2019年のセパ交流戦「千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ」の最初のカードです。
マツダスタジアムです。
6月18日(火)
広島対ロッテ 1回戦
2対6 延長11回でロッテの勝ち
広島の調子が上がらないとはいえ、マリーンズの11回の勝ち越し点が効きました。
ゲームの終盤に4点は久しぶりではないでしょうか。代打の清田育宏さんのヒットは大きい。
ここ一番の勝負強さが戻ってきました。調子の波を少なくして、まだまだ活躍してほしいです、地元出身ですから。
それと中村奨吾さんがヒット2本打ってよかった。
今まで少しブレーキになる事が多かったのでこれから調子を上げていってほしい。
若手のいい手本になってほしい。
またベテランの田中靖洋さんに勝ち(4勝目)が付いた。
今年は登板も多くて防御率もすばらしいです。
マリーンズの試合が後半もつれるので、しっかり押さえていています。
どのチームも打高投低の傾向があるのでゲーム後半は大変。
特に西武ライオンズ戦はいつももつれます。
そんなとき西武出身の田中さんがでてくると、西武相手でも気持ちが負けていないから、自分は安心するんです。
とにかく頼りがいのあるリリーバーです。
広島相手に初戦のとれたのは大きかった。
6月19日(水)
広島対ロッテ 2回戦
3対6 でロッテの勝ち!
なんと今夜のマリーンズ凄かった!
先発の大瀬良大地さん相手にホームランが4本です。こういうのを「ホームラン攻勢」というんです。マリーンズにこの言葉使うのってホントに久しぶり、今年のロッテは違うんです。
昨年の今頃、誰がこの姿(ホームランがメインで大勝)を想像できたでしょうか。
しかし勝負は別物で、ロッテの交流戦の順位は19日終了時で8位、6勝8敗です(パリーグの中では最下位です)。交流戦に強いロッテとしては昨年の今頃、誰も想像しなかったでしょう。うまくいきません。
しかし終わり良ければ総て良し。
まだ残り4試合もあり。すべて勝てば何と10勝8敗で勝ち越すんです。
この試合で交流戦5カード目にして初めての勝ち越し。
岩下大輝さんの好投もありゲームも2時間42分と早かったですね。
久しぶりにスッキリとした勝利です。
中村奨吾10号ソロ、荻野貴司4号ソロ、田村龍弘2号ソロ、ブランドン・レアード20号ソロの4発、今日は打ち上げ花火で勝利を楽しみましょう!!
6月20日(木)
広島対ロッテ 3回戦
6対7 で広島のサヨナラ勝ち
今日もバッテリーは「柿の種」コンビでしたが、前回のような展開には持っていけませんでした。
藤岡裕大さんが5打数4安打と爆発。
解説の人も言っていましたが、外角の球に対してヘッドを立てた状態で打てるのは、藤岡さんならではの凄いテクニックです。
昨年のデビューの時にも衝撃を受けました。
本調子になればマリーンズにとって大きな戦力になるのは間違えありません。期待しています。
ゲームとしてはヒットも多く出て後半粘ったので、惜しい試合でした。
広島相手に勝ち越しは大きいです。
打線は好調なので次のヤクルト戦が楽しみです。
*最後までお読みいただきありがとうございました。