通算1000試合出場!!」マルチ。
髙部8回センターへヒットで起点に。初回送りバント成功。
マルチ。
中村奨吾4-1
山口航(4指)(4右一)
初回レフトに先制3ラン。
マルチ
井上(5一)
4-1
3回左中間にソロホームラン。6回2点タイムリー。
4打数3安打3打点の猛打賞。
レアード代打(6指)
安田3-2、マルチ5回センターへタイムリー2ベース。マルチ。
茶谷(7遊)ブレーキに。(9遊)マルチ
松川(8捕)
5回先頭打者でライトへヒット。
(8捕) 4-1
藤原(9右)
5回センター前にヒットでチャンス拡大。
角中9回代打でセンターへヒット。
小川代走
和田康士郎代走
選手名初戦2戦目MVPs

【トピックと感想】

【初戦は】L高橋光のボールに力があった、変化球も良く変化していた。
マリーンズ打線は2回井上がセンターへヒットで安田が死球で1アウト1・2塁のチャンスも得点できない。

L高橋に比べると石川の立ち上がりは素晴らしかった。
ストレートがコントロールよく決まり変化球もコーナーに、好調だと思われた。
しかし3回に森に低めを左中間にホームランで先制されると、くるいが生じた。
次打者山川には真ん中低めとはいえ簡単ではないボールをレフトスタンドに運ばれる。
呉念庭にも初球の甘いボールをライトスタンドに持っていかれた。
ライオンズの「3者連続ホームラン」であっという間に3点取られた。
Lバッターがうまく狙い球をとらえたというべきか。

4回は中村奨・山口がヒット、安田もヒットで1アウト満塁のチャンスも茶谷がWプレー。
ボールを振って高橋を助けたところもみえた。
マリーンズ打線がチャンス作るも得点できないのに比べて、ライオンズはホームラン攻勢での得点。
現在のチーム状態をあらわしていた。

中盤は投手戦になる、高橋も球威かわらず、粘り強く投げる。
マリーンズ打線がようやっと得点できたのは5回。
松川・藤原と連続ヒットでノーアウト1・3塁から荻野の打席で高橋光が暴投して1点返した。
8回は髙部がヒットで出塁し中村奨がセカンドゴロで送った形でランナーは2塁へすすむ。
続く山口のサードゴロが大きくバウンドして呉の後逸をさそうと、その間に髙部がホームに返って
2点目を入れた。これで1点差まで詰め寄る。
9回は平良相手に代打角中がヒット打つも松川がバント失敗・送れず、レアード荻野も打ち取られた。

M得点はチャンスに相手エラーがらみの2点のみ、序盤のチャンスに打てなかったのが後に響いた。

*益田が調整後初めて1軍の8回に登板、無失点に抑えた。

ライオンズの4回ホームラン3本が凄かった。バッターに集中力があった。
マリーンズ打線はランナー出すも高橋光の前にタイムリーがでない。粘ってなげた石川を援護できず。
Lは5安打、Mは9安打と塁上では完全に勝っていた、茶谷がブレーキになってしまった。

2戦目は】佐藤が持ち味の緩急をつけて好投。
おおきな変化球を低めにきめてライオンズ打者を打ち取った。

M打線は隅田の立ち上がり制球が整わないところを攻めた。
初回荻野がヒットで出塁すると、髙部が送りバント成功。
中村奨がフォアボール選び、
1アウト1・2塁で山口航がレフトポール際に豪快に3ランを入れ先制した。

山口が甘いボールを一振りで決めた・久々4番の仕事をした。

3回は井上がフルカウントからレフトスタンドにソロを打ちこんだ。
変化球をうまく振りぬいた。

4回鈴木将・源田の連続ヒットで1アウト1・3塁から、山川のボテボテのサードゴロの間に鈴木がホームに返ってライオンズに1点返された。ただ呉はゴロに打ち取る。
5回まで2安打1失点と佐藤奨真の調子は良かった。

マリーンズ5回には井上がライトへ2ベースで出塁すると、安田がセンターへタイムリー2ベースで追加点。
さらに6回は荻野・髙部が連続ヒットでノーアウト1・2塁に、2アウトになるも、井上がL本田からレフトに2点タイムリー2ベースで計7点とした。井上の猛打が止まらなかった。

6回西野が無失点におさえる。
7回から岩下が登板、森・山川・呉と中軸を凡退に切ると8回も無失点と完璧なリリーフ。
9回は廣畑が無失点に抑えてマリーンズが連敗を止めた。

この試合でプロ13年目「荻野選手が通算1000試合出場」達成!!
**おめでとうございます。**

佐藤奨の好投が素晴らしかった。
山口が3ランで悪い流れをとめた。井上が猛打賞で勝利を引き寄せた。

初戦はタイムリーがでなくて石川を援護できない。フラストレーションがたまる負け方だったが。
マリーンズ打線の調子は悪くはなかったらしい。2戦目に隅田を攻略して連敗をとめた。
佐藤奬が起用に応える好投。山口が自分のバッティングに集中、「キャリアハイの10号HR」を打った。
井上も「土俵際」に追い込まれて大爆発、「ごっちゃしポーズ」を決めチームをたすけた。

*7日終了時点で千葉ロッテは5位で首位と6ゲーム差。
パリーグ戦線は1位から3位はほとんど差が無いという過去例がないデットヒート。
なにが起こるのか予想が出来ない。なので‥、
上位進出の可能性は、勝ち続けるしかないがまだ残っている(と思いたい)。

9月8日からの千葉ロッテの残り試合を日付順に書くと、
日本ハム1試合ー楽天2連戦ー日本ハム3連戦ー西武1試合ー日本ハム3連戦ーオリックス2試合ーソフトバンク4連戦ー日本ハム2連戦ーオリックス1試合ーソフトバンク1試合の「合計20試合」。
8日は日本ハム戦で、日ハムとはあと9試合残っている。
(日ハムの相手は千葉ロッテが一番多いらしい)

なので日本ハムのファンには怒られるだろうけど、
最後まで望みを残すためにも日ハム戦はすべて勝つくらいの気持ちで頑張ってほしい(~_~;)。
(もちろん日本ハムはノープレッシャーなので簡単ではない。)

*最後までお読みいただきありがとうございました。