藤原山口HRも逆転は続かず-ラオウに被弾-2021ロッテ対オリックス14-16

オリンピックも終了し後半戦がスタート。他チームにトレード・助っ人の離脱・主力の謹慎などもあり色々騒がしい。ペナントレース上位は混戦でパリーグから目が離せない。
マリーンズもマーティンが入国者待期期間で間に合わず、一抹の不安要素がありつつの突入になった。

過去例のない1か月近くの調整期間。
前回冗談で前期・後期の話をしたのですがかなり時間が経過した感じです。
おそらく選手も前半の勢いなどは過ぎたことと思ってるでしょう。
ハンデありの再スタートと考えて気持ちを入れ替えて試合に入るのが必要だと思いました。

オリンピック期間中にどう調整してきたかが結果に出ると言ってもいいのかもしれません。
千葉ロッテは前半戦3位でした。
首位オリックス相手にどのような入りになるのかとても楽しみです。

二木がラオウ・正尚に被弾-M宮城と継投陣打てず敗戦-ロッテ対オリックス14

2021年8月13日(金)
ロッテ対オリックス 14回戦 ZOZOマリン
3対6 でオリックスの勝ち
勝ち:宮城  負け:二木

【試合展開】

二木の立ち上がり変化球が高めにいって投球が安定しなかった。
初回吉田が流し打ち2ベースの2アウト2塁からラオウに痛い一発を浴びて2点先制された。
2回は2アウト満塁から宗にタイムリーで4点差に。

M打線は宮城から4回に中村・レアード連続安打での1アウト1・3塁つくる。
エチェバリアのライト犠飛で1点反撃した。
直後の5回、吉田正尚の2ランで突き放された。
マリーンズ打線は宮城に6回6安打2失点とうまく抑えられた。7回以降は継投にかわされた。
マリーンズ打線は11安打とオリックスの10安打を上回るも、つながらず3点のみ。

先発二木5回8安打3四球6失点の乱調での被弾が痛かった。
逆にオリックスはHRでの得点が効果的だった。
オリンピック出たのに「吉田正尚の活躍」は素晴らしかった。
オリ打撃陣は吉田含めて選手がこのオリンピック期間をうまく調整できたともいえる。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

・藤原9回2アウト1・2塁からタイムリー、マルチ
・中村奨吾6回タイムリーツーベース、マルチ。
・レアードマルチ

・7回東妻・8回小野・9回中村稔弥が好投。

美馬粘投-荻野追撃藤原2ラン勝越-勝利の方程式で勝利-ロッテ対オリックス15

2021年8月14日(土)
ロッテ対オリックス 15回戦 ZOZOマリン
4 対 2 でロッテの勝ち
勝ち:美馬  負け:田嶋

【試合展開】

B田嶋はストレートは今一つだが、変化球を丁寧にコースを突いて投げる。
初回2アウト1・2塁のピンチを脱した。

一方M美馬は2回につかまった。
T-岡田に死球、安達にヒット、来田にタイムリーヒットで先制、続く若月にもレフトへタイムリーで2点先制された。

M反撃は2回岡がツーベースで山口のフライで3塁へ、田村の内野ゴロで1点を返す。
藤岡2ベースから荻野同点タイムリー甘い球をとらえた。
なおも2アウト2塁から藤原が勝ち越しの2ランを放った。チャンスに失投を見逃さない。
藤原の積極的なバッティングは健在だ。

2アウトから藤岡と荻野の粘りのバッティングが藤原の2ランにつながり、勝ち越しした。

雨中の中美馬が制球に苦しむも粘りの投球で2点に抑えた。
7回は国吉が移籍後初登板でゼロに抑えた。
8回は佐々木千、9回は益田がしめたマリーンズ勝利した。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

・美馬5回4安打5四球で2失点と雨中での粘投。

・荻野2回2アウト2塁から「同点タイムリー」でチームを鼓舞。

・藤原2回2アウト2塁から勝越し2ランホームラン。

・岡2回2塁打でチャンスメイク、5回T-岡田のライトフライをダイビングキャッチ。ピンチを救った。

・藤岡2回2アウトからライトへ2ベースでチャンスメイク、マルチ。