佐々木朗希9回1失点も実らず-2022ロッテ対オリックス20-22

マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価

選手名初戦2戦目3戦目MVPs
(投手陣) 〇△▲ 〇△▲ 〇△▲ ◎〇△
佐々木朗希 9回4安打9奪三振の1失点の好投。
ロメロ5回1/3を5安打3失点。
小島6回6安打5失点。
東條6回の2/3イニングを2安打1失点。 6回1イニングを無失点。
益田7回1イニングを無失点。
西野7回1イニングを無失点。8回1イニングを無失点。
田中靖9回1イニングを無失点。
ゲレーロ8回1イニングを無失点。
オスナ9回1イニングを無失点。
選手名初戦2戦目3戦目MVPs
(野手) 〇△▲〇△▲ 〇△▲ ◎〇△
荻野マルチ4-15回レフトに犠飛。
髙部初回内野安打で出塁すると2盗成功。
8回送りバント成功。
4-1
中村奨吾7回レフトにヒットでつなぎ。4-1
山口航3-17回レフトにタイムリー。
井上7回2点タイムリー2ベース。4回ヒット後、岡の内野安打で3塁でアウトに(走塁ミス)。
安田7回ファーストゴロで3塁走者をホームに。
(7右)4-0(7右)
藤原(7右)3-0
佐藤都(8捕)(8捕)(9捕)
茶谷(9遊)(9遊)(8遊)
2回センターにタイムリー。マルチ。
レアード代打
角中代打代打代打
小川
三木
和田康士郎代走
柿沼代打
選手名初戦2戦目3戦目MVPs

やはり初戦佐々木朗で落としたのは痛い。
オリックスにとって、序盤完全試合でやられた佐々木朗希は特別な投手。
彼が先発する2022年の試合は「ただの1試合ではない」。
片やマリーンズは佐々木朗希であっても特別な戦い方はしていないようだ。
オリックスの方が初戦(佐々木朗希)の大切さがわかっているようだ。

両チーム首脳陣の「意識の違い」があるともいえる。
佐々木朗も非常に高い意識でゲームに入っているので、
しっかりと練った策をしてほしい。
特に1点もとれなくて完封負けの繰り返しは寂しすぎる。

この三連戦も】オリックス打者の積極的なバッティングが見られた。
初戦佐々木朗希には初回から奇襲作戦、2戦目はロメロに対してランナー出した後の足でかき回し。
3戦目は小島にたいしてセンター返しと打線の狙いがあった。

恐らくは今までの対戦成績でうまくいった策、または意外性のある策なのだろう。
実際に5番からの下位打線が実行し一部は成功していた。(当然失敗したりはある。)
佐々木朗は修正力がつきつつあるので別にして、ロメロと小島には有効だった。
吉田・頓宮がマークされることは織り込み済みで、5番宗、6番紅林、7番伏見、8番大城、9番西村がつないでなんとか得点に結びつける。その作戦をチームとして実行したのだろう。杉本が出ていなくてもどうにかする。
このあたりの「応用力」「まとまり感」がオリックスの強さを支えているのかもしれない。

今カードも山本以外は微妙に先発陣のメンバーを変えてきた。
マリーンズには対オリックス先発陣にたいして、どういう分析をしてどんな対策をしているのか?
良くわからないところが多い。


好投手相手にフォアボールを狙ってカウントを悪くしたり、
上がってきたばかりの選手を一発勝負的に使ってみたり、弱点のある打者が毎回同じボールで三振することをみていたり、打線が適材適所になっているのか?
素人目に見ても、何か意固地に形を守っている感じがある。「自分たちの野球をやりたいのだろうが‥」
「オリックスの策を検討できているか?」「Bの1線級の投手相手に同じ攻め方でいいのか‥」など色々と浮かんでくる。

オリックスがM投手に対して仕掛けていることを見ると、数だけ見ても成功する確率が上がっていたのは確か。待って相手の乱れを待つのでなく、先手を打って数打てば当たるという作戦?。
マリーンズ側は前のカードと同じようなことをして敗戦しているように見えてしまう。

今回の3連敗という結果は、やはり今年の乗れないマリーンズを象徴するような戦い方だった。
オリックスは準備ができていて、勝利にこだわる戦い方が出来る。
マリーンズは勝つための準備がたりてないので、勝利にこだわるまでいってない。
マリーンズは選手層は厚くなっているけれどうまく使えていない。
オリックスは今いる選手を使いきっている。ような気がした。
*その準備って何なの?と聞かれると困ってしまうのですが‥。

*最後までお読みいただきありがとうございました。