引分けでCSファイナル進出-2021ロッテ対楽天CSファーストS-2

感想とファーストSのまとめ

小島が6回1/3を10安打4失点とられるも粘りの投球をした。序盤に失点もしっかりと修正し終盤につなげた。山口航輝がE岸の投球術に苦しむも、2回はヒットでチャンスメイク、4回はタイムリー、6回にはホームランと点の欲しい場面で良いバッティングをした。
エチェバリアの活躍もあり同点で勝負を後半にもちこんだ。
6回楽天に勝ち越しを許すも、7回にマーティンが同点ホームラン、最後は8回佐々木千、9回は益田がゼロに抑え接戦を引き分けに持ち込んだ。

*7回小島をリリーフした国吉も前日の試合の制球の不調を修正、7回にピンチも打ち取った。
マーティンも怪我の中で出続けてCSファーストの最後ホームランを打ってチームに貢献。
ロッテは個々の選手が最期まで諦めずに戦った。

全員でファイナル進出を勝ち取った。特にレアード・エチェバリア・マーティンの助っ人三人の活躍が素晴らしかった。
また初戦は中村奨吾、2戦目は山口航輝が猛打賞で気を吐いた。
特に山口の好調さが目立った。

緊急事態宣言が解除、制限も緩和される中、マリーンズを応援すべくZOZOには沢山のファンが集まりました。
選手もスタンドに埋まった観客を見て気持ちが上がったでしょう。
自宅で応援されたファンの方々の気持ちも伝わったかもしれません。
楽天ファンも含め2試合ともにみんなの気持ちが一緒になったいい試合だったと思いました。最後は負けた楽天にも悔しさが見えていた。

*2021年コロナ禍でのシーズンスタート。オリンピック期間もはさんでは走り切った一年。感染が広がる時期もあり、選手にも様々な気持ちがあったはず。
あくまで個人的な意見ですが、困難の中シーズンを通して野球がやりとおせた。
試合が出来る喜びもあり最後までいい勝負が生まれた。そう思いました。

まだまだ千葉ロッテのシーズンは続く。11月10日から舞台を関西に移動。オリックスが待ち受ける京セラドームに向かい6連戦を戦います。
一緒に最後まで応援しましょう。
「頑張れ! 千葉ロッテマリーンズ!!」

*最後まで読んでいただきありがとうございました。