マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
---|---|---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
佐々木朗希 | 9回4安打9奪三振の1失点の好投。 | ◎ | ||
ロメロ | 5回1/3を5安打3失点。 | |||
小島 | 6回6安打5失点。 | |||
東條 | 6回の2/3イニングを2安打1失点。 | 6回1イニングを無失点。 | ||
益田 | 7回1イニングを無失点。 | △ | ||
西野 | 7回1イニングを無失点。 | 8回1イニングを無失点。 | ○ | |
田中靖 | 9回1イニングを無失点。 | |||
ゲレーロ | 8回1イニングを無失点。 | |||
オスナ | 9回1イニングを無失点。 | |||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
荻野 | マルチ | 4-1 | 5回レフトに犠飛。 | |
髙部 | 初回内野安打で出塁すると2盗成功。 8回送りバント成功。 | 4-1 | ||
中村奨吾 | 7回レフトにヒットでつなぎ。 | 4-1 | ||
山口航 | 3-1 | 7回レフトにタイムリー。 | ○ | |
井上 | 7回2点タイムリー2ベース。 | 4回ヒット後、岡の内野安打で3塁でアウトに(走塁ミス)。 | ○ | |
安田 | 7回ファーストゴロで3塁走者をホームに。 | |||
岡 | (7右)4-0 | ー | (7右) | |
藤原 | ー | (7右)3-0 | ー | |
佐藤都 | (8捕) | (8捕) | (9捕) | |
茶谷 | (9遊) | (9遊) | (8遊) 2回センターにタイムリー。マルチ。 | |
レアード | 代打 | |||
角中 | 代打 | 代打 | 代打 | |
小川 | 遊 | |||
三木 | 遊 | |||
和田康士郎 | 代走 | |||
柿沼 | 代打 | 捕 | ||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
やはり初戦佐々木朗で落としたのは痛い。
オリックスにとって、序盤完全試合でやられた佐々木朗希は特別な投手。
彼が先発する2022年の試合は「ただの1試合ではない」。
片やマリーンズは佐々木朗希であっても特別な戦い方はしていないようだ。
オリックスの方が初戦(佐々木朗希)の大切さがわかっているようだ。
両チーム首脳陣の「意識の違い」があるともいえる。
佐々木朗も非常に高い意識でゲームに入っているので、
しっかりと練った策をしてほしい。
特に1点もとれなくて完封負けの繰り返しは寂しすぎる。
【この三連戦も】オリックス打者の積極的なバッティングが見られた。
初戦佐々木朗希には初回から奇襲作戦、2戦目はロメロに対してランナー出した後の足でかき回し。
3戦目は小島にたいしてセンター返しと打線の狙いがあった。
恐らくは今までの対戦成績でうまくいった策、または意外性のある策なのだろう。
実際に5番からの下位打線が実行し一部は成功していた。(当然失敗したりはある。)
佐々木朗は修正力がつきつつあるので別にして、ロメロと小島には有効だった。
吉田・頓宮がマークされることは織り込み済みで、5番宗、6番紅林、7番伏見、8番大城、9番西村がつないでなんとか得点に結びつける。その作戦をチームとして実行したのだろう。杉本が出ていなくてもどうにかする。
このあたりの「応用力」「まとまり感」がオリックスの強さを支えているのかもしれない。
今カードも山本以外は微妙に先発陣のメンバーを変えてきた。
マリーンズには対オリックス先発陣にたいして、どういう分析をしてどんな対策をしているのか?
良くわからないところが多い。
好投手相手にフォアボールを狙ってカウントを悪くしたり、
上がってきたばかりの選手を一発勝負的に使ってみたり、弱点のある打者が毎回同じボールで三振することをみていたり、打線が適材適所になっているのか?
素人目に見ても、何か意固地に形を守っている感じがある。「自分たちの野球をやりたいのだろうが‥」
「オリックスの策を検討できているか?」「Bの1線級の投手相手に同じ攻め方でいいのか‥」など色々と浮かんでくる。
オリックスがM投手に対して仕掛けていることを見ると、数だけ見ても成功する確率が上がっていたのは確か。待って相手の乱れを待つのでなく、先手を打って数打てば当たるという作戦?。
マリーンズ側は前のカードと同じようなことをして敗戦しているように見えてしまう。
今回の3連敗という結果は、やはり今年の乗れないマリーンズを象徴するような戦い方だった。
オリックスは準備ができていて、勝利にこだわる戦い方が出来る。
マリーンズは勝つための準備がたりてないので、勝利にこだわるまでいってない。
マリーンズは選手層は厚くなっているけれどうまく使えていない。
オリックスは今いる選手を使いきっている。ような気がした。
*その準備って何なの?と聞かれると困ってしまうのですが‥。
*最後までお読みいただきありがとうございました。