松川荻野活躍-髙部サヨナラ-2022ロッテ対オリックス10-12

3連戦まとめ

2022年6月24日~6月26日
ロッテ対オリックス9-12回戦
対オリックス  1 勝 2敗  ロッテこのカード負越した。

【トピックと感想】

風が吹く条件で始まりました。

初戦立ち上がり本前が苦しい投球。
中盤まで粘りながら最少失点で頑張るも、代わった小野が誤算でした。
山岡も制球が抜群でマリーンズは打たされた。
ただ序盤にチャンスがあったので、攻略したかった。

2戦目はエース山本の前に沈黙。
佐藤奨も初回に失点し、2回4回にも追加点を奪われた。
ただゲームを壊しはしなかった。
M打線は山本の前に4安打無失点に抑えられた。
前日につづいて完封負けを喫した。

3戦目は延長11回に安田がフォアボール選び2塁へ進んだのが大きい。
2アウトから髙部がくらいついたタイムリーでサヨナラ勝ち。
走攻守ベストを尽くし頑張っている。

美馬は中盤に追いつかれるも、
リリーフ陣5人の無失点リレーが素晴らしかった。

11回は前日日本初登板のオスナが登板。
メジャー経験の豊富さを見せて3人で抑えサヨナラを呼んだ。

初戦4安打、2戦目は5安打と打てなかった。
つながらないというよりも打てなかった。
データーを重視したのか、相性の良さをみたのか分からないが、打順もかわった。
以前からそうだが先発がかわることで、流れを弱めているような気がして仕方ない。
特に初戦2戦目は下位打線に迫力が感じられなかった。

初戦は安田が4番に5番は角中、下位にマーティン茶谷が入る。
2戦目は初戦マルチの角中をはずす。
レアードが5番佐藤が6番に。
上位はスタメン変わるが下位は大きく変わらず。
3戦目は2番に角中、4番山口5番安田と目まぐるしい。
髙部は初戦2戦目の2番から7番に下がった。
打線は誰を攻撃の核としているのか?
現状下位は弱いので上位がダメだとほぼ得点力が期待できない。

*大切な初戦、ファームで好成績の茶谷を8番に登用。
若手に経験を積ませるという意図は見えるが、
彼に何を期待しているのかが見えず、当たるのを待っている感じ。
もちろん彼だけの責任ではない。
しかしバッティングは元気も無かったので、
打線の一部として機能はしていなかった。

2戦目は絶対エース山本が出てくるのは分かっていただけに、
初戦山岡をもっと苦しめたかった。

日替わりのスタメンからは、カード全体としての作戦が見えなかった?。
マーティンの一発を期待、若手にチャンスを与えているのは分かるけれど‥。
山岡が良かったから仕方ないと諦めるのは寂しい。

3戦目は新人の松川が攻守に活躍。
リリーフ陣がしっかりと仕事をした。
来日間がないオスナがMLB経験を生かして投げた。
土壇場で髙部が冷静にしとめ3連敗は逃れた。

5回荻野・11回和田の好走塁がなければ負けていた。
気持ちが強かった。

3戦目に個々の選手の気持ちが出た。
しかしこれが今のマリーンズの力かと言われると違う。
打線が固定しなくて個々の力が出せているのか?。
先発投手含め、活躍できる選手はまだまだいると思った。

もちろん現在出ている打者の組み合わせもあります。

3戦目に髙部の打順が2番から7番になったが、いいチャレンジだと思いました。
髙部は打力・走力・決定力と多彩で起用、しかも起点にもなります。
下位に置くと相手チームも嫌がるし技術を生かせると思います。
一方気になるのが安田と山口の並び。
かれらを中心にすえると上と下はレアード・マーティンなどが囲むことになる。
同じようなタイプのバッターなので送れないし走れない、それで打てないと大味に見える。
レアードだけ注意すれば、ほかは相手エース級の投手が嫌がるかというとどうなのだろう。
「接戦での点を取る確率を弱くしている」のではないかと思います。
***素人考えです***

*最後までお読みいただきありがとうございました。