ソフトバンクがつなぐ野球で調子いい。
楽天はここへきて調子が上がらない。
千葉ロッテは投打のバランスがよくなっている。
先発投手陣はほぼゲームを壊さない。
打線は四球や足を使って終盤に粘りを見せ得点うばう。
チャンスでタイムリーは多くないが、
厚みを増した終盤のリリーフ陣が半端ない抑えを見せているので、
接戦をものに出来ている。
といっても打線は軸は決められていないので、
絶好調にはならない。
しかしマーティンが2軍で調整できる余裕も出来た。
これは佐藤都・安田・山口ら若手打者が徐々に頭を出してきているから。
ポイントでヒットを打ち存在感を増していること。
昨年に比べ彼らの打撃は信頼度があがっていると思われる。
連敗も続かないので、ベンチワークもいいのだろう。
千葉ロッテは暑い中「投打で善戦している」と見た。
2022年7月5日(火)
ロッテ対日本ハム10回戦 ZOZOマリン
2 対 1 でロッテの延長サヨナラ勝ち
勝ち: ゲレーロ 負け:ロドリゲス
本前が先発。
2回に若干高くなった変化球を野村にレフトに持っていかれた。
このソロHRで1失点も、
3回以降はストレートが走っていた。コーナーに決まる。
スライダーツーシームなど変化球も低めにあつめ、F打者を打ち取った。
マリーンズ打線もポンセを打てない。
4回も無死満塁のチャンスも得点できず。
いやな雰囲気になりがちだった。
かたや本前は6回4安打1失点の好投。
7回は東條が1イニング無失点。
マリーンズ反撃は7回、佐藤都が高めのボールに反応。
ライトにソロホームランを打って同点に追いついた。
彼らしい「思い切りのいい一振り」はチームを鼓舞する大きな一発だった。
8回はオスナが1イニング無失点。
9回はクローザー益田に託す。益田も無失点に抑え延長に。
延長は今年あまり分が良くないが、
10回もゲレーロがゼロに抑えて反撃を待った。
10回の裏ロドリゲスから、
ヒットフォアボールでチャンスから
荻野がレフトにサヨナラヒットを打ってマリーンズが接戦をものにした。
2022年7月6日(水)
ロッテ対日本ハム11回戦 ZOZOマリン
5 対 4 でロッテの勝ち
勝ち:ロメロ S益田 負け:上原
井上晴哉が1軍に昇格。
昨年5月以来のスタメン。
6番ファーストでZOZOに登場、ファンを沸かせた。
ロメロはボールが少し高かった。
ストレートの勢いとコントロールが今一つ。
初回はヒットでランナー出し2塁に。
なおも3塁盗塁狙った走者を佐藤都が三塁にさした。
3人目のレフトに大飛球は荻野のファインプレーで救われた。
マリーンズは初回荻野の左中間2ベースから髙部がセカンドゴロで3進。
中村奨吾が技有のセンター犠飛で1点先制した。
ロメロは変化球のキレも今一つで苦しい投球。
3回に真ん中低めを清宮にライトスタンドにソロホームラン打たれ同点。
4回にはゴロの間に1点勝ち越された。
しかしその裏マリーンズ反撃。
チャンス作ると井上がライトへ犠飛で同点に。
さらに佐藤都がセンターに犠飛で勝ち越した。
岡が盗塁決めて2アウト2塁から
山口航輝が値千金の2ランを打った。
5回はセカンドゴロの間に1点いれられた。
リードもらったロメロだったが得点圏にランナー置いて降板。
6回はランナーだして西野に交代。
で1点追加されて、マリーンズのリードは1点に。
7回は東條が登板。
日本ハム左打者3人を三者連続三振に切って取った。
ボールに力があった。
8回はオスナが登板で無失点に。
9回は益田が先頭打者を死球で出すも、後続を抑えて勝利した。