浅村4発-攻守かみ合わずM3連敗-2020楽天対ロッテ16~18

2020年 9月 24日(木)
楽天 対 ロッテ18 回戦

3対 0で 楽天の勝ち
勝ち投手:松井  負け投手:岩下

【トピック】
松井が7回5安打12三振で失点0と好投した。
ピンチにはキレのあるストレートと低めの変化球で三振の山を築いた。
松井114球と制球に苦しんでいて、M打線再三にわたり塁は埋めるもののここ一番繋がらず、松井にかわされた。

M先発の岩下5回8安打3失点と粘りながら5回まで投げた。
2回下妻にプロ初HRを打たれ先制。3回5回は鈴木大地と浅村に出塁されての1・2塁から茂木にタイムリーを浴びて追加点を許した。これは楽天の「理想的な打順・点の入る形」だ。
これを2回繰り返したら流れを相手に持って行かれるのも仕方ない。

逆を言うとMの打撃陣に 「理想的な打順・点の入る形」 が欲しい。
リードを含め楽天クリーンナップに対しての投球の見直しが必要かもしれない。
ここにきて田村の欠場が微妙に影を落としている。
下妻1号ソロHR。浅村・茂木マルチ。福田マルチ。

*松井の球数が多くなり、守備も攻めも難しい試合なのに、楽天の主軸が集中して仕事をこなしていたのが印象的だった。これで楽天5連勝。

結果-2020年 9月 22日~24日
楽天 対 ロッテ16~18回戦

対楽天  0勝 3敗 ロッテ3連敗

まとめ

楽天との3連戦は完敗に終わった。
前カードの日本ハム、その前の西武が1戦目2戦目を落とし3戦目にかろうじて勝利する展開。そんな試合運びが続いていただけに悪い予測があたってしまった。
疲れもあり3連敗と、投手と打線がかみ合っていない。今は残念ながら追いかける展開が多い。逆転する力が足りない。
現状の打撃から考えると、打撃陣が先取点を取り、投手は先取点を取られないようにすることで、後半勝負に持ち込むのがいいのではないかと思う。
どこのチームも「主力はつかれている」と思う。
状況は同じだ、ただ「主軸の気持ちの強さ」が勝敗の分かれ目になっている。

ソフトバンクも勝てていないので、首位とのゲーム差は2。
今回楽天が直接対決で3連勝して2.5差と追いあげてきている。
このままチーム状態が上がらないと、3位の楽天に勢いがあるだけにクライマックス出場も危うくなる。これからの対ソフト首位決戦含めて数試合がその分かれ目になる。

*最後までお読みいただきありがとうございました。