小島好投-レアード逆転2ラン-2022西武対ロッテ17-19

3連戦まとめ

2022年8月5日~8月7日
2022西武対ロッテ17-19回戦
対西武 1 勝 2 敗  ロッテこのカード負け越した。

【トピックと感想】

初戦は石川の好投に打線が十分に応えれらなかった。
終盤リリーフ陣がつかまり失点し敗戦。
もっとリードしておきたかった。

2戦目は小島が山川にソロホームランを打たれるも投球は乱れず。
終盤に與座が降板すると山下からレアードが2ランを打って逆転。
球数少ない小島は8回も登板、9回は益田が無失点に抑えて連敗を止めた。

3戦目は森が先発、ストレート・スライダーフォークで勝負する。
初回マーティンが先制2ランでいいスタート。
森は序盤は犠飛での1失点とまずまずだったが、4回連打されて制球が乱れた。
一軍での実践はこれから、いい経験を積んだ。

このカードは山川に3連発された。
初戦ソロホームラン、2戦目ソロホームラン、3戦目は3ラン。
ソロだからいいわけではない。
3戦連発でのせてしまった。

先発陣に復活の予感。
石川は投球術を駆使しておさえる、小島はある意味“開き直った?投球”で、ボールの勢い+思い切りが復活。

石川は気の毒だった。
小島はらしい投球が復活でレアードの協力もあって勝利をもぎとった。
2戦目はレアードの一発が無ければ勝てなかったかも‥。

打線はチャンス作るも得点できないのは最近の傾向。

序盤にリードするも先発陣の不調もあり逆転、追いつけないので敗戦することが多くなる。
しかし先発投手陣も復調、打線に奮起をしてほしいのだが、
ホームランはでるもタイムリーでの得点は少ない。

投打がかみ合っていないといえば、それで終わってしまうので、
無理やり理由をひとつ考えてみると、
やはり「打線に軸をつくれない」のが色々難しくしていることの発端。
監督が納得して、ナインも納得できる主軸は存在するのか?
結果出したから主軸に据えるかというというとそうでもなく、
またあまり調子よさそうに見えなくても主軸で使い続けたりする。

結果2022年に監督の納得できる4番(こだわりの選手)はどこにいるのか。
(いまだ分からず‥)

打順が固定できないと、守備も細かに変わる。
なので、ピンチの場面で連携にも微妙な精度(連携)の甘さがでる。
(あまりいい循環は生まれない)
プロ選手なのでそつなく守るし支障はないのだろうが。

色々投打を細かく修正しながらまだリーグ五分付近を維持しているのは凄いこと。
連敗しないのも選手個々の地力がついているから。
ただ調子がいい時にも連勝が出来ないのは問題。
チームとして気持ちが高まっていても、意志の統一が出来ていないからなのか、維持できないからなのか。
その理由は不明だが、流れ(ツキ)を利用できていないのは間違えない。

2戦目島が好投で「自身で」「レアードの援護もあり」チームの悪い流れを止めた。
これでようやっと2勝目。“投げるはずでなかった”試合での快投。
この1勝でツキをつかみとった?
昨年同様にシーズン終盤に活躍してくれることを祈りたい。

*最後までお読みいただきありがとうございました。