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休憩するカモメたち01

M鈴木好投-菅野HR勝越しもS執念M逆転負け-2021ソフトバング対ロッテ3


マリーンズは2020年ドラ一「鈴木昭汰」プロ初先発試合。ソフトバング先発は和田。新人とベテランの対決に注目。Mは昨日から打線を組み換え、マーティンと中村の打順が変わり、鳥谷・藤原がぬけて、藤岡・吉田(DH)・山口がスタメンに入った。マリーンズ何とか3連敗は避けたい。







2021年3月28日(日)
ソフトバング対ロッテ3回戦 ペイペイドーム




6ー5 ソフトバンク9回サヨナラ勝ち ロッテこのカード3連敗
勝ち:岩嵜  負け:益田




【試合展開】




ドラ一鈴木昭汰投げっぷり・テンポが良かった。観ていて気持ちいい投球でした。三振を6個奪い5回を栗原HRによる2点に抑えた。ストレートを思い切り投げこみ四隅をつかい変化球も投げる。新人らしからぬ配球の巧みさもある。慎重になって四球を6個出しましたが攻めての四球が多かった。一方和田もストレートに伸びがありコースに変化球を決めた。M打線は打たされていた。Mは4回中村奨吾のソロHRで1点返し6回安田のヒットで同点、7回岡盗塁の2死2塁から藤岡ヒットで3点目いれ勝越した。
ソフト反撃は8回ハーマンから柳田が2塁打で出塁しデスパイネが2ランを打って逆転。しかしマリーンズは9回表にS泉から代打角中がヒット、菅野が起死回生の2ランをライトスタンドに打ち再逆転。これで決まりかと思ったがソフトは9回裏益田を攻める。2アウト1塁から今宮ツーベース・柳田のフォアボールの2死満塁から川島がライトへサヨナラヒットを打った。M3連敗。




【Mトピック】




ドラ1新人・鈴木昭汰5回1安打無失点。中村奨吾キャプテン1号HR反撃ののろし、体の回転でうまく運んだ。菅野1号逆転HR、思い切りの良さが光った。
*岡盗塁決めた、中村奨吾がバントを決めた。今年の「1点を取りに行く」攻撃がみえた。




【観戦記】




9回にドラマが起こるのは「9回打ち切り」の影響か、両チームの抑えの投手にプレッシャーがかかっているのか? いずれにしてもソフトバンクが最後まで勝負にこだわっているという事は確か。少しでもスキがあると「今宮」のようなバッターにチャンスがまわりヒットで繋ぎ、代打ベテラン川島が逆転打を打つ。誰かが書いたような「筋書のあるドラマ」を実行する。このソフトバンクの強さに首をかしげてしまった。並みのチームなら2日続けて「繋いで逆転する」なんてありえない、かなり難しいことだ。




この1点をつかみ取る”両チームの作戦の違い




Mが負けたのは9回裏攻防にあるのだが、少し回を戻して『終盤の作戦の違い』からそこに至った原因を考えてみた。
ポイントを8回表ロッテの攻撃と8回裏のソフトバンクの攻撃にフォーカスした。比較してみることで「1点をつかみ取るため」に見えてきたことがある。




まずは8回裏ソフトバンクの攻撃を分析した。8回裏ソフトが1点負けている場面、投手ハーマンからS柳田が“1点を奪い取るため”きっかけを作る。集中力を高めてヒットを打つと「必死の走りでスライディングし2塁を奪う」。1アウト後中村晃が「セカンドゴロ」。この「進塁打」で柳田は3塁へ進む。この進塁で「シングルヒットで1点入る状態にした」・「ハーマンにプレッシャーをかけた」。そしてデスパイネは「冷静に配球を読む」と共に「難しいボールをファールで逃げて」「甘い球を逃さずレフトスタンドにホームランを打った」。ソフトバンクのベンチ・選手が考えて流れをつくり逆転した。
*この「」で書いたところが1点をとるためにSが実行したところです。




次はロッテの攻撃、7回表藤岡のタイムリーで1点勝ち越しての8回表の攻撃。
ソフト泉から荻野・マーティンが連続でフォアボール選び、調子のいい中村奨吾にバントをさせランナー進める(ここまでは1点を取りに行っていた)
ノーアウト2・3塁という相手からもらったチャンスを生かしたいところ。しかし外野フライやゴロ・スクイズでも点を取る可能性がある場面、安田が狙いの見えない打撃で2アウト。次打者は山口、期待の若手とはいえここまで3打席当たりがない。しかしそのまま打席に入り三振し3アウト、追加点はとれなかった。
安田はともかく山口のところで代打という選択もあった。何が何でも追加点をとって(9回打ち切りも考えて)ソフトバンクにプレッシャーをかけて有利に進めたいのであれば。
*経験の浅いM若手に「場面に合わせて、考えた攻めをしろ」と言っても難しい。もちろん1軍の投手・攻めに全く慣れていない山口には罪はない。




つまりソフトバンクが「この1点をつかみ取る」野球をしていて、ロッテ采配は「この1点を奪い取る」よりも「若手のチャンス」を優先したと思われること。言いかた変えると“将棋”で言えば、Mは「一手遅くなった」のではないかということ。ソフトに隙間を与えてしまった。結果的には「作戦が少し甘くなり」点差を広げられなかったので、ソフトに逆転の余地を与えてしまったのではないかという事です。(もちろん8回Mが代打など作戦を出して追加点を取れたかどうかは分からない)




結果論だろと言われるかもしれません。確かに後付けです。しかし8回表裏の攻撃だけ見ても両チームに明らかに「作戦の違い」があるのは確か。
このような作戦を1年間続けていくと順位が一番上かAクラスかの違いになる、数年続けるとセリーグ覇者がどうしても勝てないチームになる。




【開幕カードまとめ】




3戦目も負けましたが最後はマリーンズらしい野球が戻ってきました。少し安心しました。初戦からマリーンズの野球ができていれば結果が変わっていたかもしれません。しかしソフト相手に開幕戦のオーダーには驚きました。「勝負師」井口劇場の1幕は終わりました。2幕はどうなるのでしょうか?

収穫もありました。3戦目の鈴木投手「投げっぷりの良さ」は波に乗るソフトを圧倒してました。また荻野・中村奨吾が調子を上げている。安田も合わせたとはいえ初ヒット・初打点をあげました。安田・藤原・益田などまだ本調子でない選手もいますが、M投手陣は美馬をはじめ層も厚くパリーグトップクラスです。いい材料も出ています。
ソフトバンク戦はとりあえず忘れましょう。気持ちを切り替えて次カードZOZO「楽天戦」まずは1勝してほしいです。




個人的な意見です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
*ソフトバンク戦で少し力が入り理屈っぽくなってしまいました(汗)。次回からはなるべく良かった点を中心に書いていきます。