まさかの梅雨明け宣言に、直後の熱波来襲。
40度ちかくの気温には熱中症注意のニュースが飛び交う。
ソフトバンクは感染拡大の影響で西武戦の開催に暗雲。
ロッテは楽天をZOZOマリンスタジアムにむかえての3連戦。
雨を気にする必要はありませんが体調管理が難しそうです。
2022年7月1日(金)
ロッテ対楽天 12回戦 ZOZOマリン
6 対 4でロッテの勝ち
勝ち:ゲレーロ S 益田 負け:宋
佐々木朗希は初回4三振(一つは振り逃げ)という珍しい記録で立ち上がった。
マリーンズは田中将大から初回中村奨吾タイムリーで1点、
4回は佐藤都がタイムリーで1点追加、2点のリードを奪った。
佐々木朗は2回以降調子よく打ち取っていく。
4回まで三振が10個とこのままいくかと思われたが、
指のまめがつぶれるアクシデントがあり降板。
小沼が急遽マウンドへ。5回登板は予想外のはず。
ヒットフォアボールから島内に3ランを打たれて逆転された。
田中も5回で降板、継投へ。
7回東條が島内にソロ打たれて2点差になるも、
M打線はその裏、安樂から髙部が2点タイムリーで振り出しに。
8回はゲレーロが無失点に抑える。
その裏マリーンズは、
宋から佐藤がライトへ「勝ち越し特大ソロホームラン」。
茶谷がつなぎ、荻野がライトへタイムリーで勝越し2点目をいれた。
9回は益田が抑え、猛暑の中厳しい戦いを制した。
2022年7月2日(土)
ロッテ対楽天 13回戦 ZOZOマリン
3 対 1 でロッテの勝ち
勝ち: オスナ S益田 負け:鈴木翔
スタメンは久々に日本選手の打線となった。2番に角中が入った。
小島制球が定まらない苦しい投球。
2回に犠飛で1点失うも好投。ストレート・チェンジアップが決まった。
カットボールもまじえて調子も上がった。
楽天が足使ってきたが粘れた。
打線はE辛島の前に4回までランナー出すも攻め切らない。
しかし5回裏山口航輝が2ベースで出塁すると、髙部が送りバント成功で3進。
このチャンスに岡が意表を突くスクイズで同点に戻した。
岡が相手投手の外目ボールによく反応した。
8回は茶谷フォアボール選び荻野ヒット中村奨吾がフォアボール満塁に。
ここで小川が良く粘れた・フォアボール選び押し出しで勝ち越した。
つづく佐藤の打席にE鈴木翔が暴投で
捕手がはじいたところを荻野が好走塁でホームに返った。
貴重な追加点だった。
2点をリードした。
8回はオスナが無失点に抑える。
9回は益田が危なげなく抑えてマリーンズが勝利した。
2022年7月3日(日)
ロッテ対楽天 14回戦 ZOZOマリン
1 対 14 で楽天の勝ち
勝ち:早川 負け:美馬
レアードがスタメンに戻った。
美馬は序盤不運な当たりがヒットになり波に乗れない。
ピンチにもボールが全体的に高く入り痛打された。
初回3回と各1失点。
5回にヒットとフォアボールで3失点、なおもランナー残して美馬は降板。
かわった中村稔弥も犠飛と押し出し。6回にも2失点。
7点リードされてゲームの大勢は決まってしまった。
マリーンズは早川を7回6安打1失点と攻略できず。序盤に点をとりたかった。
唯一の得点は7回岡の5号ソロホームランによる1点のみ。
8・9回は楽天の継投の前に抑えられた。
7-9回に八木・小沼も打たれ21安打計14失点と完敗。
5連勝を逃し、勝率も5割に戻った。
マリーンズで良かった選手(MVPs) :カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
---|---|---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
佐々木朗希 | 4回1安打無失点も指負傷で降板。 | 〇 | ||
小島 | 6回3安打4四球1死球1失点。 | 〇 | ||
美馬 | 4回0/3回を9安打7失点と乱調。 | |||
中村稔弥 | 5-6回5安打3失点。 | |||
八木 | 7回2/3を3安打1失点。 | |||
小沼 | 5回1イニング3失点。 | 8回1/3・9回を4安打3失点。 | ||
小野 | 6回1イニング無失点。 | |||
