いよいよ2022年セパ交流戦も最終カードです。
いい形で終了出来たらいいですね。
千葉ロッテは、過去メジャーでクローザーとして活躍した大物、
「ロベルト・オスナ」を獲得したことを発表した。
セーブの後はホールドの経験を持つ。
後半戦に向けて大きい補強。
上位に上がる救世主として期待される。
2022年6月10日(金)
ロッテ対DeNA 1回戦 ZOZOマリン
2 対 1 でロッテの勝ち
勝ち:小島 S ゲレーロ 負け:大貫
小島初回からストレートが走っていた。
ピンチもスライダーチェンジアップを低めに集めて脱出。
ベイ大貫もカーブ・スライダーが決まった。ツーシームが良かった。
コントロールよく低めに決められヒットが出ない展開。
3回マリーンズは安田が2ベースで出塁すると、エチェバリアが送りバント成功。
髙部がインコースをセンターへ犠飛をうって先制点を取った。
小島は4回B蝦名に甘いボールをソロホームランうたれ追いつかれた。
しかし6回はマーティン・中村奨吾が四球選ぶ。
2アウト1・2塁からレアードがインコースをセンターにタイムリーで勝越し。
少ないチャンスをしっかりと点に結びつけた。
小島が6回まで5安打1失点と好投した。
スライダーチェンジアップが低めに鋭く変化した。
ベイの主軸にはインコースが効果的だった。
7回は東條が好投でゼロに抑える。
8回は西野がヒット2本で満塁の大ピンチも牧を打ち取った。
9回はゲレーロが無失点に抑え接戦をものにした。
*小島は今季うれしい初勝利。
2022年6月11日(土)
ロッテ対DeNA 2回戦 ZOZOマリン
1 対 2 でDeNAの勝ち
勝ち: 田中健 S 山﨑 負け:東條
佐々木朗希は初回三者凡退にとり、上々の立ち上がりだったが‥。
2回にカーブを牧にライトに持っていかれた。
狙っていたのか、甘いボールを逃さない力強いバッティングをした。
B田中はストレートがコントロールがよく決まった。
初回2回5回とランナーを出すもタイムリーが出なかった。
佐々木朗希はスライダーカーブを混ぜて凡打に打ち取った。
160kストレート150kフォークで押す投球も凄いが、
この日は変化球を混ぜ相手を抑える投球をみせた。
6回髙部が三塁線にセフティバントで出塁。またも2盗成功させる。
意表を突く攻撃から盗塁と高橋を攻めた。
マーティンがフォアボール選び1・2塁から相手パスボールで1・3塁に。
ここで中村奨吾が同点に追いつくセンターに犠飛をうった。
8回も佐々木朗希が登板、
3安打ホームランによる1失点とほぼ完ぺきな投球だった。
しかしMはベイのこまかな継投の前に得点できない。
9回は益田が無失点に抑えた。
その裏Mは1アウト満塁のチャンスつくるも得点できず。
髙部・マーティンでアウトは痛かった。工夫が無かった。
10回はゲレーロが無失点に、
その裏先頭中村奨吾がヒットで出塁するも佐藤都がバント失敗でWプレーに。
これが残念だった。
ベイは11回東條から先頭をだすとバントで2塁へ送る。
1アウト2塁から代打の大和がセンターへタイムリーで勝ち越された。
11回裏はBクローザー山﨑に三人で抑えられ敗戦。
2022年6月12日(日)
ロッテ対DeNA 3回戦 ZOZOマリン
5 対 4でロッテの勝ち
勝ち:佐藤奨真 S 益田 負け:石田
佐藤奨が先発。1番に荻野・9番に髙部が入った。
佐藤はチェンジアップ・カットがきれていた。
ストレートでファールとると内外角低めに決める。
マリーンズは初回石田を攻める。
荻野がライトへヒットで出塁すると、
雨天の中マーティンが強烈な一打。
B石田の高めのボールをライトに2ランで先制。
佐藤は6回佐野にライトスタンドに2ランで同点に追いつかれた。
しかし直後6回裏M反撃。
山口航輝がレフトに2ベースで出塁し、佐藤都が送りバントで1アウト3塁に。
ここでエチェバリアがレフトに勝越しタイムリー。
なおも安田が四球を選ぶ。
2アウト1・2塁から、荻野がレフトにタイムリーで貴重な追加点をあげた。
佐藤は6回で降板。
7回は小野が好投。
8回は西野が満塁のピンチも牧をWプレーで無失点に抑える。
8回裏マリーンズは2アウトから髙部がレフトにヒットで2盗成功。
髙部の粘りが素晴らしかった。
荻野がライトへ3ベースを打って髙部をホームに返した。
マリーンズは貴重な5点目を入れた。
9回益田が登板。
宮崎にヒット・ソトに2ベースをうたれ1アウト2・3塁のピンチ。
戸柱のセカンドゴロで1点返すと、益田の暴投で2点を返され1点差に。
最後は桑原を抑えたが危なかった。
マリーンズは8回の追加点が最後に効いた。
荻野の決定力に助けられた。
*佐藤奨真投手6回4安打2失点の好投でプロ初勝利。
度胸良く投げチャンスをものにした。おめでとうございます。
マリーンズで良かった選手(MVPs) :カード成績を勝手に評価
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
---|---|---|---|---|
(投手陣) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
小島 | 6回5安打1失点と好投。 | ◎ | ||
佐々木朗希 | 8回3安打1失点の好投 。 | ◎ | ||
佐藤奨 | 6回4安打2失点の好投 | ◎ | ||
