マーティン負傷-M3連敗-S優勝M点灯-2020西武対ロッテ21~23

2020年 10月 22日(木 )
2020西武対ロッテ 23回戦

7対 4で  西武の勝ち
勝ち投手:ニール  負け投手:小島

【トピック】
小島5回8安打6失点、4回スパンジェンバーグに2ラン、5回には外崎に3ランを浴びるなど要所でボールが甘く入ってしまった
一方マリーンズは、西武先発ニールから3回藤岡をヒットを放つ。相手のエラーもあり3塁へ、藤原がレフトへ犠牲フライを打って1点とり同点になる。ニール5回6安打1失点とまとまっていた。

6回はギャレットから1アウト1・2塁、中村奨吾がレフトへ2点タイムリーヒットを打つ。
続いて1アウト2・3塁から藤岡がショートへタイムリー内野安打を打って2点差にまで追いついた、がそこまでだった。ロッテ4連敗。
スパンジェンバーグ13号2ラン、外崎6号3ラン。外崎猛打賞、金子・源田マルチ。藤原・藤岡猛打賞。

ソフトバンクが勝利した。負けたマリーンズはソフトバンクと8.5ゲーム差、西武とは3ゲーム差になった。

【レアード選手が手術】
21日ロッテはブランドン・レアード選手が、アメリカのアリゾナ州の病院で19日(日本時間20日)に、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたと発表した。

結果-2020年 10月 20日~22日(木 )
2020西武対ロッテ 21~23回戦

対西武  0勝 3敗 ロッテ3連敗

まとめ

マリーンズ、西武に3連敗
西武の2試合連続のサヨナラ勝ち、初戦の負けが大きかった。
コロナ禍での影響が「守備の連携」に出てしまった。

連携のまずさは「声がけの不足」外野フライの声がけは出来て当たり前。
土壇場9回に昇格メンバーとマーティンの組み合わせに運も無かった。
このサヨナラで流れが西武に傾いた。

M3連敗は連続ヒットがないことが原因。
2割5分前後の打線だが安打数はある。これまでは少ないチャンスを連打でモノにしていたのだ。
今は得点が期待できないので、投手の負担も大きくなる。
投打のバランスで勝ってきたのに、それが崩れている。
*いい材料としては、石川・チェン・ウェイン好投、藤原12打数5安打1打点と好調。

*打線は選手の組み換えが頻繁になり、打線の繋がりが悪くなっていないか。「調子のいい選手を使う」事と、「特定の選手を固定する」事との矛盾もある。
打線に3割打者不在、若手を育成しながらの実戦、勝っていれば問題にならないが「今はCS進出の境目」。彼らの出場はいいと思うが彼らの打順は気になる。

腹の据わっている監督なので、今年は優勝争いするだけでOK、来年栄冠を勝ち取るために育てている、のかもしれないが。
当たっている選手がいないなか、誰を中心にして組むのかが難しい。
各選手の特性を見極めて、得点して勝つための打線・「勝ちパターン」をもう一度見直すしかない。

マーティンの足首負傷も出る中、打線低迷のマリーンズは大ピンチ。西武の追い上げも厳しい。
このままの調子だと危ない。

残り15試合、なんとかCS進出に残りたい。
直近オリックス3連戦に最低でも勝越したい。
後はソフトバンクが西武を叩いてくれることを祈るばかりだ。