小島力投-楽天に逆転負け-オリ優勝決定-2021楽天対ロッテ25

M田村が故障で登録抹消、加藤の負担が増す。
「根性」で前を向いて、全員で戦って勝つしかない。
相手は3位の楽天。則本相手になんとか得点したい、小島の頑張りに期待。

小島力投-レアード先制も-E投手リレーを打てず逆転負け-楽天対ロッテ25

2021年10月27日(水)
楽天対ロッテ 25回戦 楽天生命パーク宮城
2対 1 で楽天の勝利
勝ち:酒居  負け:佐々木千   

【試合展開】

楽天先発は則本、荻野がライトにヒットで出塁すると中村奨が送り2塁に、2アウト2塁からレアードが3塁線にタイムリー2ベースで先制点。マリーンズが先手を取りました。
注目の小島はストレート・ツーシームで無難に立ち上がる。
則本も2回は安田・岡・藤岡を3者連続三振にきってとります。
小島も2回以降スライダー・チェンジアップ・カット、ストレートや変化球で打ち取ります

2回以降は則本もストレートを中心に要所を三振できってとるなど調子も悪くなかった。
驚いたのは楽天投手起用、4回からは早川が登板、石井監督の勝負へのこだわり、それとも最終戦スタジアムに来た観客への感謝の気持ちの現れか
マリーンズいじめか。おそらく「ファンへの感謝」なのでしょうね。

小島は5回田中にフォアボールを出すと、辰巳にライトへヒットで2アウト1・3塁のピンチに。
太田に甘いボールをレフトに同点タイムリーを打たれました。
小島6回には2アウト満塁にするも、辰巳をライトフライでアウトにしてピンチを脱する。
小島6回5安打1失点と好投した。

7回マリーンズは、ノーアウトレアードがレフトへヒットで出るも角中がバント失敗、西口の暴投・岡死球もあり2アウト1・2塁までもっていくも藤岡がいかせなかった。
どうにかしたかった。

7回は国吉がゼロに抑えた。
8回は佐々木千が登板、ノーアウトで島内がセカンド内野安打で出塁すると鈴木大地が送りバント成功で2塁へ。
銀次を歩かせて1・2塁から、代打小深田にライトへタイムリーを打たれ勝ち越された。
小深田がしぶとく食らいついた。

9回は楽天は宋が登板、マリーンズは同点に持ち込みたかったが、マーティン・レアード・佐藤都が3者連続三振に倒れ力尽きた。

*マリーンズが負けたため、「オリックスの25年ぶりのパリーグ優勝」が決まった(-_-;)*

マリーンズで良かった選手(MVPs)

小島力投、6回5安打1失点、大一番にしっかりとゲームを作った。

・レアード初回3塁線にタイムリー2ベース。マルチ。

・荻野初回ライトへヒットでチャンスメイク。マルチ。

まとめ

石井監督は「則本が先発で、早川もリリーフでいく」。マリーンズも先発小島を立ててリリーフ投手陣のスクランブル態勢で勝負。
しかし思い切り悔いないように戦いたい、全力で戦うという覚悟で準備していても、相手が楽天で最終戦、Eは投手陣がいい、失うものもない、となると思うようには戦わせてくれなかった。
マリーンズが先制点がとれたのは良かったが、Eに同点にされるとM打線にはプレッシャーがかかったか、拙攻が出た。佐々木千は小深田の気迫にやられた。
*マリーンズの戦い方としては3点くらいリード出来ていれば逃げ切れたのかなと思いました。(あくまで結果論ですが‥)

最後の大勝負”なので「いつも通り戦えば勝てる」とはちょっと違う。
「普段の‥」では通用しないのかもしれません。
相手を抑えつける力が少し足らなかった。決める力が足らなかった。

*なによりゲーム前から「3戦負けられない」というハードルが立ちはだかっていた。
通常の3連戦のカード初戦だったら終盤に同点もあり得たかもしれません。
残り2試合で勝てばいいのですから。
優勝への条件が見えることでプレッシャーが高まっていた?。
*残念ですが、最後まで優勝争いをしたのは必ず次にいきるはず。

まだ2試合残っていますし、その先にクライマックスシリーズという「逆転のチャンス」もあります。オリックスに仕返ししてほしいです。

*最後まで読んでいただきありがとうございました。