右上のSEACHマークをクリックすると簡単に検索ができます。

美馬好投「唐川火消し」-髙部松川大活躍-中村奨吾が勝越し2ランで決めた-2022ロッテ対日本ハム17

負けられない試合が続く。ロッテは日本ハムをZOZOマリンにむかえた。

2022年9月8日(木)
ロッテ対日本ハム17回戦 ZOZOマリン

10 対 2でロッテの勝ち
勝ち:唐川  負け: 堀

マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価

選手名初戦MVPs
(投手陣) 〇△▲ ◎〇△
美馬7回3安打無失点と好投
西野
東條
ゲレーロ8回の2/3を1安打2失点。
唐川8回の1/3を無失点に抑えた。
オスナ9回1イニング無失点。
益田
選手名初戦MVPs
(野手) 〇△▲◎〇△
荻野8回2点タイムリー。
髙部5回先制タイムリー。
8回ライトへヒットで起点に。

さらにタイムリー。
猛打賞
中村奨吾8回勝越しレフトに2ラン!!
山口航輝
井上
安田8回2点タイムリー。
8回2点タイムリー。
松川(8捕)
6回ライトへヒットで起点に。7回ライトへ犠飛で追加点。
8回はつなぎ。マルチ。
茶谷(9遊)
6回送りバント成功。
角中8回代打でセンターへタイムリー。
小川
和田康士郎
選手名初戦MVPs

トピックと感想

美馬が好投。ストレートがコントロールよく外角に決まる。
スライダーフォークを巧みに使った。冴え渡る投球だった。

初先発Fメネズもスライダー・チェンジアップ・ストレートを丁寧に投げた。
5回までM打線をノーヒット無失点と、美馬に負けない好投。

序盤は完全に投手戦だった。

美馬は6回表2アウト3塁のピンチも近藤を三振アウトにきる。
ゲームが動いたのはその裏・マリーンズだった。
松川がライトへヒットで出塁すると、茶谷が送りバント成功で1アウト2塁に。
ここで髙部がレフト線を破る先制タイムリー2ベースを放った。

7回は井上がフォアボールで安田がライトへヒットでつなぐ。
F北川は岡にもフォアボールをだして満塁とした。
続く松川がライトへ犠飛で1点追加、マリーンズが2点リードとした。

マリーンズは7回まで美馬が無失点に抑える。8奪三振と変化球がキレていた。
8回はゲレーロが登板して、2点差での登板は勝ちパターン。
しかしゲレーロが乱調だった。死球ヒットに内野エラーがらみでノーアウト満塁のピンチに、中島のセカンドゴロの間に1点返された。2アウト満塁から松本に押し出しのフォアボールでこの回2点勝ち越された。

ここで唐川が2アウト満塁に急遽登板。木村を三振に切って取った。
頼れる19番”がクールに2アウト満塁のピンチを切り抜けた。

すると8回髙部がライト前ヒットで出塁すると、“ロッテの8番”「中村奨吾」がレフトに2ランを打って勝ち越した。
ねらいすましたような素晴らしい一打だった。

ランナーいなくなったが、小川・安田が連続フォアボールで出ると、岡がセンターへタイムリーヒット。
松川もヒットでつなぎ満塁に。代打の角中がタイムリーで応えた。
岡がレフト前にヒットで追加点。続く松川もセンターへタイムリー。
代打の角中もタイムリー、荻野・髙部も続いてタイムリーで一挙8点を奪った。
打線がきれいにつながった。

*メネズにノーヒットの嫌な流れを髙部がタイムリーで一閃するも。
投手交代直後の8回表に追いつかれるという展開になる。
しかし中村奨が2ランホームランでそんなマイナスイメージを振り払った。
キャプテンの一打がチームを救った。
8回表に唐川が大ピンチを抑えたのが大きかった。

松川が6回はヒットで起点、7回は犠飛で追加点とまたも「ルーキーらしからぬ仕事」をした。
9回はオスナがしめて、大事な試合を勝ち切った。

ゲレーロの失点を「チーム一丸」で取り返した。

1位ソフトバンクと2位西武が負ける中、楽天とオリックスは勝利。
マリーンズだけが負けるわけにはいかなかった。

(この8日終了時点で、首位から5位マリーンズまでのゲーム差が「6から5に」1ゲーム差に縮まった。)

*最後までお読みいただきありがとうございました。