3連戦まとめ
2022年5月31日~6月2日
2022ヤクルト対ロッテ 1-3回戦
対ヤクルト 1 勝 2敗 ロッテこのカード負越した。
【トピックと感想】
初戦は石川の好投に打線が応えられない。
日替わり打線は相変わらずで、今のところの中心は荻野髙部・レアードラインか?
相手投手が良かった点もあるが、チャンスは作っていたのに決定打が無い。
打線につながりなかった。
2戦目はホームランの打ち合い・シーソーゲームで面白かった。
特に中村奨がレフトにホームランをうって、
全打席でのホームラン達成(プロ15人目)はとても興味深かった。
中村奨が8番9番を打っていたなんて知りませんでした。
【2試合目は安田がホームラン2本と爆発してチームを鼓舞】
前日のチャンスに2回打てなかったのをバットで取り返しました。
しかも相手チームにはライバル?の村上がいました。(村上は意識する存在のはず。)
神宮に2打席連続HRの花火で悔しさを晴らしました。
おめでとうございます。
しかし彼のパワーを見てきた手前、今季1-2号と聞くとやはり“遅い”。
チームが乗れていない原因の一つにはなっていると思います。
安田のホームラン打ったスィングはとても良かった。
1本目のレフトポール際は珍しくボールを押し込めていた。
2本目は打った後左手をはなし右手一本で振り切ったような。
2本とも気持ちよく振り切れていて、力がボールに伝わっていたような気がします。
(*素人の見立てなので、三割くらいで読んでください)
彼は力を抜いてもアジャストして振り切ればスタンドにいくと思います。
(自分のイメージ的にはオリ杉本の様なボールへのアジャストです)
今後に大いに期待したいです。
3戦目は打線がスアレスの立ち上がりを積極的に攻めて先制点を奪取。
小島が好投で応える。
髙部のヒットと中村奨の2ランでリードした。
しかしヤクルトはダテに首位を張っていなかった。
ソロHR2本で1点差に詰め寄ると、8回にヒットとミスで出来たチャンスを逃さない。
ゲレーロを満塁をつくると3点タイムリーで逆転。
一気に差を広げて、勝利を奪い取った。
セリーグでの勝負強さをマリーンズ戦でも見せた。
3戦目マリーンズは力負けした。
*2戦目は髙部が打って勢いをつけた。
中村奨も芯をとらえる打球が増えて
昨年なみの調子に上げてきた。
安田の2HRなければ負けていた。
美馬に勝ちがついたのも良かった。
3戦目小島は勝利の権利持って降板も残念。
リードしていただけに、初勝利をつけたかった。
(一勝すれば精神的にも楽になるはず。)
若手の兄規格「安田」が2ホームランで両目を開眼したのは大きい。
長距離打者にとってホームランはきっかけになる。継続してほしいです。
これでM若手の競争が活発になって欲しいです。
*さて最後になりましたが、忘れていませんよ。
【今回3連戦の安田と村上の成績です】
今回はマリーンズがランナーおいた場面で、
村上との勝負を避けていたため、
下記のような結果になりました。
【安田】11打数4安打2打点2ホームラン。
【村上】 5打数0安打0打点でフォアボールが5個です。
安田はマークがきつくなく勝負してもらえたのに、
村上はランナーを2塁に置いた場面に回ってきたら打たせてもらえない。
(*石川が投げている時は簡単に歩かせません)
そんな傾向が見えました。
昨年とは二人の立場が変わったんですね。
プロらしい相手を見ながらの攻めだと思います。
“ヒット打っていないから良い打者ではない”と言い切れない「いい例」です。
村上の前3番山田は、このカードは調子がよく3ホームランを打ちました。
マリーンズは「山田がHRを打った後と大きくリードされていた場面では、村上と勝負していた」のも面白い。
マリーンズは「かなり村上をケアしていた」ということです。
ここまでとは‥、かなり驚きました。
しかし「山田はマークしていたのか?」
少し疑問になりました。
*最後までお読みいただきありがとうございました。