2022年シーズン対オリックスの最終戦です。
オリックスは首位ソフトバンクと激しい優勝争い中。
絶対に負けられない、そんな戦い方でくるはず。
マリーンズは本前に自分らしいピッチングを期待。
打線は藤原・安田・山口のトリオを軸にして、池田のパワーに期待します。
山本由伸に一泡吹かせたいですね。
2022年9月30日(金)
オリックス対ロッテ25回戦 京セラドーム大阪
4 対 3 でオリックスのサヨナラ勝ち
勝ち:平野佳 負け:オスナ
マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | MVPs |
---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | ◎〇△ |
本前 | 5回4安打2失点の好投 | ◎ |
岩下 | 6回1イニング無失点。 | ○ |
小野 | 7回の2/3を無失点。 | |
東條 | 7回の1/3を無失点。 | |
益田 | 8回1イニング1失点。 | |
オスナ | 9回の2/3を1失点(サヨナラ) | |
選手名 | 初戦 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | ◎〇△ |
髙部 | 5回センターへヒット。 7回ヒットで出塁すると2盗成功。 マルチ。 | ○ |
藤原 | (2左) 7回レフト前ヒット・同点打。 9回ライトへ同点タイムリー。 2盗成功。 | ◎ |
中村奨吾 | (3指) 初回レフトに2ベース。 | |
安田 | 初回センターへ先制タイムリー。 マルチ。 | ◎ |
井上 | (一)3フォアボール。 | |
山口航輝 | (6右一)4-0 | |
池田 | (7二)4-0 | |
茶谷 | (8遊) 2回センターへ2ベース。 | |
松川 | (9捕) | |
佐藤都 | 代打-ヒット | |
柿沼 | 捕 | |
小川 | 代走-遊 | |
和田康士郎 | 代打右 | |
山本大 | 代打 | |
選手名 | 初戦 | MVPs |
【トピックと感想】
本前が先発。藤原が2番レフト。池田が7番セカンドでスタメン入り。
初回2アウトから中村奨吾がレフトへツーベースで出塁すると安田がセンターへ先制タイムリー。
しっかりとらえた一打だった。
その裏オリックス反撃、本前は先頭福田をフォアボールで出すと、宗にライトへタイムリー2ベースで同点に追いつかれる。1アウト3塁から吉田にセンター犠飛をうたれて勝ち越された。
本前はストレート変化球の制球に苦しんだ。
2回茶谷2ベースでチャンス作るも得点できず、3回以降は山本由伸ペースになった。
3回は先頭若月・福田に連打、Wプレーで2アウト3塁にするも、中川にフォアボール出して1・3塁に。
ここで吉田を迎えるがカットでゴロに打ち取りピンチ脱出した。
4回以降本前もカット・スライダーが決まりだして打ち取っていく。高めのボールも使えてた。
マリーンズは5回髙部がセンターへヒットで出塁し藤原がファーストゴロの間に2塁のチャンス作るも、
中村奨がフォークで三振、安田も三振に取られチャンスをモノにできない。
6回は岩下が登板し3人アウトに。
7回動きがあった。髙部が詰まりながらもセンターへヒットで出塁し2盗成功する。
打席の藤原がレフト前に落ちるタイムリーを放って同点に追いついた。山本のボールに食らいついた。
8回は益田が登板、1アウト後、宗にライトへツーベース打たれ中川のセンターフライでランナーを3塁に進まれる。
吉田を歩かせて頓宮と勝負も、益田のボールがワンバウンドしたところを松川が後逸してオリックスが勝ち越した。
サイン違いか?バッテリー間もミスで失点はもったいなかった。
しかし9回2アウト後佐藤都がショート内野安打で出塁すると代走小川の時にB平野がワイルドピッチでランナーは2塁へ。髙部が粘ってフォアボールで2アウト1・2塁から藤原がライトへ同点タイムリーを放って振り出しに戻した。
9回裏にオスナが登板して紅林に2ベース打たれるもT-岡田・福田を打ち取って2アウトまでいく、
しかし福田が3ボールから「ファーストにセフティバント決めて」、紅林をホームに返した。
土壇場でオリックスが勝負強さを見せた。
マリーンズ「バッテリーミス」とオリックス「セフティバント決める」。
土壇場でのプレーの粘度が明暗を分けたような気もした。
*井上が3度の打席でフォアボールで出塁。
彼がうまく選んだのはそうなのでしょうが‥、選んだ?歩かされた?、
自分は試合を見ていたわけではないの雰囲気も分からない。
中嶋監督の作戦なのか、山本由伸の攻め方なのか。どうだったのだろう。
**千葉ロッテの「2022年シーズン対オリックス戦」は、「9勝16敗0分け」で終了しました。**
お疲れ様でした。
本前が粘り強い投球でオリックスに大量点をゆるさず、中盤から終盤に、山本由伸は球数増えても大きく乱れることはなかった。要所を締める。
しかし終盤に藤原が2度同点タイムリーでチームを救った。
「安田が先制点をたたき出す」、「藤原が気持ちで食らいつく」、二人にエースに負けない姿勢があった。
最後競り負けたとはいえ山本を困らせたのは間違えない。
ソフトバンクが先に楽天に勝利し、オリックスはロッテに負ければ、ソフトバンクの優勝が決まるという「負けられない試合」。最後オリックスの気持ちがロッテを上回った。
セフティバント決めきれるのは選手の技術と気迫があればこそ。
オリックスは優勝がかかる試合だから‥、で済ませることは出来ない。
*最後までお読みいただきありがとうございました。