千葉ロッテはソフトバンクに1勝1敗でZOZOマリンへ。日本ハムも西武に1勝1敗で千葉へ。
「BIGBOSS」新庄監督の采配も奇抜からセオリー重視に戻りつつあり?、結果もだしつつある。
マリーンズは一進一退で乗り切れない。M投手陣が踏ん張っているので打線が得点して楽な展開に持って行きたいところ。ファイターズ相手に勝ち越したい。
2022年4月15日(金)
ロッテ対日本ハム 3回戦 ZOZOマリン
雨天中止になりました。
2022年4月16日(土)
ロッテ対日本ハム 3回戦 ZOZOマリン
4 対 11 で日本ハムの勝ち
勝ち:伊藤大海 S 負け:石川
石川が制球がいまひとつで、粘って投げるもボールが甘く入って痛打された。
3回4回で2点取られると5回は連打でランナーため2失点し降板。
4回ミスもあり満塁にする。
小沼に交代もタイムリー打たれ2点追加で6点に。
中盤も小野・廣畑もF打線を抑えられず。
M打線は初回1点先行、5回には2点返すも、F伊藤のストレートスライダーを打ちあぐんだ。
マリーンズ投手陣17安打11失点と打ち込まれ大量リードを許した。
打線も反撃もFリリーフ陣継投の前に抑え込まれた。
若手がタイムリー打つも、中軸の中村奨・マーティンに当たりがなかった。
*中村稔弥が8-9回を無失点と好投した。
【試合を決めた3つのポイント】
①石川乱調。4回1/3までで11安打6失点。
Mリリーフ陣小野・廣畑もFの勢い止められず。
②M打線に繋がりが無かった。
そのなかで髙部マルチ。盗塁2個決めた。
藤原は久々のタイムリー。
山口航輝はマルチと気を吐いた。
③中村稔弥が終盤2回を無失点と好投。
2022年4月17日(日)
ロッテ対日本ハム 4回戦 ZOZOマリン
0 対 1 で日本ハムの勝ち
勝ち:北山 S 宮西 負け:西野
2戦目は佐々木朗希が「完全試合ペース」の快投。
160k超のストレートに、2種類のフォークが冴え渡って三振の山を築いた。
*2回にはシーズン25イニング連続奪三振記録達成(日本人最長に並ぶ)。
*連続イニング無安打記録の記録を更新した。
*4試合連続の二桁奪三振。
F上沢も多彩な変化球をコーナーに決めて「エースの投球」をみせた。
終盤まで両投手が引かない見事な投手戦だった。
結果終盤8回9回の勝負になったのだが‥。
MがFリリーフ陣から再三のチャンス作るも生かせなかった。
9回は北山から死球とボーク、フォアボールでもらったノーアウト1・2塁の大チャンスを逃した。
エチェバリアと安田で何とかしたかった。
チャンスに凡退が痛かった。
かたやファイターズは10回表万波がフルカウントまでねばり、
M西野の低めのボールをセンタースタンドにHR。
集中してパワーでもっていった。
マリーンズは、ホームランによる1安打1失点での敗戦‥。
佐々木朗希が8回無安打無失点に抑えるも、味方が点を取れなければ勝ちは付かない。
“球種が分かっていてもプロ打者が打てない(~_~;)”。佐々木朗がまたも驚きの投球を魅せた。
M打線が何とかして1点取らなければいけなかった。
【ファンは完全試合を見たかった?】
佐々木朗希が抑え込んで流れを相手に渡さないのに、M打線が応えられなかった。
延長の可能性が高くなった。朗希に無理をさせるわけにはいかず、監督としては当たり前の決断だった。
*佐々木朗希のポテンシャルからしても、記録はこれから十二分にある。
【試合を決めた3つのポイント】
①佐々木朗希が8回無安打無失点の快投。
球種が分かっていても全く打てない。相手チームを震撼させた。
②M打線に主軸に元気なし。下位でつなぐことも出来ず1点が遠い。
9回ノーアウト2・3塁も得点できず。10回もチャンスつぶした。
③ファイターズ上沢が好投。意地を見せた。
マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | 2戦目 | MVPs |
---|---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
石川歩 | 4回1/3を11安打6失点と乱調。 | ||
佐々木朗希 | 8回無安打14奪三振無失点の快投。 *8回で降板にも、自身の課題を上げた。 | ◎ | |
