ロッテは仙台の楽天パーク宮城に、今季楽天との最終カードです。
楽天とはここまで11勝11敗1分の五分。
防御率・打率ともに楽天が上回っている。
(おそらく大量失点したゲームが関係している?)
打撃部門で勝っているのはホームランが1本と淋しい数字。
ただ勝敗は五分、5位が4位に挑む戦い。
ここで楽天に2連勝することで上位を狙う布石としたい。
対楽天戦24-25の結果
2022年9月10日(土)
楽天対ロッテ24回戦 楽天パーク宮城
4 対 6でロッテの勝ち
勝ち:西野 Sオスナ 負け:田中将大
2022年9月11日(日)
楽天対ロッテ25回戦 楽天パーク宮城
3 対 2 で楽天の勝ち
勝ち:岸 S松井 負け:唐川
2022年9月10日~9月12日
2022楽天対ロッテ24-25回戦
対楽天 1勝 1敗 ロッテこのカード引き分けた。
マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | 2戦目 | MVPs |
---|---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
本前 | 5回途中まで6安打3失点 | ||
小島 | 7回2安打無失点と好投 | ◎ | |
岩下 | 5回1イニング2/3を無失点 | ○ | |
東條 | 6回1イニングを1失点 | ||
唐川 | 7回1イニングを1失点 | 8回1イニング3失点。 | |
ゲレーロ | 8回登板も違和感にて降板。 | ||
西野 | 8回緊急登板、1イニングを無失点。 | ◎ | |
オスナ | 9回1イニングを無失点。 | ||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
荻野 | |||
髙部 | 4-1 | ||
中村奨吾 | 4-1 | ||
山口航輝 | 3回レフトに3ラン。 | 4回レフトに先制犠飛フライ。 | ◎ |
井上 | (5一) | 4回ヒットでチャンス拡大。マルチ。 | |
安田 | (6三) | 4回ライト前にタイムリー。 | ○ |
角中 | (7指) 2回ライトへ先制タイムリー。 5回タイムリーで追加点。猛打賞。 | ◎ | |
松川 | (8捕) | ||
茶谷 | (9遊) 2回センターへタイムリー、マルチ。 | ||
岡 | 右 | ||
和田康士郎 | 代走 | ||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | MVPs |
トピックと感想
【初戦は】E田中将大が先発登板、ロッテは本前。
7番に打撃好調な角中がスタメン入り。
初回は田中がM打線を抑える。
本前は西川にフォアボールで浅村にヒット打たれて1アウト1・2塁のピンチも島内・鈴木を抑えた。
2回は先頭井上がレフトに2塁打で出塁、安田のファールとゴロでランナーは3塁へ。
7番に入った“角中が詰まりながらもライト前に落ちる先制タイムリーヒット”を放った。
田中のペースを壊した・積極的なバッティングが光った。
続く茶谷もセンターへタイムリーでこの回2点を取った。
3回も田中将大を攻め立てる。
荻野がフォアボールで出ると髙部のバントを茂木エラーで無死1・2塁になる。
中村奨がバント失敗も、山口航輝が甘く入った変化球を豪快にレフトスタンドに持っていった、
田中にダメージを与える3ランで大きい追加点だった。
5回は安田が3塁打、角中がセカンド内野安打で1点追加。
5回本前は辰己がレフトにヒットうたれ、西川にフォアボールで1アウト1・2塁とした。
ここで本前は半速球を浅村にレフトスタンドに持っていかれた、楽天も3点返す、黙ってなかった。
さらにヒット打たれ本前から岩下にスィッチ。
岩下が踏ん張る・2者をアウトにとって反撃を止めた。
8回に入る。
M4点リードでゲレーロが登板も小深田に四球、辰巳にデットボールでノーアウトランナー1・2塁に、
ゲレーロは肩に違和感があって降板。
西野が緊急登板。バントされて1アウト2・3塁の大ピンチも銀次をレフトフライに打ち取った。
3塁走者も荻野の好返球でホームでアウトに、ダブルプレーで無失点でのりきった。
西野が力投で楽天を抑え込んだ。荻野の好プレーも光った。
8回は唐川が登板、浅村から始まる打順にカットボールで対抗。
ランナー出すも無失点で楽天の反撃を抑えた。
9回はオスナが3人で切って取った。
*M投手陣が2度のピンチで交代場面を緊急登板でカバー。
角中が先制すると山口航輝のホームランによるリードを守り切った。
田中将大にNPBで初の10敗目をつけた。
【2戦目は】楽天が初回ランナーだすと足でかき回しにかかるが松川が盗塁をさす。
小島が初回は落ち着いて立ち上がれた。
3回は岡島にフォアボール、山﨑に内野安打、小深田にフォアボールで2アウト満塁のピンチも浅村をサードゴロに打ち取り脱出。変化球を駆使して無失点に抑える。
岸も序盤はストレート・変化球を決めうちとる。
それでもMは4回、荻野がフォアボール選び、1アウト後中村奨がライトへヒットで1・3塁にする。
つづく山口航輝がレフトへ犠牲フライを打ち上げて先制点を取った。
さらに井上がセンターへヒットでつなぎ、2アウト1・2塁から安田がライトへタイムリーで追加点を奪い取る。
小島に4回援護点をプレゼント出来た。
しかしその後は岸も変化球を巧みに使い追加点を与えない。
小島が7回2安打無失点の見事な投球を展開し投手戦に。
マリーンズがリードして終盤勝負になった。
8回は唐川にマウンドを託す。しかし代打渡邊に初球をレフト前に運ばれる。
1アウト後に山﨑にツーベースで1アウト2・3塁になった。
ここで小深田が2球目の甘く入ったボールを一閃、ライトスタンドに3ランで逆転された。
Eは岸が8回まで好投を続けていただけに連敗する訳にはいかなかった。
9回は守護神松井が登場し抑え切った。
楽天がワンチャンスをHRでひっくり返した。
Mとしては唐川に踏ん張って欲しかった。
初戦は角中起用があたった。
積極的なバッティングで田中から先取点を奪取。
5回は岩下が本前を好リリーフ。ゲレーロにトラブルにも西野が急遽登板。肩も出来ているかどうか分からない状態で登板し、代打の銀次をレフトフライのWプレーに抑え無失点におさえた。
投手陣が一丸となってピンチを乗り切った。
初戦のいい流れを2戦もキープしたかったのだが、
今回も岸の投球を攻略するまでに至らず。唐川が誤算だった。
初戦がベテランと若手が協力し勝利「チームの一体感が見える」戦いだっただけに
2戦目も勝って4位楽天をおびやかしたかった。
パリーグは力が拮抗し簡単には勝てない。
10日終了時点でオリックスが首位も11日終了時点ではソフトバンクがゲーム差なしの首位に返り咲いた。まさに「大混戦」、競馬でいえばG1最終のストレートに入ったところで三頭が横一線という感じか。
千葉ロッテも上位を脅かす“さし馬”になれるかと思ったが、まだ馬力が少々足らないらしい。もちろん鞭を入れるのはこれからだ。
*最後までお読みいただきありがとうございました。