小沼 | ||||
小野 | 7回1イニング無失点。 | |||
東條 | 7回1イニング無失点。 | 11回1イニング1失点。 | ||
西野 | 8回1イニング無失点。 | 8回1イニング無失点。 | 〇 | |
ゲレーロ | 9回1イニング無失点。 | 10回1イニング無失点。 | 〇 | |
益田 | 9回1イニング無失点。 | 9回1イニング2失点。 | ||
八木 | ||||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
(野手) | 〇△▲ | 〇△▲ | 〇△▲ | ◎〇△ |
髙部 | 3回センター犠飛うち先制。 | 初回ヒットで出塁すると2盗成功。 6回三塁線にセフティバントで2盗成功。 マルチ。 | (9中) 8回ヒットから2盗成功でチャンスメイク。 | ◎ |
マーティン | 初回ライトに先制2ラン。マルチ。 | 〇 | ||
中村奨吾 | 6回センターに犠飛で同点に。 | 〇 | ||
レアード | 6回センターに勝越しタイムリー。 | 〇 | ||
佐藤都 | (補) 5回森の2盗阻止。 | (4一捕) | (6捕一) 6回送りバント成功。 | |
山口航輝 | (5一) | (5一) 6回レフトに2ベースでチャンスメイク。マルチ。 | 〇 | |
荻野 | (7左) 2回レフトフェンス際でファインプレー。 | (7左) 猛打賞。7回2盗成功。 | (1左) 6回レフトにタイムリーで貴重な追加点。 8回はライトへタイムリー。 3安打2打点・猛打賞。 | ◎ |
安田 | (8三) 3回ライトへ2ベースでチャンスメイク。マルチ。 | (6三) | △ | |
エチェバリア | 3回送りバント成功。 | 6回レフトに勝越しタイムリー。 | 〇 | |
松川 | (捕) | |||
三木 | 7回送りバント成功。 | |||
岡 | 代走 | |||
角中 | ||||
福田秀平 | ||||
和田康士郎 | ||||
小川 | ||||
選手名 | 初戦 | 2戦目 | 3戦目 | MVPs |
3連戦まとめ
2022年6月10日~6月12日
2022ロッテ対DeNA 1-3回戦
対DeNA 2 勝 1 敗 ロッテこのカード勝越した。
【トピックと感想】
初戦は小島がコントロールがよく6回HRによる1失点に抑える。
M打線は3回6回と少ないチャンスをものにした。
3回当たりが出てきている安田がチャンスメイク、髙部がセンターに犠飛で先制。
6回四球選ぶとレアードが勝負強さを発揮し勝ち越し打は流石。
髙部犠飛・レアードのヒットは技あり。
守備でも荻野・佐藤都が小島を援護。
7回からは東條・西野・ゲレーロが無失点リレーで、小島に初勝利をつけた。
牧を抑えたのが大きかった。
*接戦を勝ち切れるのは強くなった証。チームに一体感があった。
2戦目はB高橋を攻略できなかった。
ランナーを出すもタイムリーが出なかった。
特に9回は1アウト満塁のチャンスで得点できず。何か工夫が欲しかった。
延長での攻めは、ベイスターズが上回っていた。
マリーンズが送れなかったのに対して
ベイスターズは先頭出すとしっかり送りタイムリー打って勝ち越した。
佐々木朗が8回を3安打1失点に抑える好投も、同点がやっと。
相手投手を褒めるべきなのか?
*またも佐々木朗希登板試合での、得点力不足はなぜ?。
3戦目は佐藤奨が多彩な変化球をきめた。
相変わらず度胸も良かった。
マーティンが一発で先制。
エチェバリアもよくうった。
荻野がチャンスで2度のタイムリー。
山口航輝・髙部もよくチャンスでお膳立てした。
*追加点のおかげで最後1点差で逃げきれた。
先発陣がしっかりとゲームを作る。
打線も得点し初戦3戦は先行して戦えた。
リードをリリーフ陣がなんとか守り切った。
荻野が2戦目に猛打賞、調子を上げる。
3戦目は1番でスタメン。
またも猛打賞結果を出した。
荻野「切り込み隊長」が完全復活した。
髙部もヒット盗塁で形が定着。
下位からチャンスを作り上位につなげる。
相手にとって嫌な9番が誕生した。
荻野のHR打てるパンチ力は相手にとって脅威。
プレッシャーがかかるのは間違えない。
3戦目にマーティンが爆発したのも理由がある。
DeNAは決して楽な相手ではないはずだが、
投打がかみ合っているマリーンズはしぶとかった。
初戦小島がストレート変化球で左右に制球、
2戦目は佐々木朗希が快速球とフォークで圧倒、
3戦目は佐藤奨のおおきな変化球でタイミングをずらす。
マリーンズの多彩な投手陣がベイの打線をくるしめた。
打線がリードして投手陣につなげる。
チーム一丸、粘って勝ちにつなげた。
2022年セパ交流戦の最終カードも勝ち越しした。
本当の強さになりつつある。
荻野の決定力にしびれた。
荻野がチームに与える影響の大きさに驚いた。
【2022セパ交流戦 成績】
千葉ロッテ 10勝8敗 単独の3位
交流戦はソフトバンク(4位)より上。
パリーグでは一番でした。
終盤2カードを勝ち越しした結果だと思います。
選手の皆様お疲れ様でした。
(勝ち数ではセリーグが上回りました。)
【ロッテのパリーグ順位は】12日終了時 29勝 33敗 1引分 の 5位です。
*最後までお読みいただきありがとうございました。