小沼 | 2/3を1安打。 | ||
小野 | 6回HRで1失点。 四球2個で制球に課題。 | ||
廣畑 | 7回1イニング4安打で4失点。 | ||
中村稔弥 | 8-9回を無安打無失点の好投。 | △ | |
益田 | 9回1イニング無安打無失点点。 | 〇 | |
西野 | 10回HRで1失点。 | ||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
髙部 | マルチ。 3回と5回2盗で盗塁2個決めた。積極的に攻めた。 | 3回送りバント失敗。 10回内野安打。 | 〇 |
藤原 | 5回タイムリー打つと2盗決めた。 | 9回送りバント失敗。 | |
中村奨吾 | マルチ。チャンス作った。 | △ | |
レアード | 初回先制のタイムリー。 | 〇 | |
マーティン | 4回死球で出塁し2盗成功。 | ||
山口航輝 | マルチ。 | △ | |
安田 | 9回チャンスに凡退。 狙い球は? | ||
佐藤都 | 代打~捕手 | (捕手) 9回送りバント成功。 | |
エチェバリア | 9回チャンスに三振、バットに当てたかった。 | ||
藤岡 | |||
松川 | 5回ファーストへ悪送球。 | ||
岡 | 9回代打で2塁打。 | ||
池田 | 代打 | ||
三木 | 代打 | ||
福田光騎 | 9回代打でタイムリー内野安打。 | 9回フォアボール選びチャンス拡大。 | △ |
和田康士郎 | 代走 | ||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | MVPs |
3連戦まとめ
2022年4月15日~4月17日
2022ロッテ対日本ハム3-4回戦
対日本ハム 0 勝 2敗 引分 ロッテこのカード連敗した。
【トピック】
初戦は石川歩、調子はいまひとつで粘投するも、ボールが少し甘く入ったところを痛打された。
ストレートで押し込められず苦しんだ。今季初めて2点以上を取られた。
リリーフ陣もFの勢いをとめられず、制球もあまくFに大量点を許してしまった。
F伊藤大海はストレートが良かった。変化球も丁寧にきめてM打線に的を絞らせなかった。
髙部の積極的なバッティングと走塁・2盗成功がめだった。
藤原タイムリーと盗塁・福田光にもタイムリーがでた。
山口航輝もマルチと若手が結果を出してきた。
一方バントの失敗などミスもある。
中村稔弥もしっかり無失点に抑えた。
初戦中盤のリリーフ陣には課題が残る試合になった。
2戦目は佐々木朗希の快投とF上沢もエースの投球をみせた。
終盤まで両投手が引かない見事な投手戦だった。
8回9回の勝負になった。
マリーンズは9回10回とFリリーフ陣から再三のチャンス作るも生かせなかった。
ファイターズは10回表に万波が決勝のホームランを打った。
【感想】
2戦目は誰もが目を疑うような、『佐々木朗希の快投』が見られた。
先週の完全試合を再現する投球に“ありえない”を連呼してしまった。
これだけでも見どころは十分だったが、やはり援護がないと寂しい試合になる。
朗希本人はある程度は納得しても、マリーンズとしては歴史に残る“残念な一戦”になってしまった。
大量点は必要なかった。
絶対エースが投げていて1点取れば99%勝てるのに、「この1点をとりにいけない」。
打線を組み換えする意図が見えなかった。
ここ数試合1・2番が機能していないのはわかっていること。
上沢の好投の前に中軸が打てないのは仕方ないにしても。
後ろの打者は日替わりで、いきなりでる選手も活躍が難しそう。
先頭打者を送れずチャンスつぶす。めだった活躍も無かった。
特に2戦目は9回に走力のある「和田康士郎」が1アウト3塁に進み、最低でも内野ゴロ転がせば勝てる状況を作りながら、チャンスをモノにできなかった。
ここ数年やってきた、この1点を取る作戦が機能しなかった。
*次回の朗希登板試合は、ミス少なく1点を取りにいける打線にしてほしい(特に下位)。
2試合目は何点もとる必要はなかった。ファイターズに勝ちをプレゼントした。
*最後までお読みいただきありがとうございました。