ZOZOマリンにソフトバンクを迎えて、2022年シーズンも最終戦です。
つい半月前マリーンズとしての10月2日はクライマックスの進出争いをしている可能性はあったので、大事な試合になるかも思っていましたが‥。
1日にホークスが西武に逆転負けして、オリックスとの優勝争いは10月2日の最終戦に持ち越された。
2日のロッテ対ソフトバンクが優勝を分ける試合になるとは予想外でした。
2日オリックスは宮城で楽天と対戦。M1のソフトバンクがロッテに負けて、オリックスが楽天に勝てばオリックスの優勝が決まるという歴史に残る日なのでした。
2022年10月2日(日)
ロッテ対ソフトバンク25回戦 ZOZOマリン
5 対 3 でロッテの勝ち
勝ち:岩下 Sオスナ 負け:泉
マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | MVPs |
---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | ◎〇△ |
小島 | 5回6安打2失点とゲーム作った。 | ○ |
岩下 | 6回1イニング無失点。 | ◎ |
東條 | 7回1イニング無失点。 | △ |
小野 | 8回1イニング1失点。 | |
オスナ | 9回1イニング無失点。 | ○ |
選手名 | 初戦 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | ◎〇△ |
髙部 | 5回ツーベース。 7回セフティバントで2塁へ送る。 | ○ |
藤原 | (2左) 7回フォアボール選びつないだ。 | |
中村奨吾 | (3指) 7回レフトへタイムリー、貴重な追加点。 マルチ。 | ◎ |
安田 | 4回センターへヒット。 6回レフトに2ベースで起点に。 7回ライトへタイムリー2ベース。 猛打賞。 | ◎ |
井上 | (5一) 6回フォアボール選びつないだ。 | |
山口航輝 | (6右) 6回ライトへ逆転の3ラン。 | ◎ |
池田 | (7二) | |
茶谷 | (8遊) | |
松川 | (9捕)2-1 | |
柿沼 | 捕 | |
小川 | 二 | |
和田康士郎 | 代走-左 | |
山本大斗 | 代打-右 | |
選手名 | 初戦 | MVPs |
【トピックと感想】
最終戦は小島が登板。
藤原が2番レフト、池田が7番セカンドでスタメン入り。
小島の立ち上がり初回三森に先制ホームラン打たれた。
ライトスタンドに飛び込む完璧な一打。カウント球を狙われた。
H先発の板東は慎重、ストレートのコントロールよくカット・フォークを丁寧に投げた。
M2回フォアボールと相手エラーで1アウト2・3塁へランナーをだすも決められなかった。
小島は4回柳田にレフトへソロホームラン打たれて2点目をとられる。
これは柳田の技あり一打。高めをうまくとらえパワーでレフトに持っていった。
マリーンズ打線は4回中村奨と安田がセンターへヒットうってノーアウト1・2塁のチャンス作る。井上がライトフライを打ってランナーを3塁に進む。山口・池田が板東のボールをとらえられなかった。
6回は坂東から泉にかわる。
安田が1アウト後左中間に2ベースを打ってチャンス作る。
井上がフォアボール選んで1・2塁とすると、山口航輝が泉の高め球をしっかりととらえた。
「ライトラグーンに飛び込む逆転3ラン」を放った。
少し甘くなると山口は見逃さない。
この一振りでゲームをひっくり返しホークスナインの顔色を変えた。
小島は5回を6安打2失点で降板。
6回は岩下が登板して、三人を7球で片付けた。
7回は泉から嘉弥真にスィッチ。
松川がフォアボール選んで髙部がセフティバントして松川が2塁へ、代走和田と交代。
ここで中村奨が初球を狙っていた。レフト線に入る2ベースで1点追加。さらに、
安田がライト前に落ちるヒットで2塁走者の中村奨がホームに戻り5点目を入れた。
これでホークスから3点をリードした。
7回裏は東條が登板し無失点に抑えた。
8回小野が登板。
2アウトヒットの牧原を1塁において、柳田が技ありのセンターへタイムリー2ベースで1点返し2点差に。
なおもミスとフォアボールで2アウト満塁のピンチに、ここで小野が踏ん張った。
グラシアルをショートゴロに打ち取ってピンチ脱出した。
9回はオスナが登場。三人を打ち取ってマリーンズがソフトバンクに逆転勝ちした。
**岩下投手がナイスピッチで今季初勝利。おめでとうございます。**
最終戦に優勝争いするソフトバンクから千葉ロッテが逆転勝ちをすることで、
直前に楽天から勝利したばかりの「オリックスが2年連続のパリーグ優勝」をはたした。
まれにみるパリーグ大混戦。
最終戦でオリックスが「奇跡の逆転優勝」を勝ち取った。
*中嶋監督のもと、まとまっていたと思いました。おめでとうございます*
小島が初回失点も粘りの投球でゲーム作り中盤以降の勝負に持ち込んだ。
その中で安田がヒットでチームを牽引。岩下も見事につないだ。
M拙攻もあり得点できなかったが、6回のチャンスに「山口航輝が起死回生の16号3ランホームランで逆転」。
一振りでゲームの流れを変えた。
7回中村奨吾が初球を狙ったレフトヒットもきいた。
最後は9回オスナの投球に凄味があった。緊張感がある場面で150k台のストレートを連発・3人をアウトは流石。
最終戦を安田・山口の活躍で逆転勝利。
安田・山口が集中していた。顔つきが勝負師だった。
2023年シーズンにつながる試合になったと思います。
最終戦で溜飲が下がりました。
【千葉ロッテ2022年シーズン最終成績】
(順位)5位:143試合 69勝73敗1引分
**千葉ロッテ選手とスタッフの方々お疲れさまでした**
2022年シーズン最後のセレモニー・ファンへのあいさつで、井口監督から今シーズン限りで監督を退任すると発表がありました。
ソフトバンクとの熱い試合・好ゲームを指揮された後だったので驚きでした。
勝負の常とはいえ成績の責任を取って辞めるのはとても残念です。
井口監督の闘争心は凄いと思いますし、外国人のいい選手を獲得してくる力は優れています。
何かしらの形で千葉ロッテに関係していてほしいと思います。
*2022年このブログを最後までお読みいただきありがとうございました。
当初は書きたいことをシンプルに書こうと思いましたが、すすむとともに熱が入ってしまいくどくなりました。
結果よみづらくなってしまいました(~_~;)反省。
来年は不定期に(ロッテに限らず)「野球について思ったこと」を記事にしようと思います。
**2022年10月28日追記**
まとめ書く予定でしたが、気持ち・内容が整いませんでした。
お詫びします。次回は2023年の開幕でお会いしましょう。
吉井監督の下で新しい千葉ロッテの先発ラインナップがホントに楽しみです。