3連勝で首位キープ-佐々木朗-小島-河村好投-レアード3HR大活躍-2021ロッテ対楽天19-21

楽天は先発投手が素晴らしい。マリーンズ打線がE投手を攻略できるか。
最近のカードは楽天が対日本ハム戦を2勝1敗と勝越し。
初戦は佐々木朗希と田中将大の対決と今シーズン2回目の対決。楽しみな対戦になりました。
初戦はM先発に角中が入った。

佐々木朗希8回2安打好投-レアードHRでMサヨナラ勝ち-ロッテ対楽天19

2021年9月10日(金)
ロッテ対楽天19回戦 ZOZOマリン
3対2 でロッテの勝ち
勝ち:益田  負け:酒居

【試合展開】

佐々木の初回から150k台のストレート・フォークを軸にして3回まで三振が三個、楽天打線を無失点に抑える。
E田中将大もストレートをコーナーにコントロール、スプリットが鋭く変化、無難に立ち上がる。
2回均衡が破れた。
レアードが左中間スタンドに「芯でとらえた」ソロホームランでマリーンズが先制した。
3回には藤岡が上手く流した、レフト前ヒットで出ると加藤が送り2塁へ、荻野が粘ってセンターへタイムリー、藤岡がヘッドスライディングでホームに戻った。貴重な追加点をあげた。

佐々木朗希は5回茂木に初ヒット・ライトへツーベースを打たれて鈴木の内野ゴロで3塁へ、岡島のセカンドゴロで1点かえされた。
6回山﨑に高めに浮いたボールをバックスクリーンにソロホームラン打たれ同点とされるも、自身最長となる8回を投げて2安打2失点と好投した。
田中将大もしり上がりに調子を上げMも追加点奪えない。

同点のまま9回は益田が連日の登板、しっかりと3人で無失点に抑えた。
すると9回E酒居からレアードがレフトスタンドに勝越しホームランを放った。サヨナラで初戦をものにした。
ベンチの佐々木朗希がガッツポーズ、笑顔がはじけた。

佐々木朗希この日の対戦は田中将大。“憧れの投手とのマッチアップ、しっかりと準備”が出来ていた。初回からストレートが走る、インコースも攻めて打ち取った。
フォークも決まり楽天打線に真っ向勝負、山﨑のHR以外はまともに打たれなかった。
中盤になっても150k台後半の速球で勝負した。

先発投手としてゲームをコントロールした。加藤のリードも投球の幅を拡げている。
精神的におちついていてエースへの道を着実に進んでいる。

マリーンズ打線は田中将大に4安打7奪三振2失点に抑えられる、田中しりあがりに調子を上げた。
しかしレアードは集中力切らしていなかった。
先制」「サヨナラ」の 2本で勝利した。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

佐々木朗希「8回2安打9奪三振無四球」2失点と好投。最速158kで勝負、打たれたのは浮いたボールのみ。しり上がりに調子を上げた。

レアード9回サヨナラ本塁打でゲームを決めた。3回には先制のソロを打って、この日は4打数3安打2HRの大活躍。「ナイスバッティング」の一言!

・益田9回楽天の反撃を封じた。サヨナラにつなげた、連投にもかかわらず気持ちの力投で初勝利。

荻野2回よく粘った、センターへタイムリーヒット打って2点目入れた。佐々木朗希に援護点。

藤岡2回先頭打者レフト前にヒットでチャンスメイク。荻野のタイムリーで「ホームにスライディング」で得点。「勝負所でのプレーの精度」が素晴らしい。

小島好投で完投勝利-マーティンレアードタイムリー-快勝-ロッテ対楽天20

2021年9月11日(土)
ロッテ対楽天20回戦 ZOZOマリン
4 対 1でロッテの勝ち
勝ち:小島  負け:岸

【試合展開】

小島立ち上がりストレートに力があった変化球も決まりいい投球だった。
マリーンズはE岸から初回荻野が3塁打、小窪がレフト犠牲フライで先制するも、岸はカーブ・チェンジアップがきれてた。それ以降は変化球のコントロール良くコーナーに決めてM打線を抑えた。

小島もコントロールとテンポが良かった。序盤はストレートでおして変化球で打ち取る。
2巡目からは組み立ても変えてカット・チェンジアップを効果的に使った。
楽天を7回まで2安打無失点に抑える。

4回中村奨吾がツーベースで出塁するとマーティンがセンターフェンス直撃タイムリーで2点目を入れた。 7回はマーティンが2ベースで出塁、レアードがレフトにタイムリー2ベースで3点目を入れた。
小川がレアード代走ででると加藤が送り1アウト3塁から、安田がセンターに犠飛で4点目をとった。

8回小島は島内にレフトスタンドにソロホームランで1失点するも、9回は上位を抑える素晴らしい投球だった。
小島は9回4安打8奪三振無四球1失点の完投勝利。
109球をテンポ良く投げて、M中継ぎ抑えの投手陣を休ませることに成功した。

***マリーンズは3連勝で貯金を11に伸ばした***

マリーンズで良かった選手(MVPs)

小島9回4安打1失点と「プロ初完投勝利」は素晴らしかった。加藤のリードも良かった。

・マーティン4回センターへ「フェンス直撃タイムリーツーベース」。マルチ。

レアード7回レフトへタイムリーツーベース。自身の誕生日に打った。

・中村奨吾マルチ。
・荻野初回スリーベースでチャンスメイク。
小窪が初回レフト犠牲フライ打って先制。