上野公園には地域ねこ(公園ねこ)がいるとのことで、何回か出かけたときに観察してみました。
目的は美術展覧会の鑑賞もあります。
少し前の上野の猫写真です。堂々としたミケにゃんこでした。

人だかりのカフェ前の花壇のまん中でおトイレをすまし土をかけた後、何かを気にするとか、おびえることは一切なく。
周りを見回したのちカフェのテーブルの方に向かって歩き出し、体を丸くして人間を観察します。
年長なのかもしれませんが洗練された無駄のない動きを感じます。
カフェ手前のお庭、ミケにゃんこが花壇の真中でトイレをしているとき。
カフェのテーブルで茶色猫がごはん食べたのでしょう、お客様相手におなか出して遊んでいます。

その時です、運悪くやってきた家族連れの3歳程度の子供が登場。
めずらしいのでしょう、猫を追いかけ始めました。
茶色猫は一生懸命逃げていましたがあまりにしつこいのでカフェ脇の垣根から裏へ逃げてしまいました。子供には勝てません。
ねこはかしこいのです。
ねこがいなくなった後、鳩がやってきました。
おもな餌をたべて鳩が去った後はスズメが現れました。
スズメの細かいエサをもとめて一生懸命です。
自然は完ぺきなリレーを見せてくれます。
寒い日でした。上野動物園に向かって散歩していたら。
途中でおもしろい茶色にゃんこがいました。
サイクリングに来て一服しているらしき女性の近くにお座りしています。
至近距離にいますが飼い猫ではない様子、後ろ向きに微妙な距離。
人間のカップルだとすねてそっぽ向いている感じですが、ねこだから遊んでほしいのかな、それともお腹すいているのかな?
7月に東京の上野公園に猫ちゃん探しに出かけましたが、
むちゃくちゃ熱かったため(体感33度位)みんな出ていません。
あきらめて帰ろうとしていたところ、お店の裏側にて茶色猫を発見!

暑さにまいってグッタリしているのかと思いきや、なんとその裏側には涼しい風が抜けていきます。
表通りの太陽照りつける暑さとは雲泥の違いです。
まるで表通りを汗をたくさんかきながら一生懸命動いている人間が不思議な動物に見えてきます。
居心地のいい場所を教えてもらいました。
暑かったら無理しなくてもいいんだよと、教えてくれてるのでしょうか?
このあとお店のおばちゃんに、ごはんもらってました。一挙両得!!
*最後までお読みいただきありがとうございました。
注意:記事は2010年ごろに書いたものです。