美馬好投-荻野安田活躍-自力CS進出消滅ロッテ対ソフトバンク22-24

前カード優勝を決められてしまったソフトバンクが相手。
しかし今は相手は関係ない。CS争いで西武に負けないためにも勝つしかない。

2020年 11月 3日(火 )『文化の日 』
ロッテ対ソフトバンク 22回戦 ZOZOマリン

3 対 4 で ソフトバンクの勝ち
勝ち投手:バンデンハーク  負け投手:石川

【トピック】
ソフトバンクには西武に勝越した勢いが残っていた。ロッテも出足良かったが、ソフトバンクにひっくり返されS勝利の方程式の餌食になった。
石川無難な立ち上がる。M攻撃陣はバンデンハークの初回立ち上がりを攻め、1番荻野2ベース、角中が送り1アウト3塁から清田が7号2ランで先制。4回には藤岡がレフトスタンドへ3号ソロで3点目。

石川は5回まで2安打に抑える完ぺきな投球でした。しかし石川の6回投球前、5回裏ロッテ攻撃2アウトランナー無しで、西日がきつく中断があった。(この西日による中断の影響が6回の石川の投球リズムに影響があった?)

石川6回中村晃・柳田にヒットで1・2塁に、2アウトにするも、明石に2点タイムリー2ベース、続く栗原に同点タイムリーと崩れた。石川投手6回2/3で7安打、6回はもったいなかった。
投手交代で唐川にスイッチするも、2アウト1・2塁からタイムリー打たれ逆転を許した。

その後終盤は両チーム投手陣がしっかりと抑えてソフトバンク勝利。
Mが先行する展開だっただけに勝ちたかった。
清田7号2ラン、藤岡3号ソロ。荻野・清田・藤原マルチ。明石マルチ。

*西武が日本ハムに勝利したため、2位ロッテは西武に追いつかれた。
*ソフトバンクはロッテに逆転勝ちで6連勝。
ロッテとは対戦成績は10勝11敗1分と負け越し1つまで接近、残り2試合勝利すれば完全優勝達成。

2020年 11月 4日(水 )
ロッテ対ソフトバンク 23回戦

0対 2 で  ソフトバンクの勝ち

【トピック】
また・また・またチェン・ウェインを援護できなかった。
相手が千賀では仕方ないけれども、チェンがかわいそう。

千賀のナイスピッチングにつきる。8回2安打1四球無失点と完璧だった。
ストレート・フォーク・カットボールなどコーナーに決めた。三振抑え気味にM打線にゴロ・フライを打たせアウトの山を築いた。9回は守護神の森が締めてマリーンズを完封した。

一方チェン・ウェインも2回にデスパイネに6号ソロ、4回には栗原に17号ソロを打たれるものの、6回96球6安打2失点に抑えた。ストレート・チェンジアップなどコントロールよく落ち着いたピッチング、集中打を浴びることもなかった。

Mは7回小野8回東條9回フローレンスと、しっかり0に抑えたが、打線の反撃がなかった。
千賀の立ち上がり2アウト3塁が唯一の得点チャンス、ものにして流れを作りたかった。

デスパイネ6号ソロ、栗原17号ソロ、周東猛打賞。デスパイネマルチ。
*Mは荻野と菅野、2安打のみ。安田選手この試合から打順が9番になった。

*マリーンズこの敗戦でCS自力での進出が消えた。
対ソフトバンク、1試合を残し11勝11敗1分けの五分になった。
また西武が日本ハムに勝利してマリーンズは3位に転落した。

*4日マーティン負傷中の左足首の治療のため米国に一時帰国。来年も契約(2年)との報道あり。

*3回にソフトバンク千賀投手「通算1000奪三振」達成。
855回1/3での達成は、近鉄の野茂を越えてパリーグ最速。
初めての三振は2012年4月30日QVCマリン対ロッテ6回戦で里崎から奪ったもの。

【M戦力外選手】
ロッテ球団は、細川亨捕手、内竜也投手、細谷圭内野手と来季の契約を結ばないことを発表した。