同率2位でのソフトバンク戦、オリックスに追いかけるのはどちらなのか。
ソフトバンクは日ハム戦に連勝と調子は上向き?。
マリーンズ打線堅調なので先発がゲーム作れば勝てる。マリーンズのチーム状況はいい。
二木好投-藤原猛打賞-中村荻野活躍10得点-千賀攻略で完勝-ロッテ対ソフトバンク12
2021年7月6日(火)
ロッテ対ソフトバンク 12回戦 ZOZOマリン
11 対 3 でロッテの勝ち
勝ち:二木 負け: 千賀
【試合展開】
二木の立ち上がりはストレートに伸びがあり低めにコントロールされていた。フォークも低めに決まりホークス打者を打ち取る。
S千賀立ち上がり、マリーンズは1アウト後藤原が3ベース出塁すると、中村奨吾がレフトオーバーフェンス直撃のタイムリー2塁打で先制した。千賀は150k台のストレート・カットボールで攻めるもボールのコントロールが定まらない。
3回は田村が少し高いボールをライトへ3塁打で出ると、藤原が左中間へタイムリー2ベースで2点目をあげた。中村奨吾がヒット・捕手そらし2塁へ進塁。
1アウト2・3塁からマーティンが犠打で3点目。レアードもライト線に流して4点目。
エチェバリアも三遊間の内野安打で出塁して満塁に。つないで千賀を追い詰めた。
藤岡フォアボールで押し出し・田村も連続フォアボールで押し出し。
千賀から2連続フォアボールで2点をもぎ取った。ここでも終わらない。
荻野がセンター前に2点タイムリー、藤原が右中間を破るタイムリー2ベースでさらに2点。
マリーンズ打者一巡、この回9点を取ってビックイニングを作った。千賀を3回ノックアウトした。
5回にはエチェバリアがレフトポール際に3号ソロを放ってダメ押し。M計11点を入れゲームを決めた。
二木7回に2点取られるも6回までは完璧。7回6安打2失点を前回の雪辱をした。
8回は東妻、9回は土居豪が締めた。復帰のエース千賀を打った。マリーンズが初戦を取った。
マリーンズ打者が千賀のボール球に手を出さず、打てるボールをしっかりととらえた。素晴らしいバッティングの連続で千賀を苦しめた。
序盤の中村奨吾タイムリー、田村3ベースからの藤原のタイムリーが先制パンチになった。千賀の出鼻をくじいた。3回のビッグイニングは凄まじかった。マリーンズ打線の調子の良さが目立った。
*マリーンズ単独2位になった。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・二木7回6安打2失点と好投。
・藤原5打数3安打3打点、猛打賞でチームに勢い。
千賀の速球を呼び込んでしっかり振り抜いた。素晴らしいバッティングだった。
・中村奨吾初回先制タイムリー、マルチ。
・田村3回ライトオーバーのヒットを激走「気迫で3塁打」にした。
ビックイニングのきっかけを作った。
・荻野2安打2打点。
・エチェバリア5回3号ソロ。インコースのボールをレフトポール際に技ありHR。
4回は三遊間のゴロをスーパープレーで差した。
河村好投プロ初勝利-レアード逆転3ラン-エチェバリア活躍-ロッテ対ソフトバンク13
2021年7月7日(水)
ロッテ対ソフトバンク 13回戦 ZOZOマリン
4 対 1 でロッテの勝ち
勝ち:河村 負け: 東浜
【試合展開】
河村ストレートと変化球が決まる。ストライク先行で打ち取る。
3回は今宮2ベース・三森が送って1アウト3塁のチャンスにされ柳田にスライダーをライト前タイムリーで1失点した。
角度のあるフォークが決まった。好守備にも助けられ後続を打ち取った。
マリーンズ打線は東浜を4回つかまえた。
藤原をフォアボールで出ると中村奨吾がヒットで1・3塁になるとレアードがカーブをしっかりとらえた、レフトスタンドに3ランで逆転した。
続き角中がライトにヒット、エチェバリアが高目のボールを右中間にタイムリー3ベースで4点目を入れた。前回やられた東浜を攻略した。
5回には荻野センター前ヒット、藤原が左中間にヒット、中村奨吾が上手くライトへ流して満塁になった。マーティンセカンドゴロでWプレー、レアードもサードゴロで3アウト。6回もチャンスつぶした。流れがホークス傾いてもおかしくなかったが、Mリリーフ陣がいい投球を続けた。
6回田中・7回佐々木千隼・8回はハーマンがゼロに抑えた。9回益田が締めてマリーンズ連勝した。
河村が5回まで投げて2安打と好投した。
打線がつなぎレアードが決めた。M自慢のリリーフ陣が抑えた。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・河村説人5回1失点と好投、初先発でプロ初勝利。
粘りのある見事なピッチング。お立ち台で笑顔がはじけた。
・レアード3回逆転3ラン。高いスライダーをしっかりとらえた。
・エチェバリア右中間にタイムリー、貴重な追加点。マルチ。
・中村奨吾マルチ、チャンスメイク。
・荻野6回レフトフライをスーパーキャッチ、ピンチを救った。
・田村マルチ安打。
2連戦まとめ
2021年7月6日~7月7日
ロッテ対ソフトバンク 12~13回戦
対ソフトバンク 2勝 ロッテこのカード連勝した。
感想
初戦は二木好投、千賀を攻略して快勝。
2戦目は河村が初先発に答える好投。打線も東浜を攻めレアードが逆転ホームランで勝ち越すと、M投手陣がつないでホークス打線を抑えた。
前カードに続き藤原恭大の勢いが止まらない。
荻野・中村奨吾も当たりが止まらない。
レアードが甘いボールをホームランする。
エチェバリアも日本野球に慣れ長打も出てきて、好守備でもファンをうならせた。
田村も1軍の試合に戻り投手陣を束ねる。
先発投手に河村ら新人も加わり、佐々木らリリーフもつなげる。いい相乗効果がある。
打線が好調なので投手も過剰にプレッシャーを感じることも少ない、自分の力を出しやすい。
マリーンズは非常にいい形で勝てている。
単独の2位確保。オリックスの後ろを追いかける。
マリーンズ「7月負けなしの5連勝」で貯金を4にした。
千葉ロッテの勢いが止まらない。オールスター・オリンピックブレイクまで5試合。
どれだけ勝つのか、期待は高まるばかりだ。
*最後までお読みいただきありがとうございました。