マリン1000勝達成-美馬好投-マーティン安田活躍-1勝1敗-2021ロッテ対西武18-19

3カードつづけて勝ち越しと波に乗る千葉ロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムでの通算勝利数が999勝。8月31日の試合は「マリン1000勝」をかけて西武戦にのぞむ。
オリックスに離されない様に目の前の試合を勝ち切る。
マリン1000勝は大きな節目だが目標はその先にある。
*早めに達成したいものです。
*初戦は山口航輝が6番指名打者でスタメンに入った。

マリン1000勝達成!美馬好投-マーティンHR安田活躍-ロッテ対西武18

2021年8月31日(火)
ロッテ対西武 18回戦 ZOZOマリン
5 対 1 でロッテの勝ち
勝ち:美馬 負け: 高橋光成

【試合展開】

美馬は立ち上がりからストライク先行でテンポ良かった、鋭いスライダー・フォークで打ち取る。高橋光成もストレートに力があった、縦スライダーも決まり苦労する。4回まで無失点とお互い一歩も譲らない投手戦の様相でしたが、マリーンズがワンチャンスつくりL高橋に襲いかかる。

4回荻野がサード中村エラーで出塁すると藤原がフォアボールで1・2塁に、中村奨吾が送り1アウト2・3塁からマーティンが甘いボールを右中間にタイムリー2ベース、2点先制した。
マーティン6回にはソロ23号HRを放った。
さらにレアードフォアボール、山口レフトへ2ベースで2アウト2・3塁から安田がセンターへ2点タイムリー2ベースを打って西武を突き放した。
美馬が7回4安打1失点と好投。8回はハーマン、9回は東妻がしめてマリーンズが勝利した。

【美マパンチでレオをノックアウト】
美馬の依頼に応えてマーティンがHRを打つ。美馬味方のリードもありペースつかんだ。
*「マーティンがホームラン打ち美馬も踏ん張り勝利する」今回も“二人の約束”が勝利を呼び込んだ。美馬に躍動感がありテンポの良い試合、マーティンが高橋光成の好投を打ち破るタイムリー。流石の一言。

マリーンズ先制して逃げきり連勝を5に伸ばした。首位オリックスは負けたのでゲーム差を1.5に詰めた。投手打者共に素晴らしい集中力だった。8回ハーマン9回東妻が抑えた。
快勝で「マリン通算1000勝」をものにした。
1992年4月7日ダイエー戦初勝利から20年、千葉ロッテ球団の歴史にあらたな一ページを加えた。
初勝利を知る選手がいないなか、1勝目からすべての試合に立ち会っている球団職員「谷保恵美さん」が、この1000勝目のアナウンスも担当した。試合終了後“レジェンド”の声に歴代千葉ロッテ選手達のドラマが重なった。
そして全国千葉ロッテマリーンズファンに感動の輪が広がった。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

美馬好投7回4安打5三振1失点、変化球がキレていた。

マーティン4回先制2点タイムリー。
6回はホームラン争いトップに並ぶ「23号ソロホームラン」。マルチ3打点の大活躍!

・安田6回タイムリー2ベース。思い切りが良かった。マルチ。

岩下不調M投壊で大量失点-西武8投手継投にM14安打も追いつけず-ロッテ対西武19

2021年9月1日(水)
ロッテ対西武 19回戦 ZOZOマリン
7 対 14  で西武の勝ち
勝ち:平井  負け:岩下

【試合展開】

岩下は立ち上がり制球が良くなかった。
1源田にフォアボール、森も2ベースで1アウト2・3塁。中村剛也がライトに2点タイムリー打たれて2点先制された。
外崎ヒットから栗山もタイムリー2ベースで3点目。
1アウトランナー二人置いて山川にレフトスタンドに3ランホームラン打たれた。
岩下球威も無かった。
一方Lニールも立ち上がりコントロールが今ひとつ、M打線の勢いにも押された。

初回荻野がセンター2ベースで出ると中村・レアードがフォアボール選んで2アウト満塁。山口が叩きつけたバッティング、サードゴロで内野安打、スパンジェンバーグ悪送球もあり2点返した。
2回は藤岡がライトへ弾丸ライナーのソロホームランで3点目を入れた。

岩下2回は3者凡退も3回からは中村稔弥に交代。中村粘りの投球を展開するも4回に川越ソロHR・森タイムリーで2点取られた。4回藤原レフト犠飛で4点目。5回は安田がライトへタイムリーで5点目入れて3点差に詰め寄る。
6回からは東妻登板も自らのエラーもあり3安打4失点。7回からは小野が2安打2失点と追加点を許した。

しかし5連勝中のM打線は簡単には終わらない。8回L増田から中村奨吾がセンター前ヒットで出るとマーティンがフォアボール選び2アウト1・2塁からレアードがレフトにタイムリー2塁打で2点加えて7点にした。
しかしマリーンズの反撃はここまでだった。9回はライオンズの守護神平良に抑えられてしまった。

岩下立ち上がり力みからかコントロール定まらず、ストライク取りに行って甘いボールを打たれた。
フォームも少しはやかった?。ベンチは思い切った継投に入る。
6回登板東妻がもったいなかった。自らのミスもあり追加点入れられた。
マリーンズ投手陣は珍しく大量失点してしまった。初戦でなくて良かった。
次戦に気持ちを切り替えて活躍に期待します。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

山口初回「三塁へ叩きつけた内野安打」で先制タイムリー。気持ちの見えるマルチ。

・藤原4回レフトへ犠飛。2回ファールで粘り深いショートゴロ打ち走力活かして内野安打。
ストロングポイントが出せるのは素晴らしい。

・安田5回反撃のタイムリーヒット。3安打で打率UP。

藤岡2回ライトスタンドへソロホームラン。猛打賞。
レアード8回レフトへ2点タイムリー
・中村奨吾マルチとフォアボールでチャンスメイク。

2連戦まとめ

2021年8月31日~9月1日
ロッテ対西武 18~19回戦
対西武 1勝1敗 ロッテこのカードを引き分けた。

感想

初戦は美馬の好投とマーティン・安田の活躍で「マリン1000勝」を飾った。
次もと狙いに行った2戦目は、岩下に今一つ球威が無かった。
西武必死の攻撃の前に失点した。
リリーフ陣も流れを取り戻せず、中村稔弥・東妻・小野と点を取られてしまった。

珍しい井口監督の早めの投手交代が悪い方向に出てしまった。
当然西武も打撃のチームなので甘いボールは逃さない。
当たり前だが勢いだけで勝てるものでもなかった。仕切り直しの負けになった。

なんとオリックスも31日・1日と日本ハムに連敗という結果で終わった。
マリーンズと首位のゲーム差1.5は変わらなかった。
ただ次はオリックスに連勝した「日本ハム」ZOZO3連戦なのでマリーンズにとっては要注意すべき相手になった。

千葉ロッテ本拠地通算勝利数「1000勝」は大きな節目、達成おめでとうございます!!!
マリン1000勝は大きな節目ですが、今年に限っては通過点でしかない。 目標はその先にある。

*最後までお読みいただきありがとうございました。