東條 | 7回1イニング1失点。 | 7回1イニング無失点。 | ||
ゲレーロ | 8回1イニング無失点。 | ◎ | ||
オスナ | 8回1イニング無失点。 | ◎ | ||
益田 | 9回1イニング無失点。 | 9回1イニング無失点。 | ◎ | |
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
荻野 | 7回送りバント成功。 8回ライト前タイムリー。マルチ。 | マルチ。 8回好走塁でホームに返った。 | ◎ | |
髙部 | (2中) 7回2点タイムリーで同点に。 | (7中) 5回送りバント成功。 マルチ。 | (2中)初回ヒットで出塁すると2盗成功。 | ◎ |
角中 | 7回代打でヒット | (2指) | ||
中村奨吾 | 初回先制タイムリー。 7回2塁打でチャンスメイク。マルチ。 | 〇 | ||
安田 | 7回進塁打。 | (4三)マルチ。 | ||
佐藤都 | (6一捕) 8回ライトへ勝ち越しソロホームラン。 マルチ。 | (5捕一) | ー | ◎ |
レアード | (5指) | ー | (6指) | |
山口航輝 | 代打 | (6一) 5回2ベースで出塁。 | (5一) | 〇 |
マーティン | (7右) | |||
岡 | (8右) 5回スクイズ決め同点に。 | (7右) 7回ソロホームラン。マルチ。 | ◎ | |
茶谷 | (9遊三) | (8遊) | ||
松川 | (9捕) | (9捕) | ||
加藤匠 | 捕 | 捕 | ||
菅野 | 代打 | |||
小川 | (8遊) | 代走。 8回の打席、満塁で押し出しフォアボール選び勝越し。 | 代打 | 〇 |
和田康士郎 | 右 | 代打 | ||
藤原 | 代打 | |||
三木 | ||||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
3連戦まとめ
2022年7月1日~7月3日
ロッテ対楽天12-14回戦
対楽天 2 勝 1 敗 ロッテこのカード勝越した。
【トピックと感想】
両チームは35度近い千葉市で猛暑の中、厳しい戦いを強いられた。
特に先発投手の消耗は激しかったと思われた。
初戦はMが初回先制するも、佐々木朗の緊急降板から小沼が登板。
急ぎで登板は大変だった?。
小沼が3失点でゲームをひっくり返されたが、マリーンズ打線は諦めない。
終盤に相手投手をしつようにせめた。
髙部・佐藤都・荻野が活躍、再逆転して勝利した。
2戦目は小島が初回に失点。
5回山口航輝2ベースを岡のスクイズで同点に追いつく。
岡がスクイズを反応よくきめた。大きいバントだった。
リリーフ陣がしっかりと抑えて、相手投手に圧をかけ続けた。
回はフォアボールヒットから塁を埋めると、粘って相手投手にプレッシャーをかける。
小川が四球選び押し出しで勝ち越すと、相手投手の暴投もあり、
再度押し出しを稼いで2点を勝ち越した。
8回オスナ・9回は益田が抑えてしっかりと勝ち切った。
3戦目は先発美馬が4回7失点で降板したのが誤算。打線も早川を打てず。
楽天に21安打14失点されて今季ワーストを記録した。
暑い中集中力を切らさず、投打がかみ合っての勝利は価値がある。
特に初戦2戦目と打線に粘っこさがあった。
タイムリー出なくても、押し出しや相手エラーで得点につなげた。
上位が仕事をして、
佐藤都・岡・小川が決勝点を演出した。
リリーフ陣が素晴らしい投球を展開したのもマリーンズらしかった。
初戦2戦目と先発が降りてもゲームを壊すことなく、味方の逆転をまつ。
見事なリレーで勝利を呼び込んだ。
佐々木朗希の指のまめも長引かないとのこと。
小島は今回もいまひとつツキが無いが、
美馬は制球が良くなかった、残念だった。
オスナは8回に登板して2勝目を記録。
昨年の佐々木千ではないが、登板するとチームを鼓舞。
出ると勝利につながる持っている助っ人「8回の男」になりつつある。
優勝常連のチームHは選手の起用にアラートが点滅。
千葉ロッテの夏はいい意味で熱くなりそうです。
*最後までお読みいただきありがとうございました。