「中村奨吾」逆転HR-藤原福田活躍-岩下好投-M3連勝-2021ロッテ対楽天13-15

楽天をZOZOマリンに迎えての3連戦。初戦は雨天中止で順延、土曜日は午後からは雨もあがり試合が始まった。2軍から藤原恭大・福田秀平が昇格して期待が高まる。起爆剤になってほしい。
楽天は前カード日ハムに負け越してZOZO入り。

2021年7月2日(金)
ロッテ対楽天13回戦 ZOZOマリン  は「雨天のため中止」。
*7月5日(月)に振替になった。

涌井から先制も本前逆転される-8回中村奨吾逆転2ラン-フローレス好投で初勝利-ロッテ対楽天14

2021年7月3日(土)
ロッテ対楽天13回戦 ZOZOマリン
5対 3 でロッテの勝ち
勝ち:フローレス 負け:宋

【試合展開】

初回涌井の立ち上がり、藤原がヒットで出ると2塁へ盗塁決める。
1アウト2塁から中村奨吾がレフト前にタイムリーで先制。
2アウト2塁からレアードもセンターへタイムリーで2点目を入れた。

本前は序盤はストレートで押して抑えるも、コントロールが今一つで調子に乗れなかった。
3回鈴木がライトへヒットで出ると島内がセンターオーバーのタイムリー2ベースで1点返された。
4回は2アウト2・3塁から小深田がセンターへタイムリー2ベースで同点に。
5回は1アウト満塁から代わった東妻が銀次に合わされてライトへのタイムリーヒットで勝ち越された。

涌井は2回以降コントロールよくコーナーに決め打たせてとる。2回以降M打てなかった。
5回もノーアウト1・3塁のチャンス作るも得点できず、凡退を繰り返した。
涌井6回7安打2失点と粘って投げた。

しかしマリーンズ8回代わった宋をつかまえた。
藤原がヒットで出ると中村奨吾がスライダーを上手く打った。
中村がレフトに2ランを放ち逆転した。岡もソロHRで2点差にした。

6回は小野、変化球に切れがあった。
7回8回はフローレスが登板で150k台ストレートに力があり変化球も活きた。
ヒット許さずゼロに抑える好投をしてM反撃につなげた。

最後は益田がスライダーで抑えた。中村奨吾、宋から逆転のホームランは素晴らしかった。
なんとか楽天に連勝したい。福田秀平にも期待したい。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

中村奨吾8回逆転2ラン。沈滞ムードを一掃した。マルチ3打点の大活躍!

フローレス7回8回無失点の好投。初勝利あげた。

藤原昇格していきなりマルチ、積極的なバッティングで結果出した。
2盗塁決めるなど「チャンスメイク」でチームに貢献。

岡8回ソロHRで追加点。流石のパンチ力。

中村奨吾5打数4安打4打点の大活躍-藤原猛打賞・福田初打点-M連勝-ロッテ対楽天15

2021年7月4日(日)
ロッテ対楽天14回戦 ZOZOマリン
8 対 6 でロッテの勝ち
勝ち:小島  負け:瀧中

【試合展開】

初回楽天先発瀧中を攻めた。
荻野がヒットで切り込むと藤原がレフトへの2塁打で無死2・3塁のチャンス作る。続く中村奨吾がレフトへのタイムリーで2点先制した。

小島は制球に苦しむ投球。
楽天は2回岡島フォアボールで出るとディクソンが同点2ランを放ちたちまち同点。
小島の高めのストレートを見事にとらえた。3回には鈴木大地フォアボール浅村ヒットの1アウト1・2塁から島内が2点タイムリーで勝ち越された。

しかし直後の3回裏に2軍から帰ってきた「藤原恭大」がやってくれた。
滝中のストレートをライトスタンド中段にソロホームランを打ちこんだ。
Mが反撃ののろしを上げた。
下半身が安定して上体とのバランスがあがっていた。
バットを一閃すると雨を鋭く切り裂いた。

中村奨吾・マーティン連続ヒットで無死2・3塁にするとレアードがフォアボール選び満塁に。
安田のファーストゴロの間に同点のランナーが帰った。
R投手は福山に交代もM打線攻撃を緩めない。
なおも1アウト2・3塁から「福田秀平」がレフトへのタイムリー2ベースで2点追加。マリーンズが6-4と勝ち越しに成功した。

小島5回5安打4失点と苦しい投球だったが、フォアボールが6個と制球が良くなかった。高めのボールをホームランにされたが大量得点にならなくてよかった。粘りの投球つづけて味方の逆転を呼び込んだ。

6回東妻が田中にライトスタンドにソロ打たれたが、裏に中村奨吾が2アウト2塁からタイムリー2ベースで突き放す。
7回ハーマン8回は佐々木がしっかりとゼロに抑えた。
8回にも2アウト1・2塁から中村奨吾がタイムリー2ベースで貴重な追加点を挙げた。
最後はクローザー益田が登板、浅村にソロを打たれるも1点に抑えゲームを締めた。楽天に連勝した。

*この試合の勝利は「中村奨吾」がいればこそ。彼の活躍が素晴らしかった。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

中村奨吾5打数4安打4打点の大車輪の活躍。
先制打2点タイムリーから中盤・終盤の追加点。
中村奨吾がリードして勝利をもぎ取った。

「藤原恭大」4打数3安打フォアボール1盗塁1の大活躍、サイクルは惜しくも逃す(あと三塁打だけだった)。「昇格即活躍」で魅せた。やはり持っている男だ。

福田秀平今シーズン初安打初打点。
活躍してもらわなければいけない選手。
やって当然なので若手の見本になるような活躍をしてほしい。

・荻野マルチ。先制パンチがきいた。