マーティン負傷-M3連敗-S優勝M点灯-2020西武対ロッテ21~23

優勝争いから落ちないためにも負けられないカードになった。
コロナ禍から復帰したメンバーにも期待したが‥‥、予想だにしなかった試合が連続、緊急事態も発生し大ピンチに陥った。

2020年 10月 20日(火 )
2020西武対ロッテ 21回戦 メットライフ

2対 1で  西武9回裏サヨナラ勝ち
勝ち投手:増田  負け投手:益田

【トピック】
ロッテ先発石川はストレートが冴えていた。2回裏藤岡の守備に乱れがあり、2アウト満塁のピンチになるも、石川、金子をシンカーでレフトフライに打ち取った。
さすが石川歩乱れることなくピンチを断った。

西武高橋光成はカットボール・フォークなど多彩なボールでMの打線をかわす。
3回2アウトから荻野がレフトへの2塁打を打つがマーティンが決められず。高橋7回3安打無失点と好投した。

ゲームが動いたのは7回西武の攻撃、外崎・山野辺の連続ヒットから山野辺が盗塁を決めて1アウト2・3塁になる。続く金子がライトへ犠牲フライで1点入った。
石川は7回5安打1失点と好投し後続の投手に任せた。
唐川も8回ベストピッチングで答える。

ロッテ反撃は9回安田フォアボールを選び角中が送って2塁。
清田が死球を受け1・2塁から田村がセンター前にタイムリーヒットを打ち土壇場で同点に追いつく。
しかし悪夢は9回の裏に待っていた。

2アウトから外崎に2塁打を打たれランナーセカンド、山野辺のライトフライがマーティンをセカンド西巻の間に上がる。マーティンが捕球するため前進、セカンド西巻と交錯しそうになる直前に、ボールを落としてしまった。セカンドランナーがホームを駆け抜けサヨナラ。
益田はじめマリーンズナインは茫然と立ちすくむしかなかった。
*エラーではあるが声掛けなどの連携があれば良かった。難しいフライではなかったがゆえに残念だった。
森・外崎マルチ。角中マルチ。

*ソフトバンクは日本ハムに大勝し9連勝とした。
マリーンズとは6.5ゲーム差にひらいた。

2020年 10月 21日(水)
2020西武対ロッテ 22回戦

2対 1 で  西武連夜の9回裏サヨナラ勝ち
勝ち投手:増田   負け投手:益田

【トピック】
先発2度めのチェン・ウェイン、立ち上がりからストレートが力強い。
変化球もコントロールよく外角に決めて、さすがの安定感6回5安打1失点。
どのボールでもストライクが取れるのは凄い。

一方西武ドラ2浜屋もダイナミックなフォームから繰り出されるチェンジアップとコーナーを大胆に攻めるストレートで7回4安打1失点と好投。
マリーンズ打線はタイミングが取りにくく捕まえられなかった。

7回は清田のヒットから代走和田が1塁、安田ヒットエンドラン決めて和田3塁へ、ライト木村からの送球もストライクだったが一瞬和田の足が速かった。
無死1・2塁からマーティンが内野ゴロで3塁走者がかえり1点で同点になった。
しかしWプレーを避けようとしてマーティン1塁ベースを踏む時に無理に足を延ばして、ベースで左足首を捻挫してしまった。
マーティンもかなり痛かったが、ロッテにとっても大きな痛手になった。
このあとMランナーは出すが決定打が出なかった。

9回益田制球が今一定まらなかった。
フォアボール・死球での2アウト1・2塁から「山野辺」が外角高めの球をライト前に流した、外崎が帰ってサヨナラ負けを喫した。昨日と同じような展開になった。

連夜の活躍?の西武山野辺がラッキーボーイになった。
ロッテからラッキーボーイを出したかったのだが、逆になってしまった。
*ソフトバンク10連勝で「マジック8が点灯」した。
*西武この試合に勝利して3連勝、勝率を5割に戻した。