佐々木朗希9回1失点も実らず-2022ロッテ対オリックス20-22

【3戦目は】小島が先発。小島の“戻ってきた勝ち運”で連敗ストップを狙った。
小島は2回頓宮にライトへヒットで出塁されると、
紅林にセンターへ2塁打で1アウト2・3塁のピンチになった。
ここで伏見に狙われた、低めをセンター前タイムリーで1失点。
2アウト2・3塁から西村にセンターへ2点タイムリー2ベースで計3点取られた。
いずれもセンター返しでの失点は小島に対しての作戦もあったのだろうが、ボールも甘く入り打たれた。

宮城はストレート・カット・チェンジアップを低めに集めて打ち取っていく。
粘りの投球。

反撃は2回の裏山口と安田がフォアボール選んで1・2塁から、
岡は三振で2アウトから、茶谷が粘ってレフト前にタイムリーで1点返した。

4回1アウトから井上がヒットで出塁、岡が三塁線にゴロを打って内野安打とおもいきや、井上がセカンドからサードに走っていてサードで完全なアウトに。痛い走塁ミスだった。

5回にはランナー一人置いて頓宮がレフトスタンドに2ランで痛い追加点を取られた。
Mも裏に茶谷が2ベースで出塁すると佐藤都が送り1アウト3塁から、荻野がレフトの犠牲フライを打ち上げて2点目を返した。

6回は中村奨がセンターへのヒット、2アウト後安田がフォアボール選んで、1・2塁と攻める。
ここで宮城から吉田凌にスィッチ。岡が三振に倒れた。

小島のボールが今一つでオリックス打線のセンター返しにやられた。
打線は反撃ムードがあった4回の走塁ミスがもったいない。不用意な頓宮にホームランでリードを広げられた。
終盤はオリックスの小刻みなリリーフにノーヒットに抑えられてしまった。

ソフトバンク戦の3連勝をなしにしてしまう3連敗はもったいない。
オリックスは堅い先発陣をバックに、下位打者が攻めのバッティングでチャンスをものにした。

マリーンズはミスもあり精彩を欠いた。