千葉ロッテはソフトバンクに勝越し、日本ハムに勝越し、2カードで4勝1敗1分けと波に乗る。楽天はオリックスに1勝1分け。2位楽天と3位ロッテの戦いで注目が集まる。
初戦楽天先発は田中将大。マリーンズ先発は二木、スターティングメンバー4番にマーティンが入った。
国吉好投初勝利-二木粘投-「中村奨吾」安樂攻略-2021楽天対ロッテ16
2021年8月27日(金)
楽天対ロッテ 16回戦 楽天生命パーク
1対3 でロッテの勝ち
勝ち:国吉 負け:安樂
【試合展開】
二木は立ち上がり不安定で初回鈴木大地にタイムリー打たれて先制された。
一方田中も無難に立ち上がり4回まで4安打に抑える。
マリーンズ先制は5回安田が田中のスライダーをライトスタンドへ運んだ、7号ソロホームランで同点に追いついた。好投田中から価値ある一発だった。
安田この後も2安打はなち猛打賞と調子上向き。
二木は2回以降素晴らしかった。ストレートが伸びて、変化球が低めから落ちる。
中盤は安打打たれるもフォアボールで逃げるなどうまく要所を抑えた。
6回まで7安打打たれるもゲームを作って前回の投球から調子をあげてきた。
国吉が7回楽天の反撃を抑えた。これが大きかった。8回安樂から中村奨吾がソロホームランで勝ち越した。続くマーティン・レアード連続でフォアボール選ぶと1アウト2・3塁から山口のゴロで3点目を入れた。
8回は佐々木千が登板スライダーがきれてゼロに抑えると、9回は益田がしっかりと抑えた。
先発田中に苦しむも2番手安樂をつかまえた。マリーンズは2番手に襲いかかる。
楽天は安樂が誤算だった。
この試合から4番にマーティンが戻り打線に厚みが出た。
マーティンがいると3番中村奨吾の勝負にも力が入る。彼との勝負が嫌なので中村で終わりたいため、相手ピンチに投手が色々考えることになる。
マーティンが相手投手に与えるプレッシャーは大きい。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・二木6回7安打1失点と粘りの投球。田中との投げ合いも負けなかった。
・安田5回田中から同点ホームラン、価値ある一発。猛打賞で存在感アピール。
・中村奨吾8回勝越しソロホームラン。マルチの大活躍。
・国吉7回楽天の反撃を抑えた。移籍後「初勝利」おめでとうございます!
佐々木朗好投-マーティンレアードアベックHR-連勝-2021楽天対ロッテ17
2021年8月28日(土)
楽天対ロッテ 17回戦 楽天生命パーク
1対5 でロッテの勝ち
勝ち:佐々木朗希 負け:岸
【試合展開】
岸の立ち上がり荻野がレフトに先制のホームラン。
続く藤原・中村奨悟が連続安打。マーティンもヒット打つも藤原が走塁死。
しかしレアードがライト犠飛で2点目を入れる。
佐々木朗希は「ふるさと東北」での初先発試合。立ち上がり小深田にフォアボール出す。
オコエをショートゴロでダブルプレーも、浅村にフォアボール出すなど制球に苦しんだ。
マリーンズは2回制球が甘い岸を攻める。安田ヒット藤岡が送り2塁へ、加藤ヒットで1・3塁のチャンスつくると荻野がピッチャーへ内野安打うち3塁ランナーを返した。しぶとくつないで1点もぎ取った。
一方佐々木朗希は2回内野安打でピンチ招くも小深田を三振にきってとる。
以降はストレートが決まり早めに追い込んで打ち取る。 ピンチもフォークで脱した。
佐々木朗希5回3安打5三振を奪い無失点と好投した。
レアードが3回レフトにソロホームラン。マーティンも5回右中間に22号ソロホームラン。
マリーンズ効果的に追加点をしてゲームを優位に進めた。
6回はハーマン、7・8回は鈴木昭汰が登板勢いのあるボールで楽天打線を抑えた。
9回は小野が登板1点返されるも、マリーンズが12安打5得点で快勝した。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・佐々木朗希5回3安打無失点好投。フォークで三振を取った、要所を締めて2勝目。
・荻野初回レフトに先制ホームラン、2回はタイムリーでマルチ。
・レアード3回レフトへホームラン。2回はライト犠飛。
・マーティン5回復帰後初22号ソロホームラン。マルチ。
・中村奨吾初回チャンスメイク、マルチ。
・安田マルチ。
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