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沢村の衝撃-マーティン活躍小島好投-2020ロッテ対日本ハム13~15


【電撃格差トレード】
9月7日(月)巨人ロッテ両球団の発表に度肝を抜かれた。一瞬あれ沢村って‥‥、「巨人、あの沢村がロッテ!!ウソ~。」

ロッテ香月一也(24)と巨人の沢村拓一(32)とのトレード発表があった。巨人は長打力のある左打者を探していて、優勝争いのため中継ぎの強化が課題のロッテとの思惑が一致した。

*沢村拓一:通算成績48勝50敗74セーブ、防御率2.79。
香月一也:一軍47試合14安打1本塁打、打率175。実績のある投手と若手有望株とのトレード、実績の違いから「格差トレード」と揶揄されているが香月一也選手には巨人で成長してほしい。







2020年 9月 8日(火 )
ロッテ対日本ハム 13回戦  ZOZOマリン




3対 2 で ロッテの勝ち
勝ち投手:小野  負け投手:上沢




【トピック】
マーティンの先制HRで幸先良かったが、先発大嶺3回同点、4回に勝越しされる。さらに2死1・2塁西川のヒットで大田がホーム狙ったが、マーティンの好返球で刺した。正確な「レーザービーム」と田村の上手いタッチ、ビックプレーだった。
相手が上沢でストレートのコントロール、ナックルカーブも大きく変化してマリーンズの打者は緩急に苦労した。出塁さえできず苦しい展開。
6回サプライズが起こる。巨人よりトレードで加入の沢村の登板だ。1回を打者三者三振で締め流れを変えた。
6回の裏には角中がこの試合2本目の右中間三塁打で出塁する。後続も良く粘り四球を選んで2死満塁になる。そしてマーティンがセンターへ素直に打ち返す巧打で逆転した。Mの打点3をすべてたたき出す。
粘りながらも甘い球を捉えるマーティンに、上沢は相性の悪さもあってか首を傾げた。7回は唐川8回ハーマン9回益田が抑えて勝利した。マリーンズこれで5連勝。
マーティン20号ソロ。角中・マーティンマルチ。西川猛打賞、渡邉諒マルチ。




【沢村拓一-優勝に向けて強力なピースが加わった】
沢村が電撃トレード発表の翌日に1軍に合流して、即日井口監督の「勝利の方程式」に書き込まれた。
なんとトレードして即合流。6回にアナウンスされて登場した時の球場の歓声は大きいものだった。6回打者3人に対してスプリットで三振3個を奪った。ロッテファンに剛腕とテクニックを魅せた。鬼の形相で日本ハムの打者「渡邉」「大田」「ビアヌエバ」の三人を切って取った。最後沢村の「雄たけび」はパリーグの他球団に衝撃を与えた。
*沢村のユニホーム(背番号57)も間に合わず、バッティング投手の背番号106ユニホームを借りて登板した。
(沢村・石川歩・福田秀平は同級生)




日ハム10安打に対してロッテ5安打で勝利した。角中も巧打したが、何といっても「レオネス・マーティンの活躍」と「強固な投手陣」でもぎとった勝利だった。




2020年 9月 9日(水 )
ロッテ対日本ハム 14回戦




2対 1 で ロッテの勝ち
勝ち投手:小島  負け投手:金子




【トピック】
小島7回5安打1失点と丁寧にねばりある投球をした。球威あるストレートが内角に決まる。スライダー・チェンジアップも効果的だった。一方M打線では金子相手に藤岡が2塁打2本の活躍。藤岡の5回2点2塁打が決勝点になった。守備でも肝心なところでダブルプレーを決めるなど攻守に冴えたプレーを見せた。
金子相手に4回1/3に4安打で、2点をとり競り勝った。この勝ちは大きい。

小島は先発12試合で5勝5敗防御率3.52、「野球ノート」を作成して自身の課題である詰めを改善、失点も減っている。「負けん気の強さ」も前面に出し、苦しいときに力になっている、2年目で凄いです。
藤岡・井上・中村奨吾マルチ、大田・清水マルチ。




*石川歩がパリーグの8月の月間MVPに選ばれた。4勝0敗、防御率3.46という素晴らしい活躍。




2020年 9月 10日(木 )
ロッテ対日本ハム 15 回戦




3 対 5  で 日本ハムの勝ち
勝ち投手:村田  負け投手:岩下




【トピック】
3連勝のため岩下がマウンドへ、相手先発は上原だ。
岩下6回5安打4失点と立ち上がりがもったいなかった。初回に四球から無死1・3塁、近藤に犠飛で先制点を奪われる。自身のミスもからみ投球も落ち着かず中田に24号2ランを喫した。
上原・村田・宮西・玉井・マルティネスと日ハムの継投に、Mはホームベースが遠かった。得点は日本ハムの拙守からもらった点と相手ピッチャーの四球などであり、ランナーをためてもヒットで返すことは出来なかった。
中田24号2ラン、大田・中田マルチ。
*中田翔本塁打250本達成。61人目の快挙。




【田村捕手、怪我で離脱】
9日の試合で田村が右手指に死球を受けた。球団は浦安の病院でエックス線検査を受け「右手人さし指骨折」と発表した、バッティングも良かったので痛い。井口監督は「いるメンバーで戦うしかない」と語った。江村直樹が今季1軍初登録された。




10日の試合、田村の離脱で捕手起用が注目された。先発は柿沼捕手だったが、5回無死2塁で岩下の暴投を止められず失点につながるなど、キャッチングに課題が残った。正捕手がいない中2番手争いのチャンスでもある。リードなど投手との相性含めて組み直しが必要だ。
佐藤都志也が6回からリードをした。バントされてランナーを殺そうと2塁へ投げてセーフになり、フィルダースチョイスになってしまったが、チャレンジとしては良いと思う。プロの走者のリードと帰塁の雰囲気をつかむ、盗塁のスピードを肌で感じるなど1軍で経験を積んでいる。




結果-2020年 9月 8日~10日
日本ハム対 ロッテ 13~15回戦




対日本ハム  2勝 1敗 ロッテの勝越し




【トピック】
初戦マーティンと中盤抑え投手陣の活躍で、少ない安打で競り勝った。2戦目も金子との投手戦のなか、小島がしっかりと粘り強く投げて、藤岡がここぞのチャンスをものにした。紙一重の勝利だった。3戦目は岩下が立ちあがりもったいなかった。




まとめ




1戦目沢村の登場で勝利し沸いた試合は、ドラマチックなゲーム。「今シーズンを象徴する試合になる」そんな予感があった。しかし冷静にゲームを分析するとマーティンの活躍はあったものの、打線は繋がっておらず、決して盤石ではない。若手が入り活躍しているもののバッティングや確実性には波がある。疲れの見える中、ベテランの力が必要だ。荻野貴司・福田秀平の復帰が待たれる。
田村の怪我も痛手、控えの捕手「柿沼」「江村」がいままでの経験を活かせるかが注目、佐藤都志也は新人なので捕手としての成長を待ちたい。

鷹軍団はより強固にトップを目指し勝ち続けている。
離されないためにも、全員でこの危機を乗り越えなけらばいけない。その先に優勝の2文字がある。