浅村4発-攻守かみ合わずM3連敗-2020楽天対ロッテ16~18

【今年のロッテの補強は「優勝」のために】
強い思いの表れだ。21日ロッテ球団は元中日でメジャーでも活躍した「チェン・ウェイン」を獲得したと発表した。
「台湾の英雄」として米大リーグに渡り、オリオールズなどで通算59勝と活躍した。
井口監督は、「キレのある変化球とストレート」に惚れこんでの獲得、不足する「左の貴重な戦力(先発投手・中継ぎ)として期待している」と語った。
140キロ台後半のフォーシーム・ツーシーム・ストレートを軸にスライダー・カーブなどの多彩なボールを駆使する。コントロールが良く、好不調の波が少ない。

2020年 9月 22日(火 )
楽天 対 ロッテ16回戦 楽天生命パーク宮城

12対 4で 楽天の勝ち
勝ち投手:D・J・ジョンソン  負け投手:石川

【トピック】
石川は7回1/3を9安打8失点と制球に苦しみ乱調だった。初回田中に先頭打者HR打たれ先制された。

Mは3回安田のタイムリーで勝ち越す。4回柿沼のスクイズで加点する。

石川は4回に少しあまくなったストレートを浅村に25号HRで1点差に。
5回にはまたも浅村に2打席連続26号2ランを打たれて逆転された。
石川らしくないピッチングだった。

楽天は3番手登板ジョンソンは力のあるストレートが冴えた。
マリーンズ打線は12安打打つも、逆転するだけのつながりが無かった。

浅村は8回にもダメ押しの27号3ランを打ちホームラン3本の7打点の1試合の球団記録を樹立した。
浅村自身「気分いいバッティング」というくらいの爆発。がMとしては1試合3本はいただけない。
これかの戦いも見据え対策が必要。また浅村の前にランナーをためないようにしたい。
*楽天は設立通算1000勝をあげた。

浅村25号26号27号で4安打7打点のミラクルな活躍。田中7号ソロ猛打賞、鈴木・マルチ。藤岡猛打賞、角中・中村奨吾・加藤マルチ。*ジョンソンは広島から移籍して初登板で来日初勝利。
石川乱調とはいえ7回途中まで投げ後半の投手は温存できた。これを2戦目3戦目につなげたたい。

【パリーグニュース】
楽天球団、22日のロッテ戦で勝利して、「設立16年目で1000勝を達成」した。
2004年に加盟申請し10月に「東北楽天ゴールデンイーグルス」名を発表。
翌2005年3月26日の開幕戦でロッテに3-1で初勝利している。翌日27日はロッテに0-26で完敗した。

*2005年はロッテにとって、バレンタイン監督のもと「84勝49敗3引き分けで優勝したシーズン」、「勝率は驚異の632」でいまだに「栄光の2005年」として語り草になっている。
*この試合楽天相手に負けで「1000勝目を作られた」とはいえ、優勝した2005年以来の節目の記録で縁がある。今年ロッテが優勝争いをしているのも似ている。

2020年 9月 23日(水 )
楽天 対 ロッテ17回戦

5対 3で 楽天の勝ち
勝ち投手:涌井  負け投手:小島

【トピック】
小島の先発、1回フォアボール二つ出すも無得点で抑えましたが、2回ロメロフォアボールと太田ヒットで1アウト1・2塁から、小深田・田中の連続ヒットで3点を先制されます。

楽天の先発は涌井、5回までマリーンズ打線を1安打に抑える完ぺきな内容で厳しい戦い。
ロッテ6回に反撃開始。藤岡がデットボールで出塁すると、角中がヒットで1点、続く福田秀平がタイムリー2塁打で2点いれ同点に。素晴らしい集中打。

同点になり、7回からは唐川が登板、勝利へのこだわりを感じる采配だったが、鈴木大地にヒット浅村に28号2ランホームランを打たれ勝ち越しを許した。
同点後に追加点入れられる悪い流れを跳ね返すことは出来ず。最後楽天の継投にかわされた。

*涌井は7回4安打3失点で9勝目。
小島5回5安打3失点でしたが立ち上がりの四球がもったいなかった。
浅村28号2ラン。浅村マルチ、マリーンズ4安打。

昨日に続き浅村に決定打(HR)を打たれた。甘い球を逃さない集中力は、さすが球界を代表するだけのバッターだ。しかし昨日3本HR打っているバッターに真っ向勝負が必要なのか疑問はある。
M主軸に浅村クラスの集中力を持つバッターが欲しい。