清田-中村活躍-二木好投-CS争い激化-2020ロッテ対楽天22-24

2位ロッテが連敗して3位西武と接近、4位楽天もロッテ戦に勝利して上位進出を狙う。3チームにCS進出のチャンスがある。

2020年10月 30日(金)
ロッテ 対 楽天 22回戦 ZOZOマリン

1対 2で 楽天の勝ち
勝ち投手:岸  負け投手:沢村

【トピック】
ロッテ対楽天の 22回戦は、楽天は岸ロッテは小島で始まりました 。
岸が前回に続いていいピッチングをします。初回藤原が二塁打で出るも荻野 バントで送り 1アウト3塁絶好の先制のチャンス作る、しかし後続の中村、安田二人ともに三振で倒れた。
岸はストレートか走り、コントロール良くコーナーに決まっていた 。

一方ロッテ先発の小島も調子良かった スライダーとカットボールが与冴えて、6回まで3安打無失点に抑える。 7回から唐川に交代、ヒットとフォアボール2つで満塁と苦しくすると下妻にセンターへの犠牲フライを打たれ先制された。

しかしその裏M安田がヒットで出る、代走和田に変わり1アウトから清田が同点タイムリーをセンター前に運んだ。

8回は沢村が登板するも、1アウトからフォアボール・ヒットで1・3塁になる。
バッター鈴木大地の時に沢村痛恨の暴投をしてしまった。これで楽天に勝越しを許した。

岸は8回4安打1失点と好投、9回松井にかわるもM逆転することは出来なかった。小島も好投していただけに打線の援護が欲しかった。
*HR、マルチ安打ともになし。
ロッテは4連敗、西武はソフトバンクに負けたが、楽天とのゲーム差は1.5に接近した。

2020年 10月 31日(土 )
ロッテ 対 楽天 23回戦

6対 3で ロッテの勝ち
勝ち投手:二木  負け投手:加藤

【トピック】
今日は打線が1番荻野で始まる。見慣れた打順に期待が高まる。 確かに最近当たっているが、清田が4番に入っているのには少し驚き。二木は前回登板の負けをとり返したい。

先制点は楽天。二木は4回小郷・浅村ヒット島内が送り1アウト2・3塁をつくられ、2アウト後ロメロに右中間に24号3ランを打たれ3点先制された。
しかしその裏マリーンズ角中2ベース、1アウト2塁で中村奨吾がタイムリーで1点返す。

二木はロメロにホームラン打たれた後はストレートを低めに集めて好投。
するとM6回裏は久々に気持ちいい攻撃を見せた。
9番藤岡のヒット、1番荻野も連続ヒットでノーアウト1・3塁の願ってもないチャンスを作る。荻野すかさず盗塁で2・3塁に。角中内野ゴロの間に1点、続く中村奨吾がセンターへのタイムリーで同点にした。中村盗塁、清田フォアボールで1・2塁から菅野がタイムリースリーベースでさらに2点追加、相手投手の暴投も呼んで5点というビックイニングを作った。

二木が7回3安打打たれ3失点するもゲームを作った。
8回沢村・9回益田へのリレー、勝利の方程式も機能して連敗をストップした。
中村奨吾マルチ。ロメロ24号3ラン。
*西武が負けたためMとのゲーム差は2になった。

*中村奨吾チャンスでの上手い打撃が目立った。
荻野・中村の盗塁も相手を苦しめた。
9番藤岡からの攻撃(下位打線から攻撃開始)もなぜかなつかしい。
勝っている時のマリーンズ打線を思い出しました。
ロッテ見事な逆転勝ち。二木もしっかりと仕事をして残り試合に希望を見せた。
ロッテ打線の勝利の形が見えた。気持ちいい勝利になった。

【珍プレーではなくて異例の「珍中断」】
3対3で迎えた6回裏1アウト2塁の場面で、清田育宏がバッターボックスに立っていた時、午後3時45分ごろに場内にアナウンスが響いた。アナウンスの内容は「ただいま日差しがきついのでしばらくお待ちください」というもの。
その時間はライト方面からホームに向けて西日が強く差し込んでいて、バッターボックスの清田が西日でボールを見れないので、球審に抗議したのが理由。
10月下旬のデーゲームだから起こる事件であり、珍しい中断のアナウンスに、球場のファンからは笑いが起こった。

*ソフトバンクは優勝後も手を緩めない。
31日の西武戦に勝利し月間22勝(4敗1分)貯金18と、プロ野球の「月間最多勝」と「月間最多貯金」記録を塗り替えた。