千賀攻めるも敗戦-オリ勝利で崖っぷち-2021ロッテ対ソフトバンク25

対ソフトバンク最終戦です。オリックスは今季最終戦で楽天と対戦、オリックスが勝利するであろうことを考えれば相手が千賀であろうが、絶対負けられない。そのためには美馬の力投に期待したい。

美馬乱調-マーティンHRで先制も千賀攻略出来ず完敗-ロッテ対ソフトバンク25

2021年10月25日(月)
2021年ロッテ対ソフトバンク25回戦 ZOZOマリン
7 対 15 でソフトバンクの勝ち
勝ち:千賀  負け:美馬

【試合展開】

初回千賀からマーティンが甘いボールをライトスタンドに先制ソロホームランで始まった。
直後の2回美馬がつかまった。
中村晃のショートゴロをエチェバリアが悪送球で中村が出塁、牧原がセンターへヒット、1アウト1・2塁から甲斐がライトにタイムリーで同点に。
1アウト2・3塁からリチャードがセンター犠飛で2点。
柳町がレフトに2ベースで3点目。

なおも2アウト3塁から三森がレフト前にタイムリー、釜元がライトにヒットでつなぐと、栗原がレフトに2点タイムリーを放つ。
デスパイネもレフトにタイムリーと連打をうたれた。
美馬球威が今一つでボールも甘くなった。1回2/3を6安打7失点でノックアウトされた。

3回岩下が柳町にレフトにソロ、4回栗原に2ラン、6回中村晃に2ランを打たれて計5失点。
ソフトは6回までに12点をとった。
マリーンズは5回安田がライト前ヒットで出塁すると岡もライトに2ベースで2・3塁のチャンスつくると、藤岡がセンターにタイムリーで2点返した。
7回には佐藤都がH石川からライトスタンド中段にソロホームラン、8回にはレアードが2ラン、9回には相手エラーで1点返すも、H継投陣を打って追いつくことは出来なかった。

美馬が誤算だった。ソフトバンク打線がM投手陣をことごとくつかまえた、20安打打って15得点の大量得点でマリーンズを圧倒した。
千賀は味方の援護もあり6回6安打3失点と手堅い投球を展開した。
千葉ロッテは大事な試合を落とし2位に転落した。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

マーティン初回ライトスタンドに先制ソロHR。

藤岡5回センターに2点タイムリー。マルチ。

岡5回2ベースでチャンスメイク。4打数3安打の猛打賞、足もつかって打率上昇。

レアード8回2ランホームラン
佐藤都7回ライトにソロホームラン

まとめ

美馬が予想外の乱調で、そこにつけ入るソフトバンク打線の集中打もすごかった。
2回にまさかの連打をあびノックアウトされた。
マリーンズは7失点を許して劣勢になると、中盤千賀を攻めて点を取るが、あの点差ではどうしようもなかった。
Mリリーフ陣も追加点を取られてマリーンズHRで反撃も焼け石に水。
M投手陣はスクランブル態勢の準備をしていたのだろうが遅くなった。「まさか‥」としか言いようがなかった。
*マーティン・佐藤・レアードのHRも空砲に終わった。

オリックスがエース山本由伸投手「9回4安打完封」の活躍で楽天・田中将大に快勝。
ソフトバンクに完敗した千葉ロッテは今度こそ“ホントに崖っぷち”に立たされた。
オリックスも最後まで堅い投手陣を中心に戦い強かった。

残り3戦にマリーンズが3連勝しオリックスを逆転するためには、実力プラス+運(ファクターXというべきか)が必要になるはず。
勝利の神様はどちらに傾くのであろうか。

千葉ロッテが優勝するためには、3勝するか、最低でも2勝1分が必要。
次戦楽天に全員で戦って勝利したい。そうすれば明かりが見えてくるはずだ。

「絶対に負けられない戦いがある」。残り3試合、悔いのないように戦ってほしい。
頑張れ「千葉ロッテマリーンズ!!!」

*最後まで読んでいただきありがとうございました。