引分けでCSファイナル進出-2021ロッテ対楽天CSファーストS-2

CSファーストSの初戦マリーンズは接戦を勝利した、2戦目に勝利もしくは引き分けでファイナル進出が決まる。2戦目は小島が先発、昨日の劇的なサヨナラもあり流れは千葉ロッテにあるはず、このままZOZOで決めたい。

ZOZOマリンスタジアム-202111
ZOZOマリンスタジアム-202111

小島粘投-山口猛打賞-マーティンHR-引分でファイナル進出-2021ロッテ対楽天CSファーストS-2

2021年11月7日(日) CSファーストステージ
ロッテ対楽天2回戦 ZOZOマリン
4 対 4でロッテ・楽天 規定により引き分けた。
勝ち:ー 負け: ー

【試合展開】

楽天先発は岸、多彩な変化球がコントロールよく決まる。
ストレート、カーブ、特にチェンジアップが効果的だった。

小島は立ち上がりストレート・カットボールで組み立てるも、時折ストレートが高く入った。
初回は1アウト3塁で上位に回るピンチを逃れるも、2回鈴木大地にライトへ2ベース打たれ、炭谷にライトにうまく合わされ先制タイムリー、続いて2アウト2塁から山﨑にもレフトにタイムリー打たれて2点目を取られた。

マリーンズも初回岸からマーティン2塁打の1アウト2塁のチャンスも活かせず。
でも2回はエチェバリアがセンター前にヒット、山口もセンターへヒットでつなぎ無死1・3塁から岡の併殺打の間にランナーがかえり1点いれた。

小島3回以降はストレートがインコースに決まり、変化球が外角低めにコントロールできて3回から6回まで3塁を踏ませず好投した。
4回はエチェバリアがフォアボール選び、山口がレフトにタイムリー2ベースを放った、ランアンドヒットで1塁走者のエチェバリアがホームにスライディングで返り同点に。エチェバリアの好走塁が光った。

6回は山口航輝が真ん中のボールを「ライトポール直撃のソロホームラン」で勝ち越した。
岸のボールをファールで粘って一打は価値がある。
彼の右方向の打球はのびていく、パワーで持っていった。

7回も小島続投するも、炭谷が初球の真ん中のボールを逃さなかった。
カウント球を左中間に目の覚めるようなソロホームランで同点に追いつかれた。
*炭谷はこの試合、小島にタイミング会ってた。

なおも山﨑に2ベース浅村にフォアボールで1アウト1・3塁とされると島内にしぶとくレフト前に勝ち越しタイムリーをうたれた。
ここでMは小島から国吉にスィッチ。
国吉は銀次・茂木を打ち取った。
昨日の乱調でランナーをためた反省を晴らして見せた。

楽天にリードされるも今年のマリーンズは終わらない。
7回E好調酒居から代打角中・荻野と連続三振で2アウトになる。
マーティンが打席に。右足に思うように体重が乗せられない中、フルカウントに追い込まれた。
しかしマーティンは真ん中よりのボールを一閃、ライトスタンド上段に同点ホームランを打つ。
「これぞファンが待ちに待ったHR!」、マーティンの一振りがゲームを振り出しに戻した。

8回は佐々木千が落ち着いて三人で片付けた。
9回は益田がストレート・鋭く変化するスライダーを投げ込んだ。
ゼロに抑えて楽天と引き分けた。

*ロッテは楽天戦に1勝1分とし、CSファイナル進出を決めた。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

・小島6回1/3を10安打2四球4失点の粘投。修正して中盤まで頑張った。

マーティン7回ライトスタンドに同点のホームラン。目の覚めるような一打でゲームを振り出しに戻した。
この活躍こそ皆が待ってた「Yes Martin!」

山口航輝2回は先制につながるヒット、4回は同点に追いつくレフトにツーベース。6回にはライトポールに当たる勝ち越しホームラン。
猛打賞の大活躍で存在感、岸のボールに粘っての強打、素晴らしかった。

エチェバリア4回フォアボールで出塁、山口のタイムリーでホームにスライディングの好走塁・同点になるホームを踏んだ。勝負に集中していた。マルチ。

7回ピンチに国吉が登板し火消し。8回佐々木千・9回は益田がゼロに抑えた。